『シカゴ』(2002)感想 - 映画の後には紅茶とお菓子を

ロブ・マーシャル監督は、もともとブロードウェイのダンサーからキャリアを始め、椎間板ヘルニアを患い振付師に転向、後に舞台演出家になる。ウォルト・ディズニー・テレビジョン製作、コロンビア・トライスター・テレビジョン製作、ABC放送のミュージカル『アニー』のテレビ映画版(1999)で映画監督デビュー。その後、『シカゴ』映画版、『NINE』映画版(2009)、『イントゥ・ザ・ウッズ』映画版(2014)、『メリー・ポピンズリターンズ』(2018)を監督。ディズニーアニメーションの実写版『リトル・マーメイド』(2023)がポストプロダクション中で、2023年5月26日公開予定。

ビル・コンドン監督は、『シカゴ』映画版の脚本で初めてミュージカル映画に関わる。『ドリームガールズ』映画版(2006)の監督・脚本、ディズニーアニメーションの実写版『美女と野獣』(2017)の監督、マイケル・グレイシー監督『グレイテスト・ショーマン』の脚本(共同)。

現在ビル・コンドン監督は、チャールズ・ディケンズの名作小説『クリスマス・キャロル』をジェイコブ・マーレイ視点で描くミュージカル映画"Marley"を監督兼脚本家として開発中。また、フランク・レッサー作曲・作詞のブロードウェイ・ミュージカル『ガイズ&ドールズ』の映画版を監督として開発中。

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キャスト

ロキシー・ハート：レネー・ゼルウィガー、松本梨香
ヴェルマ・ケリー：キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ、深見梨加
ビリー・フリン：リチャード・ギア、津嘉山正種
メイトロン・“ママ”・モートン：クイーン・ラティファ、高乃麗
エイモス・ハート：ジョン・C・ライリー、相沢正輝
バンドリーダー：テイ・ディグス、楠大典
キティー・バクスター：ルーシー・リュー、阿部桐子
メアリー・サンシャイン：クリスティーン・バランスキー、弥永和子
マーティン・ハリソン：コルム・フィオール、金尾哲夫
フレッド・ケイスリー：ドミニク・ウェスト、小山力也
ハニャク：エカテリーナ・シェチェルカノワ、幸田夏穂
ジューン：デイドレ・グッドウィン、本田貴子
アニー：デニーズ・フェイ、湯屋敦子
リズ：スーザン・マイズナー、山像かおり
ニッキー：チタ・リヴェラ
陪審長：ロッド・キャンベル、納谷六朗

スタッフ

監督：ロブ・マーシャル
脚本：ビル・コンドン
原作：ボブ・フォッシー and フレッド・エッブ(1975年版脚本)、モーリン・ダラス・ワトキンス(原作戯曲)
製作：マーティン・リチャーズ
製作総指揮：クレイグ・ザダン、ニール・メロン、ジェニファー・バーマン、サム・クロザーズ、メリル・ポスター、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン
共同製作総指揮：ジュリー・ゴールドスタイン
共同プロデューサー：ドン・カーモディ
撮影監督：ディオン・ビーブ
編集：マーティン・ウォルシュ
音楽：ジョン・カンダー、ダニー・エルフマン
製作会社：The Producer Circle Co., Zadan/Meron Productions, Storyline Entertainment
配給：ミラマックス・フィルムズ (米国)、ギャガ / ヒューマックス (日本)