『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』
原題: Bloody Daughter
製作年:2012年
製作国:フランス、スイス
言語:フランス語、英語
作品について
ピアニスト、マルタ・アルゲリッチについてのドキュメンタリー映画。娘のステファニー・アルゲリッチが監督した。
Wikipediaに唯一あったドイツ語のページ。
クラシック音楽の映像作品でおなじみ、medici.tvとEuroArtsのページ。
ショウゲートの公式サイト: https://www.argerich-movie.jp/
感想
興味深い。
マルタ・アルゲリッチさんの演奏と、ピアノを弾いている姿の映像しか知らないから、プライベートな姿が新鮮。
このドキュメンタリー映画は音を加工してるっぽい?
この才能と美貌だもんね。
音が粒立っている。
マルタ・アルゲリッチが日本で購入したビデオカメラで家族の日常を撮影。それがドキュメンタリー映画の一部として公開され、世界中の人がプライベート映像を鑑賞。
複雑な家庭環境。
長女リダ・チェンにとって母親は「ちょっと特別な友達」あるいは「赤の他人」。
「もっとママのそばにいたい」とも。
こんな天才が別府アルゲリッチ音楽祭で毎年ピアノを弾いている。
マルタ・アルゲリッチもスティーヴン・コヴァセヴィッチも一流の音楽家。2人が一緒にいるときの様子が普通の夫婦に見える。
キャスト
マルタ・アルゲリッチ
スティーヴン・コヴァセヴィッチ
ロバート・チェン
シャルル・デュトワ
リダ・チェン
アニー・デュトワ
ステファニー・アルゲリッチ
スタッフ
監督:ステファニー・アルゲリッチ
collaborating director: Muller Nathalie
製作:ピエール・オリビエ・バルデ、リュック・ピーター
撮影:ステファニー・アルゲリッチ、リュック・ピーター
編集:Vincent Pluss
製作会社:Idéale Audience, Intermezzo Films S.A.
共同製作会社:Arte France, Radio Télévision Suisse (RTS), SRF Swiss Radio and Television
配給:ショウゲート (日本)