『コナン・ザ・バーバリアン』
原題: Conan the Barbarian
製作年:2011年
製作国:アメリカ合衆国
感想
ロバート・E・ハワードの小説『英雄コナン』シリーズが原作。
リ・イマジネーション。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の、ジョン・ミリアス監督『コナン・ザ・グレート』、リチャード・フライシャー監督『キング・オブ・デストロイヤー コナンPart2』は観た。
『ゲーム・オブ・スローンズ』のカール・ドロゴ、『DCフィルムズ・ユニバース』のアーサー・カリー / アクアマンのジェイソン・モモア。
ジェイソン・モモアは『アクアマン』ではおっさんだったのに、この時期はまだ若者と言えなくもない容姿。
北村一輝にそっくり。
復讐譚。
コナンは亡き父の敵を取りたい。
カラー・ジムは、石仮面の欠片を集めることで、殺された妻を蘇らせたい。ただし、亡き妻マリーヴァは悪い魔女で、悪事を止めるために殺されたわけだが。
魔力を受け継いだ娘マリークは、母を蘇らせようとしている父に協力している。
残虐な描写が多いのでアメリカのレイティングはR指定、日本でもR15+指定。
103分枠にカットしているとはいえ、深夜なら地上波でR15+指定の映画を放送できるんだね。
アクションシーンでパルクール。
カラー・ジムは敵なのに、タマラが松明の火をつけて爆発させようとすると「やめろー!」と叫ぶのはちょっと間抜けすぎる。
大コケしたのもわかる。
プロデューサーが多すぎ。
日本の製作委員会方式並みの人数。
キャスト
コナン:ジェイソン・モモア(藤真秀)
タマラ:レイチェル・ニコルズ(甲斐田裕子)
カラー・ジム:スティーヴン・ラング(原康義)
マリーク:ローズ・マッゴーワン(愛河里花子)
ウカファ:ボブ・サップ(永田昌康)
コリン:ロン・パールマン(大友龍三郎)
コナン(子ども時代):レオ・ハワード
マリーク(子ども時代):Ivana Staneva
ルシウス:スティーヴン・オドネル
アータス:ノンソー・アノジー
エラ・シャン:サイード・タグマウイ
レモ:ミルトン・ウェルシュ
ファサール大祭司:ラード・ラウィ
スタッフ
監督:マーカス・ニスペル
脚本:トーマス・ディーン・ドネリー & ジョシュア・オッペンハイマー and ショーン・フッド
原作:ロバート・E・ハワード
製作:フレドリク・マルンベリ、ボアズ・デヴィッドソン、ダニー・ラーナー、ジョン・バルデッチ、レス・ウェルドン、ジョー・ガッタ、ヘンリー・ウィンタースターン
製作総指揮:フレデリック・U・フィアースト、アヴィ・ラーナー、ジョージ・ファーラ、サミュエル・ハディダ、ヴィクター・ハディダ、ダニー・ディムボート、トレヴァー・ショート、イーダ・コーワン、ジョン・サッキ、マイケル・パセオネック、ジェイソン・コンスタンティン
音楽:タイラー・ベイツ
撮影監督:トーマス・クロス
編集:ケン・ブラックウェル
製作会社:ミレニアム・フィルムズ、パラドックス・エンターテインメント
配給:ライオンズゲート (米国)、日活 in association with 東京テアトル (日本)