『若おかみは小学生!』:良い映画だった。心を何度もえぐられた。途中から涙が止まらなかった。悪い人がいない。誰もが傷つき悩み、それぞれの立場でもがきながら成長していく。出会えて良かったと思える作品。 #若おかみは小学生
— なおてぃー (@naotie) 2018年10月8日
高坂希太郎監督のコンテ演出が素晴らしい。抑えた表現やあっさりした描写でありながら、巧みなカット割りで観客に想像力を働かせる。だから効果的。
— なおてぃー (@naotie) 2018年10月8日
隅々まで行き届いた日常芝居の数々。 #若おかみは小学生
おっこを見守る皆のように、大人たちや真月・ウリ坊・美陽・鈴鬼視点で観ていた。子どもの時にこの映画に出会っていたらおっこ視点で見ていたと思う。
— なおてぃー (@naotie) 2018年10月8日
水領さんはおっこにとってはお姉さん。お買い物の話は母と一緒に楽しんでいたであろう時間。 #若おかみは小学生
木瀬一家がこの映画の肝。文太は交通事故で少女と両親を永遠に引き離してしまった、と思っている。自分にも家族がいるからこそなお一層罪の意識に苛まれている。だからおっこに許してもらえても、春の屋に泊まることが「俺がつらい」と吐露した。 #若おかみは小学生
— なおてぃー (@naotie) 2018年10月8日
あかねと美陽・真月姉妹は、両親の死をおっこが徐々に受け入れるプロセスとして機能している。あかねは母を失った悲しみを直接的に周りに訴え、そして受け入れた。一方、美陽はあまりそのようなそぶりを見せない。時間をかけて受け入れたのだろう。真月も神楽前の禊で涙をぬぐった。 #若おかみは小学生
— なおてぃー (@naotie) 2018年10月8日
ウリ坊はおばあちゃん(峰子)が引っ越した後すぐに屋根から落ちて死んだとおっこに伝えたが、本当だろうか? 60年ほど前。時代的に戦争に巻き込まれて亡くなったと考えるのが自然。両親を失ったおっこに気遣いをさせないためのwhite lie(優しい嘘)ではないだろうか。 #若おかみは小学生
— なおてぃー (@naotie) 2018年10月8日