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『ビリー・リンの永遠の一日』の感想

『ビリー・リンの永遠の一日』
原題: Billy Lynn's Long Halftime Walk
製作年:2016年
製作国:アメリカ合衆国、イギリス、中国

 

 

感想

イラク戦争を題材にした戦争ドラマ映画。

戦争から帰国後に英雄とたたえられた軍人が、自分自身と周りの人とのギャップに苦悩する話。

 

映画賞では映像と音響を評価されたが、評論家には好まれず、興行収入も散々だった。
日本では劇場未公開。

 

アン・リー監督なので、120fpsというハイフレームレート(HFR)で一部シーンを撮影。しかも3D撮影かつ4K解像度で。
大部分は60fps撮影らしい。

この辺りのこだわりは『ジェミニマン』に受け継がれている。

Ultra HD Blu-rayは4K 60fps収録。また北米盤は4K UHD BDと3D BDと2D BDのセットが発売された。

テレビ放送は24fps(24p)のマスターから60iに変換して放送。

 

色使い、特に彩度の高い色彩も『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』を思い起こさせる。
カラーグレーディング。

 

 

キャスト

ビリー・リン:ジョー・アルウィン(西健亮)
キャスリン:クリステン・スチュワート(木下紗華)
アルバートクリス・タッカー(山寺宏一)
ダイム:ギャレット・ヘドランド(土田大)
シュルーム:ヴィン・ディーゼル(楠大典)
ノーム:スティーヴ・マーティン(安原義人)
ホリデイ:イスマエル・クルス・コルドバ(野川雅史)
ウェイン:ティム・ブレイク・ネルソン

 

 

スタッフ

監督:アン・リー
脚本:ジャン=クリストフ・カステッリ
原作:ベン・ファウンテン
製作:マーク・プラット、アン・リー、ロードリ・トーマス、スティーヴン・コーンウェル
製作総指揮:ブライアン・ベル、ジェフ・ロビノフ、グォ・グワンチャン、ベン・ウェイスブレン
音楽:マイケル・ダナジェフ・ダナ
撮影監督:ジョン・トール
編集:ティム・スクワイアズ
製作会社:トライスター・ピクチャーズ Presents; with Studio 8; in association with LStar Capital, Film4, Bona Film Group; A The Ink Factory and Marc Platt Productions Production; TriStar Productions
配給:Sony Pictures Releasing