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『大雪海のカイナ』第7話感想

『大雪海のカイナ』第7話「要塞の国」

 

 

作品について

弐瓶勉さんとポリゴン・ピクチュアズによるオリジナルアニメ。

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感想

アメロテはアコイルの元王女で、生き延びるためにバルギアの士官になった。だからアメロテはリリハを自分と重ねて見ている。

バルギアは他国を侵略し、その国の民をバルギアの下層階級に放り込む。侵略した国の出身者でも役に立つなら出世させる。

バルギアの要塞は外観だけの張りぼて。要塞の中を攻撃されたらもろいようだ。

バルギアも水が枯渇しかかっているので、水は配給制。しかも下層階級に回ってくるのはまがい物。

カイナによると、水が豊富な巨大軌道樹が天膜から確認できる、存在すると。

 

ストーリーも演出ものんびりしすぎて、おもしろさにつながっていない。

敵国からどうやって脱出するか、罠だと知りながら子どもを助け雪海に飛び込んで逃げる、子どもを助けたことで敵国の人たちが匿ってくれる、などそれぞれの要素はいいのに。

巨大軌道樹の豊富な水でアトランドもバルギアも助かる、という終着地点はようやく見えてきた。作者が天邪鬼でなければ。

 

 

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キャスト

カイナ:細谷佳正
リリハ:高橋李依
ヤオナ:村瀬歩
アメロテ:坂本真綾
オリノガ:小西克幸
ンガポージ:杉田智和
ハンダーギル:檜山修之
ハレソラ:堀内賢雄
ムルノタ:大原さやか
ノゼ:熊谷健太郎
チル:諸星すみれ

 

 

第7話スタッフ

脚本:村井さだゆき、山田哲弥
絵コンテ:米林拓
演出:安藤裕章

レイアウト/アニメーションスーパーバイザー:Lim Yew Chin
エフェクトスーパーバイザー:須藤太一
BGセットアップスーパーバイザー:池上裕貴

 

 

メインスタッフ

原作:弐瓶勉(東亜重工)
監督:安藤裕章
シリーズ構成:村井さだゆき
脚本:村井さだゆき、山田哲弥
アニメーションキャラクターデザイン:福士亮平、小谷杏子
キャラクターデザイン協力:森山佑樹
ビジュアルコンセプトデザイン:片塰満則
プロダクションデザイン:田中直哉、勅使河原一馬
美術監督:久保季美子
3DBGマットペイントスーパーバイザー:松本吉勝
色彩設計:野地弘納
CGスーパーバイザー:石橋拓馬、多家正樹
モデリングスーパーバイザー:瀬尾大樹、北野修平
エンバイロメントスーパーバイザー:新津仁志
リギングスーパーバイザー:河野舞
ルックデベロップメントスーパーバイザー:滝沢進之介
チーフレイアウト/アニメーションスーパーバイザー:井澤一勝
レイアウト/アニメーションスーパーバイザー:神谷美由紀、Lim Yew Chin
キャラクターエフェクトセットアップ:島崎直也、櫻井大地
ステージングプレビズ:永園玲仁、井澤一勝、神谷美由紀
BGセットアップスーパーバイザー:池上裕貴
エフェクトスーパーバイザー:須藤太一
ライティング&コンポジットスーパーバイザー:松島広幸、Choon Ho Tee
編集:星野和成
音響監督:土屋雅紀
音響効果:倉橋裕宗
メインテーマ:澤野弘之
音楽:KOHTA YAMAMOTO、馬瀬みさき
音楽制作:フジパシフィックミュージック
シリーズディレクション協力:井出安軌
プロデューサー:森彬俊、濵本悠光
アニメーションプロデューサー:高橋亮
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
製作:大雪海のカイナ製作委員会(フジテレビジョン、Crunchyroll、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント電通、bilibili、NetEase Games、ポリゴン・ピクチュアズ、BSフジ)