『テロリスト・ゲーム』感想

『テロリスト・ゲーム』
原題："Death Train" (also known as "Detonator")
製作年：1993年
製作国：カナダ、アメリカ合衆国
公開日：1993年4月14日

作品について

デヴィッド・S・ジャクソン監督・脚本。

USA Network で初放送されたテレビ映画。外国では劇場公開された。

小説家アリステア・マクリーンの未完成の原稿をもとに書かれた、アリステア・マクニールの小説が原作。架空の国連機関、国連犯罪対策機構(UNACO)を題材にした小説10冊は、3人の小説家によって執筆された。

アクション・スリラー・ディザスター映画。

続編に、デヴィッド・S・ジャクソン監督・脚本『テロリスト・ゲーム2 危険な標的』(1995)がある。こちらもアリステア・マクリーン及びアリステア・マクニールの小説が原作。

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テロリスト・ゲーム (字幕版)

テロリストゲーム/テロリストゲーム2 危険な標的 ツインパック [DVD]

DVDは廃盤。

感想

ピアース・ブロスナン、パトリック・スチュワート、アレクサンドラ・ポール、クラーク・ピータース、テッド・レヴィン、クリストファー・リーと豪華な役者たち。

グラハムは国連犯罪対策機構(UNACO)の現場諜報員。ピアース・ブロスナンはジェームズ・ボンドになる前から似たような任務をこなしていたらしい。

ソビエト連邦崩壊直後の話。ソ連復活を企むベニン将軍は、イラクに核爆弾が渡れば、ロシアの強硬派たちが権力を掌握し軍事国家が誕生するだろうと考えた。

内通者ロデンコから情報が漏れているので、黒幕のベニン将軍が先手を打つ。列車のハイジャック犯のボス、ティアニーに指示を出す。

キャスト

マイケル・グラハム：ピアース・ブロスナン；佐藤祐四、大塚明夫、神谷明
マルコム・フィルポット：パトリック・スチュワート；麦人、佐古正人
サブリナ・カーヴァー：アレクサンドラ・ポール；勝生真沙子、深見梨加
アレックス・ティアニー：テッド・レヴィン；渡部猛、宝亀克寿
コンスタンティン・ベニン将軍：クリストファー・リー；城山堅、小林清志
カール・ライツィヒ博士：ジョン・アビネリ；？、筈見純
C.W.ホイットロック：クラーク・ピータース
ゲンナディ・ロデンコ少佐：Nick D'Avirro
セルゲイ・コルチンスキー中尉：Andreas Jung
ヨランダ：ローリー・マーロウ
ロジャー・フリント：Ron Berglas

ソフト版
その他：
滝沢久美子 / 林一夫 / 家中宏 / 中村秀利 / 岩崎ひろし
伊藤栄次 / 宇垣秀成 / 中村大樹 / 後藤敦 / 麻生侑里

テレビ東京版
その他：
谷口節 / 堀之紀 / 大塚芳忠 / 檀臣幸 / 山田栄子
手塚秀彰 / 西村知道 / 掛川裕彦 / 中田譲治 / 古田信幸
青山穣 / 本田貴子 / 村瀬喜一郎 / 福島菜七子 / 後藤史彦

ソフト版
演出：春日一伸
日本語版台本：進藤光太
日本語版制作：佐々木編集室(S.E.R.)
https://fukikaemaniax.web.fc2.com/vhs-dvd/04-h.html#42

テレビ東京版
演出：戸田清ニ郎
翻訳：平田勝茂
調整：荒井孝、重光秀樹
効果：リレーション
制作：ケイエスエス
初回放送1997年10月23日『木曜洋画劇場』
https://fukikaemaniax.web.fc2.com/tv-roadshow/04-d.html#41

機内上映版

スタッフ

監督：デヴィッド・S・ジャクソン
脚本：デヴィッド・S・ジャクソン
原案：アリステア・マクリーン、アリステア・マクニール
製作：ピーター・スネル
撮影監督：ティモシー・イートン
編集：エリック・ボイド・パーキンス、ピーター・マスグレイヴ
音楽：トレヴァー・ジョーンズ
製作会社：U.S.A. Pictures, British Lion Screen Entertainment, Yorkshire International Films, Jadran Film
配給：USAネットワーク

配給(日本)：松竹富士