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『大雪海のカイナ』第8話感想

『大雪海のカイナ』第8話「漂流」

 

 

作品について

弐瓶勉さんとポリゴン・ピクチュアズによるオリジナルアニメ。

ooyukiumi.net

 

 

感想

今回はおもしろかった。話も進んだ。

アトランドへの帰還まで早かったね。

ハレソラたちは、アトランドとバルギアの戦争は避けられないとして、国民を避難させている。ハンダーギルはそんな話は聞かないし、たとえ大軌道樹に豊富な水があったとしても、貪欲なバルギアには焼け石に水だと。

リリハは、バルギアにもノゼやチルのように抗おうとしている民がいると知ったので、アトランドとバルギアの戦争を止めたい。

天膜にあった文字、国王の間に飾られていたタペストリー、地下の文字が大軌道樹の存在を示す証拠になると。

 

一般的に、海洋や宇宙空間の映像は、フレーム内に比較対象となる他の物体がないと、物体の大きさ、距離や位置関係が把握できないので、映像演出が難しい。映像が単調になってしまう。夜の雪海もそう。

夜のいかだの上でのシーンでは、カイナとリリハ、カイナとヤオナの過去回想をモンタージュしていた。

井出安軌さんはシリーズディレクション協力という肩書でクレジットされているけれど、第8話の絵コンテを切った。

 

 

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キャスト

カイナ:細谷佳正
リリハ:高橋李依
ヤオナ:村瀬歩
アメロテ:坂本真綾
オリノガ:小西克幸
ンガポージ:杉田智和
ハンダーギル:檜山修之
ハレソラ:堀内賢雄
ムルノタ:大原さやか
ノゼ:熊谷健太郎
チル:諸星すみれ

 

 

第8話スタッフ

脚本:村井さだゆき、山田哲弥
絵コンテ:井出安軌
演出:安藤裕章

レイアウト/アニメーションスーパーバイザー:井澤一勝
エフェクトスーパーバイザー:須藤太一
BGセットアップスーパーバイザー:池上裕貴

 

 

メインスタッフ

原作:弐瓶勉(東亜重工)
監督:安藤裕章
シリーズ構成:村井さだゆき
脚本:村井さだゆき、山田哲弥
アニメーションキャラクターデザイン:福士亮平、小谷杏子
キャラクターデザイン協力:森山佑樹
ビジュアルコンセプトデザイン:片塰満則
プロダクションデザイン:田中直哉、勅使河原一馬
美術監督:久保季美子
3DBGマットペイントスーパーバイザー:松本吉勝
色彩設計:野地弘納
CGスーパーバイザー:石橋拓馬、多家正樹
モデリングスーパーバイザー:瀬尾大樹、北野修平
エンバイロメントスーパーバイザー:新津仁志
リギングスーパーバイザー:河野舞
ルックデベロップメントスーパーバイザー:滝沢進之介
チーフレイアウト/アニメーションスーパーバイザー:井澤一勝
レイアウト/アニメーションスーパーバイザー:神谷美由紀、Lim Yew Chin
キャラクターエフェクトセットアップ:島崎直也、櫻井大地
ステージングプレビズ:永園玲仁、井澤一勝、神谷美由紀
BGセットアップスーパーバイザー:池上裕貴
エフェクトスーパーバイザー:須藤太一
ライティング&コンポジットスーパーバイザー:松島広幸、Choon Ho Tee
編集:星野和成
音響監督:土屋雅紀
音響効果:倉橋裕宗
メインテーマ:澤野弘之
音楽:KOHTA YAMAMOTO、馬瀬みさき
音楽制作:フジパシフィックミュージック
シリーズディレクション協力:井出安軌
プロデューサー:森彬俊、濵本悠光
アニメーションプロデューサー:高橋亮
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
製作:大雪海のカイナ製作委員会(フジテレビジョン、Crunchyroll、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント電通、bilibili、NetEase Games、ポリゴン・ピクチュアズ、BSフジ)