映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

映画-邦画

『Wの悲劇』(1984)の感想

『Wの悲劇』製作年:1984年製作国:日本 作品について 感想 キャスト スタッフ 作品について 夏樹静子さんの推理小説『Wの悲劇』が原作としてクレジットされているけど、推理小説の映像化ではなく、推理小説を劇中劇として利用したオリジナル映画。 角川映画…

『セーラー服と機関銃』(1981)の感想

『セーラー服と機関銃』製作年:1981年製作国:日本 感想 英題は"Sailor Suit and Machine Gun"。間違ってはいない。間違ってはいないけれど、これじゃない感。Royal Navyの話かな? 「カ・イ・カ・ン」 ――星泉 相米慎二監督はとても厳しい映画監督だったら…

『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』の感想

『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』製作年:2010年製作国:日本 感想 キャスト スタッフ 感想 推理小説家の米澤穂信さんはデスゲームものも書いてたんだね。 原作小説読者によると、映画は酷いらしい。映画なんてなかった、映画化されていない、という扱…

『犬神家の一族』(2006)

『犬神家の一族』製作年:2006年製作国:日本 感想 市川崑監督と石坂浩二によるセルフリメイク。 1976年版は何度も観たけれど、2006年版を観るのは久しぶり。 キャスト 金田一耕助:石坂浩二野々宮珠世:松嶋菜々子犬神松子:富司純子犬神竹子:松坂慶子犬神…

『ファンシイダンス』の感想

『ファンシイダンス』製作年:1989年製作国:日本 感想 キャスト スタッフ 感想 岡野玲子の少女漫画『ファンシィダンス』が原作。1984年から1990年まで小学館の『プチフラワー』に連載されていた。 周防正行監督の一般映画の初作品。 スタンダードサイズ(1.3…

『ねらわれた学園』(1981)の感想

『ねらわれた学園』製作年:1981年製作国:日本 感想 スタッフ 感想 大林宣彦監督の追悼でBS朝日が放送。 角川映画がアイドル映画にかじを切るきっかけの映画。また、大林宣彦監督の演出や作風が固まった映画でもあるらしい。 薬師丸ひろ子主演。高見沢みち…

『シコふんじゃった。』の感想

『シコふんじゃった。』製作年:1992年製作国:日本 感想 スタッフ 感想 周防正行監督の映画。『Shall we ダンス?』(1996)よりも前なんだ。 大学相撲部を描いた話。 本木雅弘が今年の大河ドラマ『麒麟がくる』で斎藤利政(斎藤道三)を演じているから、それつ…

『帝一の國』はよくできたブラックコメディ映画

『帝一の國』製作年:2017年製作国:日本 感想 キャスト スタッフ 感想 2年前にも観た。おもしろい。 原作漫画からよく2時間にまとめたね。 役者陣もスタッフも、全力で、時には真面目にバカをやる。だから上手く作用した。 キャスト 赤場帝一:菅田将暉東郷…

『陰陽師』(2020)の感想

『陰陽師』製作年:2020年製作国:日本 www.tv-asahi.co.jp 篠原哲雄監督山本むつみ脚本夢枕獏原作 作品について 感想 キャスト スタッフ 作品について 荒俣宏の『帝都物語』や夢枕獏の『陰陽師』が創作における陰陽師ブームを作ったと言われている。 夢枕獏…

『しゃべれども しゃべれども』の感想

『しゃべれども しゃべれども』製作年:2007年製作国:日本 感想 おもしろい。良い映画。 国分太一が上手い。芝居が上手いとは知らなかった。 伊東四朗も松重豊も上手い。 森永悠希は子役から良い大人の役者になったね。 香里奈。 八千草薫。 口下手だった湯…

小津安二郎監督『お早よう』

『お早よう』製作年:1959年製作国:日本 小津安二郎監督では数少ないカラー映画。 60年前の日本。興味深い。 "This is a dog. Is it a dog? No, it is not a dog." "This is a cat. Is it a cat? No, it is not a cat."と勉強する子ども。"My sister is thr…

『幸福の黄色いハンカチ』の感想

『幸福の黄色いハンカチ』製作年:1977年製作国:日本 感想 イエローリボン スタッフ 感想 有名だから題名は聞いたことがある。観たのは初めて。 花田欽也(武田鉄矢)の服装とヘアスタイルとメイク、そして芝居に驚く。粘っこい演技。昔の人(が理想とする男性…

『海峡』の感想

『海峡』製作年:1982年製作国:日本 昔のニュース映画のようなオープニング。ゴジラが出てきそうな始まり方。 青函トンネルの建設工事に携わった人々の話。 NHKの『プロジェクトX』を見慣れていたので、今作の描写が散漫に感じた。 作中で作業員達がトンネ…

『海辺のリア』の感想

『海辺のリア』製作年:2017年製作国:日本 感想 キャスト スタッフ 感想 ウィリアム・シェイクスピアの『リア王』がモチーフのようだ。 ロングショットの長回しを多用。役者の芝居で見せようとする演出。俳優に力がないと無理だね。 シンメトリーなど考えら…

『世界の中心で、愛をさけぶ』の感想

『世界の中心で、愛をさけぶ』製作年:2004年製作国:日本 久しぶりに観た。子どものときに観て以来かな。懐かしい。 空港で男性が女性の身体を抱いて泣いているショットだけ記憶にあった。 大森南朋が空港搭乗カウンター社員としてちょっとだけ出ている。 …

『まあだだよ』の感想

『まあだだよ』1993年日本 黒澤明監督の遺作。 良い映画。心にしみる。 內田百閒と教え子たちの交流を描いた話。 戦時中でも日々の営みは続く。暗い暮らしではなく、穏やかな、楽しい日常。 色彩が良い。落ち着いた色遣い。美術と衣装、そして撮影と照明。 …

『小さいおうち』の感想

『小さいおうち』2014年日本 良い映画。観たのは2回目かな? 黒木華の芝居が上手い。倍賞千恵子の若いときを演じている。 松たか子は和装でも所作がしっかりしている。 タキの縁談相手役の笹野高史と叔母役の松金よね子の芝居が上手い。 東京現像所が現像で…

『たそがれ清兵衛』の感想

『たそがれ清兵衛』2002年日本 良い映画。 真田広之の芝居が要だね。あまり大きな起伏はない話だけど楽しめる。丹波哲郎が存在感で魅せる。私にとって大杉漣は善人の役の印象が強いが、今作ではDV男の役。上手い。宮沢りえの所作が美しい。 スタッフ 監督:…

『七人の侍』の感想

『七人の侍』1954年日本 久しぶりに観た。おもしろい。207分と長いけれども。 後世の人たちに大きな影響を与えたの言われるのもわかる。 スタッフ 監督:黒澤明脚本:黒澤明、橋本忍、小国英雄製作:本木莊二郎撮影:中井朝一編集:岩下広一音楽:早坂文雄配…

『翔んで埼玉』感想

『翔んで埼玉』製作年:2019年製作国:日本公開日:2019年2月2日 作品について Amazon 感想 キャスト スタッフ 作品について 武内英樹監督。 魔夜峰央さんの漫画が原作。 コメディ映画。 続編として、武内英樹監督『翔んで埼玉II』を製作中。 Amazon 翔んで…

『十二人の死にたい子どもたち』の感想

『十二人の死にたい子どもたち』2019年日本 感想 スタッフ キャスト 感想 堤幸彦監督はよくスローモーション演出を使うね。強調したいショットなんだろうね。 「なあに?ユキちん」と尋ねるマイが可愛い。 金曜ロードショーの字幕はシンジロウが青色、アンリ…

『陽はまた昇る』の感想

『陽はまた昇る』2002年日本 おもしろかった。 子どもの頃NHKの『プロジェクトX』を見た。この映画は事実に基づくフィクション。 前半は加賀谷静男が事業部長に就任して各々が努力を重ね何とかVHS試作機の開発に成功するまで、後半はベータマックスとの規格…

『カイジ 人生逆転ゲーム』の感想

カイジ 人生逆転ゲーム2009年日本 佐藤東弥監督大森美香脚本福本伸行原作 懐かしい。今観てもドキドキする。役者も上手いし、演出も上手い。 佐藤監督らの解説副音声が興味深い。しょっちゅうねじ込まれるものまねは邪魔だったけど。「クズのシェイクスピア…

『四月物語』の感想

四月物語1998年日本 岩井俊二監督・脚本・編集篠田昇撮影監督 おもしろい。松たか子の瞬間を切り取った映画。少女漫画のような印象を受ける作風。 時代劇を観るのが好きという趣味は、1990年代だと「ダサい」とされていたかもしれないね。その当時のことは全…

『マスカレード・ホテル』感想

『マスカレード・ホテル』製作年:2019年製作国:日本 作品について Amazon 感想 キャスト スタッフ 作品について 鈴木雅之監督。 東野圭吾の小説が原作。 ミステリー映画。 Amazon マスカレード・ホテル 木村拓哉 Amazon マスカレード・ホテル Blu-ray豪華…

『横道世之介』の感想

横道世之介2013年 感想 スタッフ 感想 高良健吾の、垢抜けていない感じや他人との距離感が上手い。ハンバーガー店で与謝野祥子がケチャップとマスタードに手を伸ばしてたのに、先に取って自分のにかけて、相手に渡さずにテーブルに戻すとか。 吉高由里子の芝…

『溺れるナイフ』の感想

溺れるナイフ2016年 感想 スタッフ 感想 漫画は小学6年生(12歳)から始まるが、15歳の中学生に設定を変更したらしい。出演者に合わせての改変だろう。田舎の奇妙なお祭りだから、金田一耕助のような情念渦巻く事件が起きてほしい。と思っていたらそれっぽくな…