映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

『裏世界ピクニック』第3話の感想

『裏世界ピクニック』第3話「巨頭の村」

 

 

作品について

第3話は原作者宮澤伊織さんの脚本によるオリジナルストーリー。

 

佐藤卓哉監督と共同で絵コンテを切った祝浩司さんは、佐藤監督の『RErideD-刻越えのデリダ-』(2018)で副監督を務めていた。

 

 

感想

空魚の気持ちも知らず、さつきの話をする鳥子。空魚の嫉妬。

 

「寂れた村のような場所」では仲間とはぐれてしまう呪いがかけられているようだ。霧のせいかな?

H・G・ウエルズ著『宇宙戦争』などに登場する火星人のような見た目の存在。オーソン・ウェルズ監督の1938年ラジオドラマの逸話が有名。バイロン・ハスキン監督、ジョージ・パル製作の1953年版映画、スティーヴン・スピルバーグ監督の2005年版映画も知られている。

 

空魚と鳥子のいちゃいちゃ。

 

グリッチ対策。グリッチにはまる鳥子を想像してほくそ笑む空魚。

 

 

Blu-ray Disc

 

 

 

 

キャスト

紙越空魚:花守ゆみり
仁科鳥子:茅野愛衣
小桜:日高里菜
瀬戸茜理:富田美憂

 

 

第3話スタッフ

脚本:宮澤伊織
絵コンテ:佐藤卓哉、祝浩司
演出:高村雄太

作画監督:寺尾憲治、山本里織、市橋雄一、佐藤人美、沼田広
アクション作画監督:小田裕幸
総作画監督:福地友機、坂本千代

動画検査:中園仁
色指定・検査:山弥夕夏

制作協力:スタジオもがな

 


シリーズスタッフ

原作:宮澤伊織 (ハヤカワ文庫JA / 早川書房刊)
キャラクター原案:shirakaba

監督・シリーズ構成:佐藤卓哉
キャラクターデザイン・総作画監督:西畑あゆみ
総作画監督:三島千枝、福地友樹、坂本千代
サブキャラクターデザイン:福地友樹
クリーチャーデザイン:江間一隆
プロップデザイン:新谷真昼、木村友美、松本弘
エフェクト作画監督:吉田徹
色彩設計:岩井田洋
美術監督:松本浩樹
3Dディレクター:白石優也
3Dリードアニメーター:鈴木雅臣
2Dワークス:松田陵平
CGプロデューサー:田中臥竜
3DCGI:FelixFilm
撮影監督:口羽毅
編集:後藤正浩
音響監督:佐藤卓哉
音響効果:川田清貴
音楽:渡辺剛
音楽プロデューサー:小倉充俊、佐藤卓哉
音楽制作:グッドスマイルフィルム
音楽制作協力:ミュージックブレインズ
チーフプロデューサー:深尾聡志
プロデューサー:石川義洋、小倉充俊、渡瀬昌太、溝口力丸、菊地洋平、大和田智之、相田剛、阿部隆二、木村康貴、林信仁
アニメーションプロデューサー:里見哲朗、中智仁、菊地悠太
制作デスク・設定制作:菊地悠太
アニメーション制作:ライデンフィルム × FelixFilm
製作:DS研(博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、グッドスマイルフィルム、エー・ティー・エックス早川書房ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントBS11フロンティアワークススクウェア・エニックスアミューズメントメディア総合学院)

『IDOLY PRIDE』第2話の感想

『IDOLY PRIDE アイドリープライド』第2話「ここに立つその理由」

 

 

作品について

鈴木行監督が絵コンテ。

 

 

感想

第2話は琴乃の視点と牧野の視点の両方で話が進んだ。

第1話を観て、この後物語をどう料理するの?と思ったけれど、第2話を観てアリかなと思い直した。

 

麻奈の妹琴乃、麻奈と瓜二つの歌声を持つさくら。

さくらは第六感を持っているのだろうか。麻奈が幽霊として登場し続けているのだから、霊感などの設定があっても不思議ではない。

 

さくらは「あんまり運動してこなかったから」と言う。さくらの両親からさくらの身体のことについて牧野(や三枝社長)は聞かされている。このことから、さくらはもともと身体が弱く、心臓移植手術を受けた。その心臓の提供者(ドナー)が麻奈。だから受給者(レシピエント)であるさくらは麻奈の声を受け継いだのでは? 臓器移植で元の持ち主の記憶や性質が受け継がれる、というファンタジー設定は珍しくない。現実的には否定されるけれど、創作の世界では「夢のある」設定。

 

麻奈が、思い残すことがなくなれば成仏できるかもしれない、と発言。

 

琴乃の回想では、両親の顔は意図的にフレームから外されている。Scopeのレイアウトなので演出によるもの。一般論で言うと、両親は姉のお世話ばかりしていて、妹である自分はあまりかまってもらえなかった、ということの表れである。

 

 

キャスト

長瀬麻奈:神田沙也加

長瀬琴乃:橘美來
川咲さくら:菅野真衣
一ノ瀬怜:結城萌子
伊吹渚:夏目ここな
佐伯遙子:佐々木奈緒
白石沙季:宮沢小春
白石千紗:高尾奏音
成宮すず:相川奏多
早坂芽衣:日向もか
兵藤雫:首藤志奈

TRINITYAiLE
天動瑠依:雨宮天
鈴村優:麻倉もも
奥山すみれ:夏川椎菜

LizNoir
神崎莉央:戸松遥
井川葵:高垣彩陽
小美山愛:寿美菜子
赤崎こころ:豊崎愛生

牧野航平:石谷春貴
三枝信司:小山力也
朝倉恭一:速水奨

 

 

第2話スタッフ

脚本:髙橋龍
絵コンテ:鈴木行
演出:谷口工作

作画監督:樋口博美、永田陽菜、三橋桜子、吉田みずき、小沼克介、梁炳吉
総作画監督:河野のぞみ、木野下澄江

 

 

シリーズスタッフ

原作:Project IDOLY PRIDE
原案:水澄佳希、安達薫、花田十輝
監督:木野目優
シリーズ構成:髙橋龍
キャラクターデザイン原案:QP:flapper
キャラクターデザイン・総作画監督:木野下澄江
総作画監督補佐:河野のぞみ
サブキャラクターデザイン:河野のぞみ、りお
ダンス作画監修:アミサキリョウコ
美術設定:伊良波理沙
美術監督:大西達朗
色彩設計:加口大朗
CG監督:内山正文
CG制作:LARX ENTERTAINMENT
撮影監督:芹澤直樹
編集:宮崎直樹
音響監督:飯田里樹
音響効果:出雲範子
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:岸田勇気、坂和也、利根川貴之奈良悠樹
音楽プロデューサー:倉科隆浩
音楽プロデュース:Music Ray'n、QualiArts
音楽制作:F.M.F、Wicky.Records
チーフプロデューサー:田中宏幸、斎藤朋之、木村唯人、宮本朋律、古賀亘、中石恵介
プロデューサー:村上貴志、北尾優佳、長谷川嘉範、内山光、坂本麻子、吉田将人
アニメーションプロデュース:CAAnimation
アニメーション制作統括:比嘉勇二
アニメーションプロデューサー:秋田信人、村松裕基
アニメーション制作:Lerche
製作:星見プロダクション

『SK∞ エスケーエイト』第2話の感想

『SK∞ エスケーエイト』第2話「はじめてのサイコー!」

 

 

感想

第1話はリアリティのある話だったけれど、第2話ではスラップスティックコメディに。スケートボードで道路に飛び出しそうになって、手で勢いを落として道路の上でこける。大型トラックに轢かれそうになって、道路に這いつくばって助かる。

 

ジョーが経営する飲食店はリストランテかトラットリアか。イタリア料理のお店っぽいけれど。

 

レキがランガにスマホで見せてたスケートの映像は、フルショットで作画してたね。

 

夕陽を背景に初めてウォーリーを決めたシーンが美しい。

 

 

キャスト

喜屋武 暦(レキ):畠中祐
馳河ランガ:小林千晃
MIYA:永塚拓馬
シャドウ:三宅健太
Cherry blossom緑川光
ジョー:松本保典
愛抱夢(アダム):子安武人
菊池忠:小野賢章
馳河菜々子:園崎未恵
岡 正吉:大隈健太

 

 

第2話スタッフ

脚本:大河内一楼
絵コンテ:内海紘子
演出:蓮井隆弘

作画監督:細川修平、大貫健一

 

 

シリーズスタッフ

原作:ボンズ、内海紘子
監督:内海紘子
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
キャラクター原案:内海紘子
キャラクターデザイン:千葉道徳
総作画監督千葉道徳、菅野宏紀
サブキャラクターデザイン:大貫健一
スケートボードデザイン:Studio No Border
プロップデザイン:植野千世子、菅野宏紀、長谷川竹光、平鹿幸恵、倉本和希、岡田直樹
色彩設計:後藤ゆかり
美術監督:近藤由美子
3DCG監督:安東容太
撮影監督:池上真崇
編集:山岸歩奈実
音響監督:三間雅文
音響効果:倉橋静男、西佐和子
音楽:高橋諒
音楽制作プロデューサー:山内真治
音楽制作:アニプレックス
チーフプロデューサー:三宅将典
プロデューサー:瓜生恭子、田中昂、外川明宏
アニメーションプロデューサー:鈴木麻里
制作デスク:守田幸司、竹本順仁
設定制作:大槻真之
設定制作補佐:名古屋元暉
スケートボード設定制作:菅野調
アニメーション制作:ボンズ
製作:Project SK∞(アニプレックスボンズABCアニメーションムービック)

『ホリミヤ』第2話の感想

ホリミヤ』第2話「顔は、ひとつだけじゃない。」

 

 

作品について

かくりよの宿飯』の奥田佳子監督が絵コンテ・演出。

 

 

感想

堀さんは宮村くんの前では自然体でいられる。無意識にアニソンを歌っている。

 

堀母こと百合子さん、宮村くんに初対面でローアングルショット(煽り)で威圧。

宮村くんのシャツのストライプが、後ろの額縁と重なって、フレーム内フレームになっている。つまり百合子さんに圧倒された、という演出。

 

 

不憫な石川。堀さんに話しかけられたと思ったら宮村くんのことで。宮村くんからは堀さんが仙石会長を好きなのでは?という誤情報を教えられる。

 

誤解による仙石会長の威圧。堀さんの首から下のショットの悲壮感。

解決した後の、窓の外から廊下を撮った客観ショット。それまで堀さんの心情に寄り添った主観ショットを中心にシーンが組み立てられていたから、ここで(視聴者を)落ち着かせる。窓ガラスの枠で、生徒会の仙石会長・レミ・桜と宮村くん・堀さん・由紀・石川が分かれている。疑った側と疑われた側。

生徒会の3人は堀さんに若干歩み寄っている。疑ってごめんなさい、という意味を表す演出かな?

 

堀さんと仙石会長の過去。

 

 

堀さんの欲しいものがわかった宮村くん。

 

いつか来る別れを意識した堀さんと宮村くん。

意図的に長い間を使う演出と編集がいい。

 

 

キャスト

堀 京子:戸松遥
宮村伊澄:内山昂輝
石川 透:山下誠一郎
吉川由紀:小坂井祐莉絵
仙石 翔:岡本信彦
綾崎レミ:M・A・O
河野 桜:近藤玲奈
井浦 秀:山下大輝
柳 明音:福山潤
進藤晃一:八代拓
谷原マキオ:千葉翔也
沢田ほのか:麻倉もも
堀 京介:小野大輔
堀 百合子:茅野愛衣
堀 創太:寺崎裕香
井浦基子:金元寿子

 

 

第2話スタッフ

脚本:永井千晶
絵コンテ・演出:奥田佳子

作画監督:河合拓也
総作画監督飯塚晴子、高田晃

 

 

シリーズスタッフ

原作:HERO、萩原ダイスケ
監督:石浜真史
シリーズ構成・脚本:吉岡たかを
キャラクターデザイン:飯塚晴子
プロップデザイン:奥田佳子
衣装デザイン:久原陽子
2Dワークス:森崎貞
色彩設計:横田明日香
美術設定:草薙、伊良波理沙
美術監督:守安靖尚、薄井久代
撮影監督:佐久間悠也
CGディレクター:宮地克明
編集:木村祥明
音響監督:明田川仁
音響効果:上野励
音楽:横山克
音楽ディレクター:岩﨑充穂
プロデューサー:小田桐成美、前坂栄司、前田俊博、藤村智子、金庭こず恵、川名悠太
アニメーションプロデューサー:伊藤泰斗
制作統括:清水暁、岩田幹宏
制作デスク:原田義正
設定制作:宋海印
アニメーション制作:CloverWorks
製作:「ホリミヤ」製作委員会(アニプレックス、マイシアターD.D.、スクウェア・エニックスMBSムービック、鐘通インベストメント、グローバル・ソリューションズ、未来工場)

『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』

サハラ 死の砂漠を脱出せよ
原題: Sahara
製作年:2005年
製作国:イギリス、スペイン、ドイツ、アメリカ合衆国、フランス

 

 

作品について

ブレック・アイズナー監督。

クライブ・カッスラーの小説『ダーク・ピット』シリーズの『死のサハラを脱出せよ!』が原作。大幅に脚色されている。

アクション・アドベンチャー・コメディ映画。

製作費$160 millionに対して、興行収入$119.2 millionの、大コケ映画。

 

 

サハラ  死の砂漠を脱出せよ (字幕版)

サハラ 死の砂漠を脱出せよ (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 

 

感想

ソフト版吹き替え版。

トレジャーハンターたちが、南北戦争末期に行方不明になった装甲艦テキサスとその積荷を追い求める、という話。

 

 

キャスト

ダーク・ピット:マシュー・マコノヒー小山力也大塚芳忠
アル・ジョルディーノ:スティーヴ・ザーン桐本琢也森川智之
エヴァロハスペネロペ・クルス;藤本喜久子、日野由利加
ジェームズ・サンデッカー提督:ウィリアム・H・メイシー佐々木梅治佐々木勝彦
ルディ・ガン:レイン・ウィルソン;遠藤純一、勝杏里
カール:デルロイ・リンドー西凜太朗土師孝也
イヴ・マサード:ランベール・ウィルソン;大滝寛、木下浩之
ザテッド・カジーム将軍:レニー・ジェームズ;岩崎ひろし、堀内賢雄
フランク・ホッパー博士:グリン・ターマン;田中正彦麦人

ソフト版
その他:
小谷津央典
岡和男
田中完
今村直樹
野中秀哲
中西陽介
河本邦弘
松下こみな
一木美名子

テレビ東京
その他:
廣田行生
木村雅史
樫井笙人
緒方文興
鈴木琢磨
西宏子
岸野真一
船木真人
小川一
河相智哉
安齋龍太
林和良
伝坂勉

 

ソフト版
演出:福永莞爾
翻訳:森みさ
調整:飯野和義
収録:オムニバス・ジャパン
担当:尾藤綾子
制作:東北新社
プロデューサー:武藤政夫、吉野秀宏、Celida Scarf

テレビ東京
演出:小山悟
翻訳:久布白仁司
調整:新井保雄
効果:リレーション
担当:別府憲治
制作:HALF H・P STUDIO
初回放送:2007年12月13日21:00-22:54『木曜洋画劇場

 

 

スタッフ

監督:ブレック・アイズナー
脚本:トーマス・ディーン・ドネリー & ジョシュア・オッペンハイマー and ジョン・C・リチャーズ and ジェームズ・V・ハート
原作:クライブ・カッスラー
製作:ステファニー・オースティン、メイス・ニューフェルド、ハワード・ボールドウィン、カレン・ボールドウィン
製作総指揮:ヴィッキー・ディー・ロック、Gus Gustawes、William J. Immerman、マシュー・マコノヒー
共同プロデューサー:デヴィッド・バロン(David Barron、『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサー)、Mark Albela、William H. Brown、Henning Molfenter、Nick Morton、Denise O'Dell、Mike Phillips、Thierry Potok
撮影監督:シェイマス・マクガーヴェイ
編集:アンドリュー・マックリッチー
音楽:クリント・マンセル
製作会社:ブリストル・ベイ・プロダクションズ、ボールドウィン・エンターテインメント・グループ、カンザマン・プロダクションズ、メイス・ニューフェルド・プロダクションズ、サミット・エンターテインメント
配給:パラマウント映画 (米国)、ギャガ (日本)

 

プロダクションデザイナー:Allan Cameron
美術監督:Giles Masters, Tony Reading
セット装飾:Anna Pinnock
衣装デザイン:Anna B. Sheppard
prop master: John Allenby

第二班監督:E.J. Foerster

特殊効果スーパーバイザー:Dominic Tuohy

視覚効果スーパーバイザー:Mara Bryan, Frazer Churchill for Double Negative, Jonathan Fawkner for Framestore CFC, Val Wardlaw for Baseblack (uncredited), Simon Haslett as location visual effects supervisor (uncredited)

篠原俊哉監督、P.A.WORKS制作『白い砂のアクアトープ』に期待

篠原俊哉監督、P.A.WORKS制作『白い砂のアクアトープ』に期待

 

 

印象

aquatope-anime.com

 

篠原俊哉監督のアニメが大好き。

 

シリーズ構成は柿原優子さん。『色づく世界の明日から』から引き続き篠原俊哉監督とチームを組む。

 

infiniteがプロデュース。永谷敬之さんがプロデューサーとして関わっているらしい。

 

『色づく世界の明日から』は2018年10月から12月に放送。『白い砂のアクアトープ』は2021年7月より放送予定。

原作もののアニメは企画から放送まで2年、オリジナルアニメは企画や脚本開発に時間がかかるので放送まで最低3年はかかる、と言われている。『色づく世界の明日から』の制作中にはすでに『白い砂のアクアトープ』の開発をしていた可能性が高い。

 

P.A.WORKS作品で初めて「ガール・ミーツ・ガール」をうたった作品になるようだ。今までも女の子同士、女性同士の関係性を描いた作品はいくつもあったけれど、それを主軸にしているのは初かな。

 

『色づく世界の明日から』は長崎県長崎市が舞台だった。『白い砂のアクアトープ』は沖縄県南城市の水族館が舞台らしい。

 

 

キャラクター原案はU35(うみこ)さん。最近ではメディアミックスプロジェクト『ラピスリライツ』のキャラクターデザインを担当していて、畑博之監督、横浜アニメーションラボ制作のテレビアニメ『Lapis Re:LiGHTs』が2020年に放送された。

 

 

www.lapisrelights.com

 

キャラクターデザインと総作画監督は秋山有希さん。P.A.WORKS生え抜きの作画さん。多数の作品での作画監督総作画監督、『SHIROBAKO』(2014)と『有頂天家族2』(2017)のキャラクターデザイン補佐を経て、『色づく世界の明日から』で初のキャラクターデザインに抜擢された。

w.atwiki.jp

公式サイトやティザーPVを見ると、秋山有希さんの絵になっている。『Lapis Re:LiGHTs』の池上たろうさんの絵も、『白い砂のアクアトープ』の秋山有希さんの絵も、どちらも可愛い。


TVアニメ『白い砂のアクアトープ 』ティザーPV 2021年7月放送開始

 

色彩設計は中野尚美さん。P.A.WORKS作品でおなじみ。透明感がある色彩。

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美術監督は鈴木くるみさん。『色づく世界の明日から』も『神様になった日』も美しい背景美術だった。

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美術設定は塩澤良憲さん。『凪のあすから』の世界を作り上げたスタッフの1人。

 

撮影監督は並木智さん。P.A.WORKS作品でおなじみ。ということは撮影はT2 studioのスタッフたちだろう。『花咲くいろは』や『さよならの朝に約束の花をかざろう』、富田喜允さんと共同で撮影監督を務めていた『色づく世界の明日から』の撮影処理がとてもよかった。

w.atwiki.jp

 

編集は髙橋歩さん。P.A.WORKS作品でおなじみ。

w.atwiki.jp

監督と各話演出家と編集技師で、心地よい時間の流れを作る。カットのつながり、台詞の間や動きのタイミングなどを微調整する。

 

音響監督は山田陽さん。『色づく世界の明日から』から引き続き担当する。

 

劇伴は出羽良彰さん。『凪のあすから』も『色づく世界の明日から』もよかった。

 

 

キャスト

海咲野くくる:伊藤美来
宮沢風花:逢田梨香子
照屋月美:和氣あず未
久高夏凛:Lynn
仲村 櫂:土屋神葉
屋嘉間志空也阿座上洋平
おじい:家中宏

 

 

スタッフ

原作:projectティンガーラ
監督:篠原俊哉
シリーズ構成:柿原優子
キャラクター原案:U35
キャラクターデザイン・総作画監督:秋山有希
色彩設計:中野尚美
美術監督:鈴木くるみ
美術監修:東潤一
美術設定:塩澤良憲
撮影監督:並木智
3D監督:鈴木晴輝
特殊効果:村上正博
編集:髙橋歩
音響監督:山田陽
音楽:出羽良彰
プロデュース:infinite
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:projectティンガーラ

『呪術廻戦』第14話の感想

『呪術廻戦』第14話「京都姉妹校交流会-団体戦⓪-」

 

 

作品について

年末年始を挟んで、3週間ぶりの放送再開。

 

 

感想

漏瑚は、生物の「種の保存」みたいなことを言うね。

「100年後の荒野で笑うのはわしである必要はない。呪いが人として立っていればそれでいい」

生物は子孫を残すことが、存在する理由、目的とも考えられている。

漏瑚は、呪いが世界に存在し続けることのために行動していて、自分が生きるか死ぬかは重要ではない、と。

 

 

西宮桃、スタジオジブリ、というより宮崎駿監督作品に出てきそうな魔法少女

三輪霞はわかる。第8話で五条悟と一緒に写真を撮った子。

 

怒りながらも、目に涙を浮かべている釘崎。

 

「チキチキ呪霊討伐猛レース」
ウィリアム・ハンナ監督・製作、ジョセフ・バーベラ監督・製作、ハンナ・バーベラ・プロダクションズ制作・製作のテレビアニメーションシリーズ『チキチキマシン猛レース』("Wacky Races")(1968)。

 

虎杖の実力を認めている伏黒。そしてよく見ている。

 

東堂葵の高田ちゃん愛。

 

 

オープニングアニメーション

第1クールに続き、山下清悟さんがオープニングアニメーションの絵コンテ・演出。


TVアニメ『呪術廻戦』ノンクレジットOPムービー/第2クールOPテーマ:Who-ya Extended「VIVID VICE」

 

 

エンディングアニメーション

竹下良平監督がエンディングアニメーションの絵コンテ・演出。虎杖がスマホで仲間たちを撮影している。


TVアニメ『呪術廻戦』ノンクレジットEDムービー/第2クールEDテーマ:Cö shu Nie「give it back」

 

 


キャスト

虎杖悠仁榎木淳弥
伏黒恵:内田雄馬
釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美
禪院真希:小松未可子
狗巻棘:内山昂輝
パンダ:関智一
東堂葵:木村昴
加茂憲紀:日野聡
西宮桃:釘宮理恵
禪院真依:井上麻里奈
三輪霞:赤﨑千夏
究極メカ丸:松岡禎丞
五条悟:中村悠一
夜蛾正道:黒田崇矢
七海建人:津田健次郎
伊地知潔高:岩田光央
家入硝子:遠藤綾
庵歌姫:日笠陽子
楽巌寺嘉伸:麦人
夏油傑:櫻井孝宏
漏瑚:千葉繁
花御:田中敦子
吉野順平:山谷祥生
吉野凪:野田順子
真人:島﨑信長
両面宿儺:諏訪部順一

 

 

第14話スタッフ

脚本:瀬古浩司
絵コンテ:大城美幸
演出:西澤千恵

作画監督:佐野誉幸、内田陽子、西澤千恵
総作画監督:山崎杏理

 

 

シリーズスタッフ

原作:芥見下々
監督:朴性厚
副監督:梅本唯
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史
プロップデザイン:川元まりこ
色彩設計:鎌田千賀子
美術監督:金廷連
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:兼田美希、木村謙太郎
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳圭介
音響監督:藤田亜紀子
音響効果:中野勝博
音響制作:dugout
音楽:堤博明、照井順政、桶狭間ありさ
音楽プロデューサー:小林健
プロデューサー:松谷浩明、村井佑羽梨、木村誠、高垣佳寛、前田俊博
アニメーションプロデューサー:瀬下恵介
制作統括:大塚学
制作:MAPPA
製作:呪術廻戦製作委員会