映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

『ニコライとアレクサンドラ』の感想

『ニコライとアレクサンドラ』
原題: Nicholas and Alexandra
製作年:1971年
製作国:イギリス

 

 

作品について

ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世と皇后アレクサンドラを描いた伝記映画。

フランクリン・J・シャフナー監督。

サム・スピーゲル製作。

ロバート・K・マッシーの書いた伝記が原作。ジャーナリストで歴史学者だったロバート・K・マッシーは、自分の息子が血友病と診断されたことをきっかけに、ロマノフ王朝を調べ始め本を執筆した。

 

 

感想

美術や衣装が美しい。

 

アレクサンドラ皇后が"Jesus Christ!"と感嘆詞を叫んでいた。英語の映画だから仕方がないけれど。ロシア宮廷はフランス語が使われていた。

 

皇女が、結婚したら子どもを8人産む、優しい人なら10人、と無邪気に言っていた。2020年の感覚だと、妊娠出産で過負荷がかかって身体がボロボロになりそう、と思ってしまう。

 

 

製作

スペインとユーゴスラビアで撮影したそうだ。

 

 

Blu-ray Disc

2013年にTwilight TimeがBDを3000枚限定で発売した。

 

 

Amazon Prime Video

ニコライとアレクサンドラ (字幕版)

ニコライとアレクサンドラ (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 

 

キャスト

ロシア皇族
ニコライ2世: マイケル・ジェイストン
アレクサンドラ皇后: ジャネット・サズマン
アレクセイ皇太子: ロデリック・ノーブル
オリガ皇女: アニア・マーソン
タチアナ皇女: リン・フレデリック
マリア皇女: キャンディス・グレンデニング
アナスタシア皇女: フィオナ・フラートン
マリア皇太后: アイリーン・ワース
ニコライ・ニコラエヴィチ大公: ハリー・アンドリュース
ドミトリー・パヴロヴィチ大公: リチャード・ウォーウィック

側近
セルゲイ・ヴィッテ: ローレンス・オリヴィエ
ピョートル・ストルイピン: エリック・ポーター
ウラジーミル・ココツェフ: モーリス・デンハム
グリゴリー・ラスプーチン: トム・ベイカ
フェリックス・ユスポフ: マーティン・ポッター
ウラジーミル・フレデリクス: ジャック・ホーキンス
サゾノフ: マイケル・レッドグレイヴ
ミハイル・アレクセーエフ: ロイ・ドートリス
エフゲニー・ボトキン医師: ティモシー・ウェスト
コビリンスキー大佐: ジョン・ウッド
ドイツ人顧問: クルト・ユルゲンス
アメリカ大使: アレクサンダー・ノックス

ボリシェヴィキ
ウラジーミル・レーニン: マイケル・ブライアント
レフ・トロツキー: ブライアン・コックス
アレクサンドル・ケレンスキー: ジョン・マケナリー
ヨシフ・スターリン: ジェームズ・ハゼルディン
ナデジダ・クルプスカヤ: ヴィヴィアン・ピックルズ
ワシーリー・ヤコヴレフ: イアン・ホルム
パンクラトフ: スティーヴン・バーコフ
ゲオルギー・ガポン: ジュリアン・グローヴァー

 

 

スタッフ

監督:フランクリン・J・シャフナー
脚本:ジェームズ・ゴールドマン
原作:ロバート・K・マッシー『ニコライ二世とアレクサンドラ皇后 ロシア最後の皇帝一家の悲劇』
製作:サム・スピーゲル
アソシエイトプロデューサー:Andrew Donally
音楽:リチャード・ロドニー・ベネット
撮影監督:フレディ・ヤング
編集:アーネスト・ウォルター
製作会社:ホライゾン・ピクチャーズ
配給:コロムビア (コロンビア映画)

 

プロダクションデザイナー:John Box
美術監督:Ernest Archer, Jack Maxsted, Gil Parrondo
セット装飾:Emilio Ardura (uncredited)
衣装デザイン:Yvonne Blake

メイクアップアーティスト:Neville Smallwood
ヘアドレッサー:A.G. Scott

production supervisor: Luis Roberts

第二班監督:John Box

sound recordists: Gerry Humphreys, George Stephenson
sound editor: Winston Ryder

特殊効果:Eddie Fowlie
視覚効果(マットペインティング):Gerald Larn (uncredited)

『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』第4話の感想

『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』第4話「交差 ―ボルテックス攻防―」

 

 

感想

未成年がカジノでギャンブルしていいの? キミ戦の世界では。

もうアリスの頭はイスカのことでいっぱい。「結婚式の式場と日取り決めじゃないんですから」と燐に言われなければどうなることか。

敵国の軍人だと知らず不要なコインをプレゼントするアリス、敵国の王女だと知らずコインをもらう音々。

時間差で同じ占い師に占ってもらう。ベタにベタを重ねる。

ハンカチを返しそびれたと、物思いにふけるアリス。

タキシード仮面。

ミスミスが責任を取ってほしい相手はジン。

 

 

アニメーター

原画を4人だけで全カット描いている。第二原画まで。二原撒きはなし。しかもそのうち2人は作監も兼任している。第2話に続いて少人数で回している制作現場。どうしたのシルバーリンク

 

 

キャスト

イスカ:小林裕介
アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世:雨宮天
音々・アルカストーネ:石原夏織
ミスミス・クラス:白城なお
ジン・シュラルガン:土岐隼一
璃洒・イン・エンパイア:竹達彩奈
燐・ヴィスポーズ:花守ゆみり
シスベル・ルゥ・ネビュリス9世:和氣あず未
ミラベア・ルゥ・ネビュリス8世:久川綾
仮面卿:緑川光
キッシング・ゾア・ネビュリス9世:小原好美
シャノロッテ・グレゴリー:小清水亜美
ネームレス:笠間淳

 

 

第4話スタッフ

脚本:下山健人
絵コンテ:澤井幸次
演出:七味縮介

作画監督:西尾聡美、西本光咲
総作画監督佐藤香織、澤入祐樹

 

 

シリーズスタッフ

原作:細音啓
原作イラスト:猫鍋蒼
監督:湊未來、大沼心
シリーズ構成:下山健人
キャラクターデザイン・総作画監督佐藤香
サブデザイン:青木慎平
メカデザイン:氏家嘉宏
星紋デザイン:高橋清太、池脇弘年(FUETE)
モンスターデザイン:HB2P
美術監督・美術設定:前田実
色彩設計:水本志保
撮影監督:佐藤敦(スタジオシャムロック)
3D監督:北村浩久
編集:近藤勇二(REAL-T)
音響監督:郷文裕貴
音響効果:林佑樹(ちゅらサウンド)
音楽:Elements Garden(都丸椋太、岩橋星実藤永龍太郎)
音楽制作:ポニーキャニオン
プロデューサー:新井孝介、森井巧、梅田和沙、礒谷徳知、有水宗治郎、Adam Zehner、澤畠康二、磯由香莉、福井詔雄
アニメーションプロデューサー:清水優人
チーフマネージャー:原田大資
アニメーション制作:SILVER LINK.
製作:キミ戦製作委員会

『キミ戦』の監督: 湊未來監督、大沼心監督

『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』の監督: 湊未來監督、大沼心監督

 

 

監督

大沼心監督のインタビューによると、大沼監督は本読み(脚本会議)や音響(アフレコ、ダビング)などのプリプロダクションとポストプロダクションを中心に見ていると。すなわち、湊未來監督が制作現場を見ている。そして画作りは湊監督の方針が大きいのだろう。


TVアニメ「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」 大沼心監督・スペシャルトーク

実際、第4話までのうち、湊未來監督は第1話の絵コンテと演出処理、第2話の絵コンテを担当。大沼心監督は今のところ各話の演出や映像作りではクレジットされていない。

第1話の感想でも書いたけれど、放送前の宣伝では「大沼心監督、湊未來監督」の順番だったのは、おそらくマーケティング上の理由だろうね。キャリアが長いから。知名度の高い方を前面に出すことはよくある。実際がどうであれ。

SILVER LINK.は1年間に何作も元請け制作している。複数のラインを並行で動かしている。
大沼心監督も湊未來監督も作品を掛け持ちしている。総監督/監督/助監督の体制だったり2人監督(共同監督)の体制だったり。作品によってディベロップメント/プリプロダクション/プロダクション/ポストプロダクションのどの部分に重点的に参加するかを変えることで、仕事を分担しているのだろうね。

 

 

今年7月株式会社SILVER LINK.は子会社の株式会社CONNECTを吸収合併すると発表。8月に朝日放送グループホールディングス株式会社が株式会社SILVER LINK.買収する発表。アニメーション制作事業を新設分割し、新会社の株式会社SILVER LINK.を2020年10月1日付で設立。旧会社は株式会社SILVER LINK.資産管理に商号を変更。

創業者の金子逸人さんが社長を交代。新会社代表取締役社長は浅野智章さん。

朝日放送はグループにアニメーション製作事業の株式会社ABCアニメーションを持つ。今後はシルバーリンク朝日放送関係のアニメーション制作が中心になるのかな?

 

 

2021年10月2日追記

第2期制作決定おめでとう。

 

原作者の細音啓さんが外国向けインタビューで2人の監督について話している。

https://mipon.org/our-last-crusade-or-the-rise-of-a-new-world-interview/

Both had their own slightly different responsibilities.

Minato-san was in charge of planning and organizing the overall scenario, while Oonuma-san directed specific scenes and gave precise instructions for details like facial expressions and also acting direction during the voice recording process.

湊未來監督は全体の脚本作りを統括していた。大沼心監督は特定のシーンを演出し、表情芝居など細部に指示を出していた。また音響監督と一緒にアフレコの演出をしていたそうだ。

大沼心監督がインタビュー動画で話していたのとは少し違う役割分担だったようだ。

第1期全12話のうち、湊未來監督は第1話の絵コンテ・演出、第2話の絵コンテ、第6話の絵コンテと共同演出、第10話第11話の絵コンテ、第12話の共同演出でクレジットされていた。絵コンテは5話数、演出は3話数。

大沼心監督はクレジットされていないが、要所要所でシーン単位で絵コンテや演出をしていたということかな。

細音啓さんも本読み(脚本会議)に参加していたそうだ。スタッフは基本的に原作に沿ったアニメ化を心掛けていた。全12話でまとめなければならないため、細部をカットしたり、一部の時系列を入れ替えたりしたが、原作の精神に忠実でいた。第12話は、最終話だからクライマックスらしい展開にしたかったので、細音啓さんが原作にはいないオリジナルのラスボスを登場させることを提案したそうだ。細音啓さんがその部分の原案を書き、スタッフが脚本に落とし込んでくれた。

基本的にはスタッフにお任せしていた。監督2人は原作を読み込み、よく意見を求めてきた。主にキャラクターや設定について質問に答えていた。また、どのようにカットやアレンジすればいいかも意見を述べた。

アフレコにも立ち会った。

『キミ戦』の物語を作るとき、『ロミジュリ』は意識していなかったそうだ。

 

ライトノベル作家を志す人への助言が至極まっとう。様々な芸術やエンターテインメントに触れなさいと述べている。

それ以外にも、人生経験が創作の糧になる、と昔から言われている。これは声優を含めた役者にも言える。引き出しの多さがお芝居の幅を広げる。アニメ・漫画・ラノベ・ゲームばかりしか触れていない人の創作物は、劣化コピーになりやすい。知識や経験の範囲が限られているから。

 

SILVER LINK.大沼心監督も湊未來監督も酷使しすぎではないだろうか。元請け制作の発表では2人の名前を見ることが多い。予定がぎっしり詰まっている。

 

余談だけど、第1話感想ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』に関連して、スティーヴン・スピルバーグ監督による名作ミュージカル映画のリメイク『ウエスト・サイド・ストーリー』について書いたが、公開が1年延期されて2021年12月10日になった。

www.20thcenturystudios.jp

レナード・バーンスタインの名曲の数々を、現在のクラシック音楽界の若手スター指揮者グスターボ・ドゥダメルニューヨーク・フィルハーモニックが演奏するという豪華な布陣。

『くま クマ 熊 ベアー』第4話の感想

『くま クマ 熊 ベアー』第4話「クマさん、領主に会う」

 

 

作品について

石井久シリーズディレクターの名前が各話で初めてクレジットされた。(オープニングの原画を除く。)

 

 

感想

ユナは貴族を何だと思ってるのだろう? クリフや娘のノアと接して多少は認識が変わっただろうか。

異世界個人情報保護法はないだろうし。

 

正しくイメージできれば治癒魔法で何でも治るなんて便利ですねー。「なろう」だしねー。

 

 

第4話スタッフ

脚本:朱白あおい
絵コンテ:石井久
演出:内野宮晃希

作画監督:野上慎也、HAN HYEON JI、鈴木伸一
総作画監督:徳川恵梨

 

制作協力:マジックバス

 

 

キャスト

ユナ:河瀬茉希
フィナ:和氣あず未
ノアール・フォシュローゼ:日高里菜
シュリ:富田美憂
ミサーナ・ファーレングラム:天野聡美
シア・フォシュローゼ:水瀬いのり
クリフ・フォシュローゼ:遊佐浩二
ゲンツ:鶴岡聡
ティルミナ:宮本侑芽
くまきゅう:黒瀬ゆうこ
くまゆる:宮島えみ

 

 

シリーズスタッフ

原作:くまなの
キャラクター原案:029
監督:信田ユウ
シリーズディレクター石井久
シリーズ構成:あおしまたかし
キャラクターデザイン・総作画監督:中野裕紀
美術監督:松本浩樹、保木いずみ、加藤浩
色彩設計:いわみみか。
プロップデザイン:杉山友美
撮影監督:横山翼
編集:新見元希
音響監督:森下広人
音響効果:和田俊也(スワラ・プロ)
音楽:小森茂生
音楽プロデューサー:澁谷知子
音楽制作:日本コロムビア
プロデューサー:河本紗知、山口純平、谷口博康、礒谷徳知、尾形光広、宮本秀晃、齋藤宙央、中島保裕、藍谷厚史
アニメーションプロデューサー:柴田渉、近藤泰介
アニメーション制作:EMTスクエアード
製作:くまクマ熊ベアー製作委員会(KADOKAWA主婦と生活社日本コロムビアAT-X角川メディアハウスEMTスクエアード東京メトロポリタンテレビジョングッドスマイルカンパニー、CREST、叶音、日本ナレーション演技研究所)

『魔王城でおやすみ』第4話の感想

魔王城でおやすみ』第4話「姫と破壊と小さな冒険」

 

 

感想

お風呂の水の表現が上手い。液体の作画は難しいものの1つ。

ロケットタートルの爆発や魔王城の塔の爆発。エフェクト作画が上手い。

 

魔物用大浴場に侵入したスヤリス姫をmultiple-camera setupで撮影。

ロケットタートル、死ななくてよかった。

シザーマジシャンが持ってきてくれた石焼ステーキおいしそう。

でびあくま可愛い。

ナスあざらし可愛い。

名探偵コナン』のパロディ。

珍しくスヤリス姫に魔物たちが癒されている。

 

 

第4話スタッフ

脚本:土屋理敬
絵コンテ:山﨑みつえ
演出:守田芸成

作画監督鈴木彩乃、中田亜希子、立口徳孝
総作画監督:菊池愛

 

 

キャスト

スヤリス姫:水瀬いのり
魔王タソガレ:松岡禎丞
あくましゅうどうし:石川界人
レッドシベリアン・改:小林親弘
勇者アカツキ下野紘
はりとげマジロ:小山力也
やしき手下ゴブリン:高橋伸也
ミノタウロス:山根雅史
フランケンゾンビ:相馬康一
ネオ=アルラウネ:大原さやか
かえんどくりゅう:黒田崇矢
ポセイドン:大塚剛央
ハーピィ:大橋彩香
シザーマジシャン:諏訪部順一
アラージフ:佐倉綾音
睡魔:三木眞一郎
ナレーション:早見沙織

 

 

シリーズスタッフ

原作:熊之股鍵次
監督・音響監督:山﨑みつえ
副監督:野呂純恵
シリーズ構成:中村能子
キャラクターデザイン:菊池愛
サブキャラクターデザイン:中島千明
プロップデザイン:松本恵
美術監督・美術設定:中村千恵子
色彩設計:石黒けい
撮影監督:伊藤邦彦
ビジュアルエフェクト:杉浦誠一
グラフィックデザイン:桒野貴文
編集:武宮むつみ
音響効果:白石唯果(いいな)
音楽:橋本由香利
音楽制作:ランティス
プロデューサー:和田薫、紅谷佳和、飯塚彩、備前島幹人、鎌田肇、臼倉竜太郎、宮城惣次、上野勇介、森田大二朗、大庭靖之、福井詔雄、菅謙太郎、原田貴之
アニメーションプロデューサー:齊藤真吾
アニメーション制作:動画工房
製作:魔王城睡眠促進委員会

『カサブランカ』の感想

カサブランカ
原題: Casablanca
製作年:1942年
製作国:アメリカ合衆国

 

 

作品について

マイケル・カーティス監督。

Murray Burnett と Joan Alison の夫婦が書いた戯曲 "Everybody Comes to Rick's"*1 が原作。この戯曲は上演されることはなかったが、ワーナー・ブラザースのストーリー・アナリスト Stephen Karnot とストーリー・エディターのアイリーン・ダイアモンドが会社や製作部長 Hal B. Wallis に強く勧めた。上演されたことがない戯曲の映画化権に2万ドルを払うなど、当時ハリウッドではありえないことだった。

Warner Bros. 創業者の1人、Jack L. Warner がエグゼクティブプロデューサー。

日本での公開は戦後すぐの1946年6月20日

 

カサブランカ (字幕版)

カサブランカ (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 
カサブランカ(吹替版)

カサブランカ(吹替版)

  • 発売日: 2020/05/14
  • メディア: Prime Video
 

 

 

 

感想

名作映画。

 

ジョージ・ガーシュウィン作曲の交響詩『パリのアメリカ人』はこういう感じなんだろうね。

ガーシュウィンの音楽にインスパイアされて、ヴィンセント・ミネリ監督のミュージカル映画『巴里のアメリカ人』(1951)が制作された。

 

 

キャスト

リック・ブレイン:ハンフリー・ボガート久米明津嘉山正種有本欽隆東地宏樹
イルザ・ラント:イングリッド・バーグマン水城蘭子塩田朋子日野由利加甲斐田裕子
ヴィクトル・ラズロ:ポール・ヘンリード;仁内建之、土師孝也、諸角憲一、森田順平
ルノー署長:クロード・レインズ和田文夫青野武中博史後藤哲夫
シュトラッサー少佐:コンラート・ファイト;杉田俊也、加藤精三丸山壮史金尾哲夫
サム:ドーリー・ウィルソン;松村彦次郎、稲葉実、奈良徹、竹田雅則
フェラーリシドニー・グリーンストリート; - 、藤本譲、原田晃、楠見尚己
ウーガーテ:ピーター・ローレ永井一郎牛山茂、鈴木貴征、ふくまつ進紗
カール:S・Z・サコール神山卓三緒方賢一、中村浩太郎、茶風林
サッシャ:レオニード・キンスキー; - 、斎藤志郎、飯島肇、 -
イヴォンヌ:マデリーン・ルボー; - 、日野由利加小林美穂うえだ星子
Berger:ジョン・クォーレン; - 、小室正幸
Col. Heinz - Strasser's Aide (uncredited):リチャード・ライエン; - 、星野充昭
ドイツ人バンカー:グレゴリー・ゲイ; - 、手塚秀彰
冒頭ナレーション:ルー・マーセル;大木民夫津嘉山正種

NETテレビ版
その他:
上田敏也
寺田彦右
吉沢久嘉
北浜晴子

テレビ東京
その他:
渡辺美佐
緒方文興
浜田賢二
佐藤ゆうこ
彩木香里

PDDVD版
その他:恒松あゆみ

スター・チャンネル
その他:
藤井啓輔
村治学
志賀麻登佳
多田野曜平
坂井恭子
駒谷昌男
木村雅史
高岡瓶々
土門敬子
板取政明
山本格
うさみともこ

 

NETテレビ版 - 1967年10月15日『日曜洋画劇場』21:00~23:00
制作:NETテレビ

テレビ東京版 - 2000年3月26日『20世紀名作シネマ』(※正規盤BD収録)
演出:小山悟
翻訳:入江敦子
調整:重光秀樹
効果:リレーション
プロデューサー:久保一郎、具嶋朋子(テレビ東京)
制作:テレビ東京ケイエスエス

PDDVD版
演出:羽田野千賀子
翻訳:高橋有紀
調整:遠西勝三
録音:山田明寛
効果:恵比須弘和、赤澤勇二
プロデューサー:椿淳
制作:ミックエンターテイメント

スター・チャンネル版 - 2013年9月16日
制作:東北新社

 

 

スタッフ

監督:マイケル・カーティス
脚本:ジュリアス・J・エプスタイン and フィリップ・G・エプスタイン and ハワード・コッチ
原作:マレイ・バーネット and ジョアン・アリスン
製作:ハル・B・ウォリス
製作総指揮:ジャック・L・ワーナー
音楽:マックス・スタイナー
撮影監督:アーサー・エディソン
編集:オーウェン・マークス
製作会社:Warner Bros. – First National Pictures
配給:ワーナー・ブラザース映画 (米国)、セントラル映画社 (日本)

*1:『皆がリックの店にやってくる』

『アイドリッシュセブン Second BEAT!』第6話の感想

アイドリッシュセブン Second BEAT!』第6話「声」

 

 

感想

コミカルな演出が多いAパートだった。

 

環の妹の理(あや)ちゃんが踵を返して壮五から逃げ出す芝居が上手。曲線運動がふわりとしていた。

 

三月が声を聞いてしまって、お店から逃げ出した後のシーンがダッチアングルショットを多用。観客に不安を感じさせたり、方向感覚を喪失させたりする。

 

一気に噴き出してきた。環、三月、陸、千。

 

 

スタッフ

脚本:冨田頼子
絵コンテ・演出:志賀翔子

作画監督:牧野竜一
総作画監督:猪股雅美

 

 

シリーズスタッフ

原作:バンダイナムコオンライン、都志見文太
監督:別所誠人
シリーズ構成:関根アユミ
スーパーバイザー:あおきえい
キャラクター原案:種村有菜
アニメーションキャラクターデザイン:深川可純
総作画監督:猪股雅美
美術監督:葛琳
色彩設計:篠原真理子
2Dデザイン:高橋清太(FUETE)
撮影監督:津田涼介
CGディレクター:ヨシダ.ミキ
3Dワークス:井口光隆
編集:右山章太
音響監督:濱野高年
音響効果:八十正太(スワラ・プロ)
音楽:加藤達也
音楽プロデューサー:十河大和
音楽制作:ランティス
チーフプロデューサー:兼平友和、田中太郎、鈴木めぐみ
プロデューサー:根岸綾香、内海慶美、鈴木麗
アニメーションプロデューサー:笠原直徒
アニメーション制作:TROYCA
製作:アイナナ製作委員会(バンダイナムコオンラインバンダイナムコアーツ)