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『ゲキドル』第6話の感想

『ゲキドル』第6話「人形の家」

 

 

作品について

ヘンリック・イプセンの戯曲『人形の家』。

エドヴァルド・グリーグはヘンリック・イプセンからの依頼で『ペール・ギュント』の劇付随音楽を作曲した。

 

 

感想

双子が入れ替わるいたずらは結構聞く。

「ありすを殺さないで」

せりあがありすを送り出したため、ありすが亡くなり自分が生き残ったと、せりあは自分を責めた。だから脳が記憶を改竄・封印した。精神衛生を保つため。

 

かをるの部屋の本棚には、(大雑把に)物理学や化学の専門書が並んでいる。ドールのおかげで何とか乗り切れそう、と独り言を言っている場面で横目にしていた。ドールの基礎ということだろうか。またかをるがアクトドール開発に関わっていた可能性が高い。

 

ドールはせりあからありすの人格を受け継いだため、あいりへの態度がとげとげしい。

みのちゃんはドールを警戒していた。

 

竹崎も世界同時都市消失で大切な人を失った。

 

抱き合うあいりとせりあからカメラが引いて窓の外に出た直後、物体がカメラの前を通り去る演出が上手い。

建物から落下したのはドールの素体のようだったけれど。

素体の前で立ち尽くす竹崎の冒頭シーンはこの後ということか。

 

サイコスリラーの側面が強くなってきた。

 

 

キャスト

守野せりあ:赤尾ひかる
各務あいり:持田千妃来
雛咲いずみ:諏訪彩花
榊原かをる:花澤香菜
ドール:M・A・O
浅葱 晃:山本希望
藤田愛美:髙野麻美
山本和春:秋吉あや
中村繭璃:佐藤亜美菜
竹崎宏和:鳥海浩輔
樋口真琴:八島さらら
日向智子:水橋かおり

 

 

第6話スタッフ

脚本:大知慶一郎
絵コンテ:小島正幸
演出:飯田薫久

作画監督:小島えり
作画監督補佐:水竹修治

 

 

シリーズスタッフ

原作・シリーズ構成:ゲキドル製作委員会
監督:上田繁
チーフライター:大知慶一郎
キャラクター原案:関谷あさみ
キャラクターデザイン・総作画監督:立石聖
メカデザイン:今門卓也
色彩設計:斉藤麻記
美術監督:清水哲弘
撮影監督:戸澤雄一郎
編集:廣瀬清志
CGプロデューサー:田中臥竜
音響監督:本山哲
音響効果:八十正太
音楽:Prhythm/epx(編曲:神津裕之)
企画・プロデュース:サトウケイイチ、永井理
アニメーションプロデューサー:永井理
アニメーション制作:フッズエンタテインメント
製作:ゲキドル製作委員会