『シェフ! 〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜』
原題: Comme un chef
製作年：2012年
製作国：フランス
ジョン・ファヴロー監督『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(2014)の感想はこちら
作品について
ダニエル・コーエン監督。
コメディ映画。
感想
バディもの。
料理にこだわりを持つコック同士がお互いに意見をぶつけ合いながら信頼関係を深めていく。
おもしろい。
分子ガストロノミー。『食戟のソーマ』に出てきた。
アレクサンドルとジャッキーがマテール社長の狙いを探るため、マテール社長お気に入りの料理人シリルの店に、サムライとゲイシャに変装して潜入捜査。
日本人の振りをするため、カタコト日本語、というより知っている限りの日本語の単語を並べてまくしたてる。
フランス映画だからというのはあるけれど。人種差別(racism)や「文化の盗用」(cultural appropriation)と受け取れる。つまりpolitically incorrect。
キャスト
アレクサンドル・ラガルド: ジャン・レノ(菅生隆之)
ジャッキー・ボノ: ミカエル・ユーン(青山穣)
ベアトリス: ラファエル・アゴゲ(寺田はるひ)
スタニスラス・マテール: ジュリアン・ボワッスリエ(野沢聡)
アマンディーヌ: サロメ・ステヴナン(吉岡さくら)
ティティ: セルジュ・ラヴィリエール
ムッサ: イサ・ドゥンビア
チャン: ヴァン・ヘイ・ミーン
スタッフ
監督：ダニエル・コーエン
脚本：ダニエル・コーエン、オリヴィエ・ダザ
製作：シドニー・デュマ
共同プロデューサー：Jeremy Burdek, Nadia Khamlichi, Adrian Politowski, Gilles Waterkeyn
音楽：ニコラ・ピオヴァーニ
撮影監督：ロベール・フレース
編集：ジェラルディーヌ・レティフ
製作会社：ゴーモン、TF1フィルムズプロダクション
配給：ゴーモン (仏国)、ギャガ (日本)
