『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』第9話「楽園 ―イスカ―」
感想
「端女」と呼ぶ、燐の言葉を我慢できずに暴力で黙らせるサリンジャー。最悪最強の魔人のはずなのに言動が伴っていない。ベラベラ喋るのも強者らしくない。
イスカもなぜ不意打ちしないのか? 「どこを見ている」とわざわざサリンジャーに声をかけて。不意打ちは汚い、戦いは正々堂々と、と考える子どもじゃあるまいに。軍人なのだから。
燐の「痛い!」が可愛い。アリスには素直になれる。
璃洒もいろいろと暗躍しているようで。ネームレスの振りして、光学化スーツを着てアリスと戦った。
「いやぁー! やめて言わないで! 私心の整理がまだできてないんだから!」
ミスミス隊長が可愛い。
アリスの妹シスベルが、イスカがかつて助けた魔女。そして軍紀違反で投獄されていた。拘束されていた捕虜を釈放したのは人道的な行為として賞賛すべきだけど、軍事犯罪だからね。軍法会議にかけられて処罰される。
キャスト
イスカ:小林裕介
アリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世:雨宮天
音々・アルカストーネ:石原夏織
ミスミス・クラス:白城なお
ジン・シュラルガン:土岐隼一
璃洒・イン・エンパイア:竹達彩奈
燐・ヴィスポーズ:花守ゆみり
シスベル・ルゥ・ネビュリス9世:和氣あず未
ミラベア・ルゥ・ネビュリス8世:久川綾
仮面卿:緑川光
キッシング・ゾア・ネビュリス9世:小原好美
シャノロッテ・グレゴリー:小清水亜美
サリンジャー:関俊彦
ネームレス:笠間淳
始祖ネビュリス:桑島法子
第9話スタッフ
脚本:下山健人
絵コンテ:岩畑剛一
演出:丸山由太
作画監督:木下由美子、船越麻友美、山吉一幸、大槻南雄、田村正文、上西麻耶、古谷梨絵、金正男
総作画監督:佐藤香織、澤入祐樹
シリーズスタッフ
原作:細音啓
原作イラスト:猫鍋蒼
監督:湊未來、大沼心
シリーズ構成:下山健人
キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤香織
サブデザイン:青木慎平
メカデザイン:氏家嘉宏
星紋デザイン:高橋清太、池脇弘年(FUETE)
モンスターデザイン:HB2P
美術監督・美術設定:前田実
色彩設計:水本志保
撮影監督:佐藤敦(スタジオシャムロック)
3D監督:北村浩久
編集:近藤勇二(REAL-T)
音響監督:郷文裕貴
音響効果:林佑樹(ちゅらサウンド)
音楽:Elements Garden(都丸椋太、岩橋星実、藤永龍太郎)
音楽制作:ポニーキャニオン
プロデューサー:新井孝介、森井巧、梅田和沙、礒谷徳知、有水宗治郎、Adam Zehner、澤畠康二、磯由香莉、福井詔雄
アニメーションプロデューサー:清水優人
チーフマネージャー:原田大資
アニメーション制作:SILVER LINK.
製作:キミ戦製作委員会