映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

『冒険者たち』(1967)の感想

冒険者たち』
原題: Les Aventuriers
製作年:1967年
製作国:フランス、イタリア

 

 

感想

男性2人、女性1人の3人が宝探しに出る海洋冒険譚。ではあるもののドラマ映画というべきか。
でも海に出るまでをじっくり描く。(つまり長い。)

財宝を狙うギャングの船が警察のふりして近づき、銃撃戦になってレティシアが死亡。紅一点をあっさり退場させる。
水葬の場面が印象的。

宝探しや冒険よりも、三角関係など人間関係の描写が主軸。

終盤にマヌーも銃弾に倒れる。

 

海上の要塞はフランス西海岸にあるフォール・ボワヤール(Fort Boyard)。

 

 

キャスト

マヌー:アラン・ドロン
ローラン:リノ・ヴァンチュラ
レティシアジョアンナ・シムカス
パイロット:セルジュ・レジアニ
ヴェルタン:ポール・クローシェ
傭兵:ハンス・メイヤー
イヴェット:オディール・ポワゾン
キヨバシ(京橋; Kyobaski):ヴァレリー・インキジノフ
キヨバシの秘書:イレーヌ・チュンク

 

 

スタッフ

監督:ロベール・アンリコ
脚本:ロベール・アンリコ、ジョゼ・ジョヴァンニ、ピエール・ペルグリ
原作:ジョゼ・ジョヴァンニ
製作:ジェラール・ベイトー、ルネ・ピニェア
撮影:ジャン・ボフェティ
編集:ジャクリーヌ・ネピエル
音楽:フランソワ・ド・ルーベ
製作会社:Société Nouvelle de Cinématographie (SNC), Compagnia Generale Finanziaria Cinematografica
配給:Société Nouvelle de Cinématographie (SNC) (仏国), 大映 (日本)

 

字幕翻訳:細川直子