『ジャンパー』
原題: Jumper
製作年：2008年
製作国：アメリカ合衆国
作品について
ダグ・リーマン監督。
SFアクション映画。
スティーヴン・グールドの小説が原作。大幅に脚色されて、原作の要素はあまり残っていない。
原作はシリーズ化されている。大人になったデヴィッドとミリーを描いた"Reflex"、"Reflex"のその後を描いた短編小説"Shade"。2人の娘セントが主人公の"Impulse"、"Impulse"の続編"Exo"。またスピンオフ兼前日端として、この映画オリジナルの登場人物グリフィンが主人公の"Jumper: Griffin's Story"がある。
映画は興行的に成功したが、評論家からは不評だった。批判の多くは、原作小説から大きく改変したこと、急ぎすぎたプロット、盛り上がりに欠けるエンディングが理由。
スピンオフのテレビシリーズ『インパルス』が、YouTube Originalsとして配信されている。
ダグ・リーマン監督が製作総指揮を務めていて、シーズン1とシーズン2の第1話をそれぞれ監督した。
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あらすじ
瞬間移動できる能力者「ジャンパー」と、ジャンパーを抹殺すべしと考える秘密結社「パラディン」の、歴史の裏で数千年に渡る戦い。
感想
日本の漫画、ラノベ、アニメのような話。
主人公よりグリフィンの方が魅力的なキャラクター。
製作
14か国20都市で撮影した。日本では銀座、渋谷、お台場など。埼玉にある理化学研究所 仁科加速器研究センターでも撮影したが、final cutからは削除されたらしい。
キャスト
デヴィッド・ライス：ヘイデン・クリステンセン；浪川大輔
ミリー・ハリーズ：レイチェル・ビルソン；斉藤梨絵、沢城みゆき
ローランド・コックス：サミュエル・L・ジャクソン；玄田哲章、銀河万丈
グリフィン・オコナー：ジェイミー・ベル；伊藤健太郎、山口勝平
メアリー・ライス：ダイアン・レイン；小山茉美、田中敦子
ウィリアム・ライス：マイケル・ルーカー；斎藤志郎、樋浦勉
マーク・コボルト：テディ・ダン；関智一、神奈延年
少年時代のデヴィッド：マックス・シエリオット；小林良也、浪川大輔
少女時代のミリー：アナソフィア・ロブ；浅井清己、沢城みゆき
少年時代のマーク：ジェシー・ジェームズ；阪口周平、神奈延年
ソフィー：クリステン・スチュワート(カメオ出演)
劇場公開版吹き替え - DVD・BD収録
その他吹き替え - 津田真澄、吉越拓矢、星野充昭、楠見尚己、乃村健次、船木真人、佐藤晴男、金野潤、高瀬右光、高橋圭一、渡辺浩司、澤田将考、浅野真澄、山戸恵、世戸さおり、高宮俊介、泉裕子、折笠富美子
テレビ朝日版吹き替え - 初回放送2011年3月27日『日曜洋画劇場』 ※未公開映像を再編集した特別版を放送
その他吹き替え - 一城みゆ希、木下紗華、岩崎ひろし、かぬか光明、杉村憲司、芦澤孝臣、乃村健次、東條加那子、小松史法、冠野智美、板倉光隆、斉藤次郎、後藤ヒロキ、加藤拓二、川島悠美
スタッフ
監督：ダグ・リーマン
脚本：デヴィッド・S・ゴイヤー and ジム・ウールス and サイモン・キンバーグ
原作：スティーヴン・グールド
製作：アーノン・ミルチャン、ルーカス・フォスター、サイモン・キンバーグ、ジェイ・サンダース
製作総指揮：ステイシー・メイズ、ヴィンス・ジェラルディス、ラルフ・M・ヴィシナンザ、キム・ウィンザー、スコット・ガーデンアワー
共同プロデューサー：ジョー・ハートウィック・Jr.、ジョージナ・ポープ
アソシエイトプロデューサー：サイモン・クレーン、ジェフリー・ハーラッカー
撮影監督：バリー・ピーターソン
編集：サー・クライン、ドン・ジマーマン、ディーン・ジマーマン
音楽：ジョン・パウエル
製作会社：リージェンシー・エンタープライズ、ニュー・リージェンシー・プロダクションズ、Hypnotic、デューン・エンターテインメント
配給：20世紀フォックス
