『NieR:Automata Ver1.1a』第4話「a mountain too [H]igh」
作品について
スクウェア・エニックスとプラチナゲームズが開発したゲーム『ニーア オートマタ』が原作。
感想
第3話の進化する機械生命体の続きを描く気はないのか。状況を報告しただけ。
テレビアニメの脚本は放送開始のずっと前に書き終えているので、もとからこういうシリーズ構成だったのだろう。放送延期とは無関係。
第3話から3週間延期しての放送再開。
河野亜矢子さんが演出処理を担当している。公開延期の末2022年10月22日に公開された『ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』の制作を終えてから、『NieR:Automata』第4話の作業に入ったのかな？
第2話、第3話、第4話の作画監督が何人も共通している。複数の連続する話数を掛け持ち。ヘルプで入った人も多いだろう。
作画監督が14人、作画監督補佐が3人。2クール作品の序盤で延期して、再開の話数でこの人数は厳しいね。途中でまた中断しそう。重たい企画だし。
もともと1月番は春節の影響を大きく受けるので、一時的に動仕が止まる。さらに去年末に中国の動仕会社が閉鎖されたため下請けに出していたものがすべて止まった。
しかし根本的な原因は、『NieR:Automata』のスケジュールそのもの。
『86』『NieR:Automata』の藤井翔太Pの班だけではない。
A-1 Pictures は複数のラインで現場がボロボロだから。その影響で A-1 Pictures 社長が更迭されたのもむべなるかな。
柏田真一郎さんが社長に就任した時は役員人事が発表されていたが、今回の社長交代はプレスリリースがない。
清水暁さんは CloverWorks と A-1 Pictures の「代表取締役 執行役員社長」を兼務。
キャスト
2B：石川由依
9S：花江夏樹
A2：諏訪彩花
ポッド042：安元洋貴
ポッド153：あきやまかおる
アダム：浪川大輔
イヴ：鈴木達央
パスカル：悠木碧
司令官：加納千秋
オペレーター6O：磯部恵子
オペレーター21O：初美メアリ
リリィ：種﨑敦美
デボル / ポポル：白石涼子
第4話スタッフ
脚本：森町やこ
絵コンテ：松本顕吾、阿久津徹也
演出：河野亜矢子
アクション演出：松本顕吾
演出補佐：山口勇、久保太郎
総作画監督：中井準
作画監督：ボウズ、Berkant Dumlu、川上哲也、杉生祐一、真壁誠、駿、樋口香里、伊藤美奈、松田萌、宗圓祐輔、大橋勇吾、市川敬三、林子皓、片所友子
作画監督補佐：夢野、ポイント2倍、河野敏弥
メインスタッフ
原作：『NieR:Automata』(スクウェア・エニックス)
監督：益山亮司
シリーズ構成：ヨコオタロウ、益山亮司
スーパーバイザー：齊藤陽介
キャラクターデザイン・総作画監督：中井準
アクション監修・プロップデザイン：橘駿
CGアクション監修：稲田正輝
Blender監修：稲田正輝、川越崇弘
色彩設計：茂木孝浩
美術監修：加藤浩
美術監督：坂上裕文
美術設定：高橋武之
軍事考証：金子賢一
2Dワークス：平賀みえ
CGディレクター：野間裕介
サブCGディレクター：大川威
撮影監督：青嶋俊明
編集：三嶋章紀
音響監督：長崎行男
音響効果：川田清貴
音楽：MONACA
音楽プロデューサー：岡部啓一
音楽制作：スクウェア・エニックス
エグゼクティブプロデューサー：三宅将典、木村康貴
プロデューサー：松本美穂、藤村智子
アニメーションプロデューサー：藤井翔太
制作統括：加藤淳
制作：A-1 Pictures
製作：人類会議(アニプレックス、スクウェア・エニックス)
企画：岩上敦宏、阿部隆二
製作協力：中山信宏、岡田武士、松崎由美子、原田真樹、松尾勇気、朝田隼平、プラチナゲームズ
録音調整：鈴木裕幸
録音助手：杉野美結
音響制作担当：内村友祐、野間美里
音響制作：デルファイサウンド
編集スタジオ：三嶋編集室
オンライン編集：深沢美津奈
フォーマット編集：角田剛志
スタジオコーディネーター：武石良平、柴田綾子
フォーマット編集スタジオ：qooop(P's スタジオ)
