『ピーター・パン』
原題:"Peter Pan"
製作年:1952年
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語
上映時間:77分
公開日:1953年2月5日
作品について
ハミルトン・ラスク監督、クライド・ジェロニミ監督、ウィルフレッド・ジャクソン監督。
ウォルト・ディズニー プロデューサー。
ロイ・O・ディズニー プロデューサー。
ジェームス・マシュー・バリーの戯曲『ピーター・パン:大人にならない少年』(1904)及び小説『ピーターとウェンディ』(1911)が原作。
ウォルト・ディズニー・プロダクションズ制作・製作。
アドベンチャー・ファンタジー・アニメーション映画。
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感想
何度観てもおもしろい。名作映画。
ディズニー・クラシックスの1作品。ウォルト・ディズニーが存命のうちに制作された初期作品。
ディズニーアニメーションの礎を築いた「ナイン・オールドメン」の9人全員が作画監督を務めた。
1980年代末から1990年代のディズニー・ルネサンス期には、「ナイン・オールドメン」の弟子たちが第一線だったので名作を次々に生み出せていた。
ディズニー・ルネサンス期の名監督や名アニメーターたちはほとんどが引退したかディズニーを去ったので、現在の3DCGアニメーションのためのウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオでは望めない。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオは手描き作画アニメーションの技術やノウハウの継承をやめたので、もう二度と大規模な手描き作画アニメーションを制作することはできないだろう。
チーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)のジャレッド・ブッシュ監督が手描きアニメーションを復活させるとファンの期待を煽っているが、一朝一夕で手描きアニメーターを育成できるなら誰も苦労はしない。
ディズニー創立100周年記念の本編『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』のような短編映画や、『モアナと伝説の海』シリーズのマウイのタトゥーのように一部シークエンスを制作するのが関の山だろう。
ディズニー創立100周年記念の『ウィッシュ』で大失敗。脚本はおろか、誇っていたアニメーションも低品質だった。ディズニーの方針に嫌気がさしたベテランスタッフがどんどん辞めていき、実力がついていない若手スタッフだけで制作したと言われている。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオもピクサー・アニメーション・スタジオも当分は続編頼り。新規IPはことごとく、評価は高くても興行収入が低くて赤字か、そもそも評価が低いか。
COVID-19パンデミック禍で日本アニメが世界的に大成功したことも、ウォルト・ディズニー・カンパニーが焦っている理由の1つだろう。ウォルト・ディズニー・カンパニーが稼げないからと捨て去った手描きアニメーションが、世界中で受け入れられているのだから。ハリウッドは制作中止や劇場公開中止で大打撃を受けたが、日本アニメはコロナ禍でもたくさん制作され配信されていた。
日本の漫画やアニメは、外国では実写映画やテレビドラマで扱っているテーマを描くことも多い。子ども向け、ファミリー向け作品の延長線上でしかない西洋のアニメーションとは異なる。
ネイティブ・アメリカン(インディアン)の描写がステレオタイプであり人種差別だと批判されている。
しかしハーブ・フォスター監督、ウィルフレッド・ジャクソン監督『南部の唄』(1946)のように封印されていない。『南部の唄』は日本でVHSとレーザーディスクが発売された。親が買ったVHSを持っている。
『南部の唄』は、現在は東京ディズニーランドにのみ存在するアトラクション「スプラッシュ・マウンテン」の元ネタとして知られている。
古い映画なので、4:3のアスペクト比で制作されている。
テレビ放送が始まった時はビデオテープレコーダーはまだ存在しなかったので、テレビ番組もフィルム撮影であり、映画と同じ4:3のアスペクト比を採用した。
1953年の映画なので、日本では著作権の保護期間が終了しておりパブリックドメインになっている。
スティーヴン・スピルバーグ監督『フック』(1991)もおもしろい。名作映画。
テレビ放送
2026年5月29日(金)21:00-22:54、日本テレビ系列が『金曜ロードショー』で放送。新ソフト版。
クリス・バック監督&ジェニファー・リー監督『アナと雪の女王 エルサのサプライズ』(2015)、バイロン・ハワード監督&ネイサン・グレノ監督『ラプンツェルのウェディング』(2012)との3本立て。
キャスト
ピーター・パン:ボビー・ドリスコール;榊原郁恵、後藤真寿美、岩田光央、岩田光央
ウェンディ:キャサリン・ボーモント;岡本茉莉、土井美加、渕崎ゆり子、渕崎ゆり子
ジョン:ポール・コリンズ;藤田淑子、下川久美子、池田真、池田真/石橋剣道
マイケル:トミー・ラスク;菅谷政子、清水由加里、鈴木一輝、鈴木一輝/小野泰隆
ジェイムズ・フック船長:ハンス・コンリード;大塚周夫、江原正士、大塚周夫、大塚周夫
ミスター・スミー:ビル・トンプソン;八奈見乗児、牛山茂、熊倉一雄、熊倉一雄
メアリー・ダーリング:ヘザー・エンジェル;武藤礼子、小沢寿美恵、太田淑子、太田淑子
ジョージ・ダーリング;ハンス・コンリード;川久保潔、内田稔、阪脩、阪脩
酋長(チーフ);キャンディ・キャンディード;滝口順平、遠藤征慈、石田太郎、石田太郎
タイガー・リリー:コリンヌ・オル;?、石井ゆき、勝田治美、勝田治美
ナレーション:トム・コンウェイ;大木民夫、江原正士、池水通洋、池水通洋
TBS版
その他:上田敏也/石森達幸/大木民夫/村松康雄…ほか声の出演。
コーラス:ボニー・ジャックス/ミンツ
ポニー・バンダイ版
タイガー・リリー:石井ゆき
カビー:逢坂秀実
キツネ:余貴美子
ウサギ:佐直千恵子
スカンク:(石井ゆき)
アライグマ(1):安藤亮子
アライグマ(2):水上志乃
人魚(1):藤木聖子
人魚(2):三原世司奈
人魚(3):(余貴美子)
人魚(4):(安藤亮子)
人魚(5):(水上志乃)
海賊(1):石波義人
海賊(2):岡田吉弘
海賊(3):中村雄一
海賊(4):池田史比古
海賊(5):(逢坂秀実)
海賊(6):(石波義人)
ナレーター:(江原正士)
1984年公開版
新ソフト版
その他:
松永大/小野泰隆/杉元直樹/金丸祐一/高柳潤
石橋剣道/佐藤隆浩/沢りつお/林一夫/山下啓介
梶哲也/勝生真沙子/峰恵研/重田千穂子/野口絵美
勝田浩美/渡辺真砂子/池水通洋/鈴木佐江子/筒井修平
TBS版
演出:田島荘三
音楽ディレクター:近衛秀健
翻訳:トランスグローバル
プロデューサー:新井和子(TBS)
日本語版制作:トランスグローバル、TBS
https://fukikaemaniax.web.fc2.com/animation/06-a.html#41
初回放送:1983年1月4日(月)19:00-20:54『東京ディズニーランドスペシャル』
ポニー・バンダイ版
翻訳:トランスグローバル
訳詞:海野洋司
声の出演・協力:劇団昴
日本語版制作:トランスグローバル
https://fukikaemaniax.web.fc2.com/animation/06-a.html#42
1984年公開版
演出:金田文夫
翻訳:金田文夫
訳詞:海野洋司
協力:テアトル・エコー、グループこまどり
総指揮:ブレーク・トッド
録音制作:東亜映像録音
新ソフト版
演出:金田文夫、石田勝心
翻訳:金田文夫
訳詞:海野洋司
音楽演出:多田則彦、深澤茂行
プロデューサー:岡本企美子
録音制作:スタジオ・エコー
日本語版制作:Disney Character Voices International, Inc.
https://fukikaemaniax.web.fc2.com/animation/06-a.html#43
字幕翻訳:佐藤恵子
スタッフ
監督:ハミルトン・ラスク、クライド・ジェロニミ、ウィルフレッド・ジャクソン
脚本:テッド・シアーズ、アードマン・ペナー、ビル・ピート、ウィンストン・ヒブラー、ジョー・リナルディ、ミルト・バンタ、ラルフ・ライト、ウィリアム・コトレル
原作:ジェームス・マシュー・バリー
製作:ウォルト・ディズニー、ロイ・O・ディズニー
イメージボード:デイヴィッド・ホール
レイアウト検査:ドン・ダグラディ
レイアウト:ケン・アンダーソン、チャールズ・フィリッピ、マクラーレン・スチュワート、トム・コドリック、A・ケンドール・オコーナー、ヒュー・ヘネシー、ドン・グリフィス、アル・ジンネン、ソー・パットナム、ランス・ノリー
作画監督(ピーター・パン、ジョン、マイケル):ミルト・カール
作画監督(ジェイムズ・フック船長):フランク・トーマス
アクション作画監督:ウォルフガング・ライザーマン
作画監督(ロスト・ボーイズ、酋長、メアリー):ウォード・キンボール
作画監督(ミスター・スミー):オリー・ジョンストン
作画監督(ティンカー・ベル):マーク・デイヴィス
作画監督(ウェンディ):エリック・ラーソン
作画監督(ジョージ、チクタクワニ):ジョン・ラウンズベリー
作画監督(タイガー・リリー):レス・クラーク
作画監督(ナナ):ノーム・ファーガソン
原画:ハル・キング、クリフ・ノードバーグ、フレッド・ムーア、ボブ・カールソン、ハル・アンブロ、ハーヴィー・トゥームズ、ケン・オブライエン、ドン・ラスク、ビル・ジャスティス、ジャッジ・ウィッテカー、マーヴィン・ウッドウォード、ジェリー・ハスコック、ヒュー・フレイザー、アート・スティーヴンズ、エリック・クレワース、クレア・ウィークス、デイヴィッド・スウィフト
エフェクト原画:ジョージ・ローリー、ジョシュア・メダー、ダン・マクマナス、ブレイン・ギブソン
色彩設計:メアリー・ブレア
美術監督:ケン・アンダーソン、ジョン・ヘンチ、クロード・コーツ
特殊効果:アブ・アイワークス
撮影監督:ボブ・ブロートン
編集:ドナルド・ハリデイ
音響監督:C・O・スライフィールド
音楽:オリヴァー・ウォレス
オーケストレーション:エドワード・プラム
ヴォーカル編曲:ジャド・コンロン
音楽編集:アル・ティーター
製作担当:ビル・アンダーソン
アニメーション制作:ウォルト・ディズニー・プロダクションズ
製作会社:ウォルト・ディズニー・プロダクションズ
配給:RKOラジオ・ピクチャーズ
日本
配給:RKOラジオ日本支社
公開日:1955年3月22日


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