『虚構推理』第8話「虚構を紡ぐ者」
吉永亜矢さん脚本
森下柊聖さん絵コンテ、菅原静貴さん演出
相坂ナオキさん鈴木信一さん作画監督
相澤楓さん吉田理紗さん動画検査
小松さくらさん色指定・検査
制作進行はクレジットなし
胸元から覗く浮き出た肋骨に骨ばった細い指。六花さんの身体の状態を表している。
別のシーンでは裸や素足も描かれている。
六花さんと同じ空間にいたくなくて、足早に病室を去る紗季さん。
琴子がバナナを房からちぎり、皮をむく日常芝居が上手い。
バックミラーを利用した、車内での会話の演出。
六花さんの私服がシック。
九郎も妄想するんだ。
九郎が琴子と電話している最中、何かを思いついたようにパンフレットを眺める六花さん。
琴子バージョンはホラーになりかねない。
「九郎、この娘はよくないと思う」と言った六花さん。「よくはないけど、まずくはないかもしれないから」とフォロー。
ペットボトルのふたを開ける日常芝居。
化け猫が可愛い。
小さく悲鳴を上げならシートベルトを締めて車を出す紗季さんが可愛い。
「件(くだん)」の能力で未来を決定をするために自死を繰り返す六花さんは狂気だよね。
眞鍋昭大さんの劇伴のうち、次回予告などでも使われているメインテーマがフル尺で登場。
さあ、これからが城平京さんの真骨頂。