映画の後には紅茶とお菓子を

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『虚構推理』第9話の感想

『虚構推理』第9話「鋼人七瀬攻略議会」

 

柳井祥緒さん脚本
蒲原遥さん絵コンテ*1、山内東生雄さん演出
山川拓己さん若月愛子さん齊藤美旺さん作画監督
相澤楓さん吉田理紗さん動画検査
秋元由紀さん色指定・検査
高田伸治さん佐々木俊軌さん制作進行

 

九郎先輩と鋼人七瀬のアクションが上手い。

攻殻機動隊 S.A.C.』などでおなじみのサイバー空間。

名探偵コナン』の犯人(黒い人、黒タイツさん)が出張してきた。ちゃんとシルエットで男性と女性の体格を表現している。

寺田刑事を再現シーンとして追加したのね。

推理小説やミステリー映像作品などでおなじみ、わざわざ難しい手法を(必死で)手間暇かけて用いるトリック。
小説で読むと何とも思わないトリックだけど、映像で見るとシュール。

ブロックにカメラを取り付けたかのようなショットの演出。

可哀想な紗季さん。虚構推理の1説の犯人のモデルにされて。

鋼人七瀬に拳を叩き込んだ後ねじる九郎先輩の芝居。

六花さんが描いた鋼人七瀬の肖像画の額縁のガラスにひびが入る演出。これから推理を披露して掲示板ユーザーを納得させるたびに亀裂が増えるのだろう。

鋼人七瀬を目撃してしまい自損事故を起こしてしまった男性も書き込んでるのか。

 

 

「鋼人七瀬まとめサイト」の掲示板が放送に合わせてリアルタイムに更新されてる。

www.kojin7se.com

*1:公式サイトのあらすじでは第9話絵コンテは後藤圭二監督になっているが、本編では蒲原遥さんとクレジットされているので訂正。後藤圭二監督か誰かのペンネームかな。「蒲原遙」名義は『GOSICK -ゴシック-』『輪るピングドラム』『BROTHERS CONFLICT』で確認できる。