映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

『神様になった日』第2話の感想

『神様になった日』第2話「調べの日」

 

 

感想

「漫画みたいな展開」というメタ。

 

まあ第1話でお母さんが電話ですんなり受け入れていたことから、両親は将来「神様」を名乗る少女が現れることを知っていたんだろうね。gímik原作、後藤圭二監督、きむらひでふみシリーズ構成・脚本、門之園恵美キャラクターデザイン・総作画監督ハルフィルムメーカー制作『うた∽かた』(2004)みたい。

 

今度はインディペンデント映画制作。

シネマスコープ(2.35:1または2.39:1)*1

マイケル・ベイ監督・製作、ジェリー・ブラッカイマー製作『アルマゲドン』(1998)。
ジョン・G・アヴィルドセン監督、シルヴェスター・スタローン脚本・主演『ロッキー』(1976)。
ティム・バートン監督・製作・原案『シザーハンズ』(1990)。

 

アニメでピアノ演奏シーンを描くことは時々あるけれど、デジタルピアノの演奏は珍しい。楽器店で試奏。

その後、伊座並杏子の家でグランドピアノ。自宅用のグランドピアノはコンサートホール用のコンサートグランドより小さい。ベビーグランド。パーラーグランドは普通家に置くには大きいし。

複数の種類のピアノの3Dモデルを制作したのかな。

ピアノ独奏のはずなのに、劇伴はヴァイオリンとピアノの二重奏。

 

 

エンディングアニメーション

EDアニメの画コンテ・演出を安藤真裕監督が担当している。長年PA作品に監督や絵コンテ・演出でかかわってきた1人。そのうち何かのP.A.WORKS作品に参加するだろうなと思っていたけれど、まさか『神様になった日』だとは予想していなかった。

 

綺麗なフィルム。

ネットワークのケーブルの中。電子の海を泳ぐ金魚。やがて外に出て空を泳ぐ。

歌詞にある通りゲームということか。あるいは時間遡行かな。

安藤真裕監督の今まで手掛けてきたOPアニメーションやEDアニメーションとは趣が異なる。3DCGによるサイバー空間の演出は初めてでは?

金魚鉢で屈折した光や虹の模様などが撮影処理で表現されている。お祈りを捧げているひなの周囲で舞い上がるパーティクルとか。

ひなの修道服、スカート、ベールや、レースカーテンのなびき。布の表現という難しい作画の要求をしている。安藤真裕さん自身は、増井壮一監督、ボンズ制作『スクラップド・プリンセス』(2003)のOPアニメでパシフィカのなびくマントの原画を描いていたけれど。

 

これで安藤真裕監督がP.A.WORKSで監督作品の準備をしている可能性が出てきたかな。新作の準備をしながら、同じ制作会社の別作品に絵コンテや演出で参加する監督・演出家は多い。メインスタッフで参加するアニメーターも同様の傾向がある。

 

films.hatenablog.com

 

 

 

キャスト

ひな:佐倉綾音
成神陽太:花江夏樹
伊座並杏子:石川由依
国宝阿修羅:木村良平
成神空:桑原由気
宮司ひかり:照井春佳
天願賀子:嶋村侑
成神時子:柚木涼香
神大地:新垣樽助
鈴木央人:重松千
CEO:井上喜久子
尾熊雷太:松田健一郎

 

 

第2話スタッフ

脚本:麻枝准(VISUAL ARTS/Key)
画コンテ:浅井義之
演出:高村彰

作画監督:杉光登
作画監督補佐:DR MOVIE、Jung Eun-hee

 

 

シリーズスタッフ

原作・脚本:麻枝准(VISUAL ARTS/Key)
キャラクター原案:Na-Ga(VISUAL ARTS/Key)

監督:浅井義之
キャラクターデザイン・総作画監督:仁井学
プロップデザイン:牧野博美
色彩設計:中野尚美
美術監督:鈴木くるみ
美術設定:藤井裕太
撮影監督:梶原幸代
3D監督:鈴木晴輝
編集:髙橋歩
音響監督:飯田里樹
音響効果:出雲範子
音楽:MANYO、麻枝准
プロデューサー:鳥羽洋典、西出将之、辻充仁
アソシエイトプロデューサー:北澤史隆、大和田智之、早野義人、金庭こず恵
アニメーションプロデューサー:山本輝
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:「神様になった日」Project(アニプレックスABCアニメーションビジュアルアーツTOKYO MXBS11メ〜テレムービックP.A.WORKS)

*1:英語ではビスタをFlatシネマスコープをScopeと言う。フィルムプリントに代わる、デジタルシネマ配給上映規格Digital Cinema Package(DCP)でもFlat, Scope, HDTV, Fullのいずれかに設定する。