映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

『最果てのパラディン』第1話感想

最果てのパラディン』第1話「死者の街の少年」

 

 

作品について

柳野かなたの「なろう」が原作。

信田ユウ監督。やたらと監督の仕事を掛け持ちする。

橋龍也さんがシリーズ構成・脚本。

羽田浩二さんがキャラクターデザイン・総作画監督
https://w.atwiki.jp/sakuga/pages/1558.html
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/3914.html

bilibili の子会社 Children's Playground Entertainment がアニメーション制作。当初は企画製作として日本アニメに参入したが、元請け制作に乗り出した。『ツキウタ。』第2期や『はてな☆イリュージョン』を制作したことになっている。元請け制作能力がないという印象を持っている。心配。

ラインプロデューサーの直江昌之さん(元キネマシトラス所属)と制作デスクの能見昌照さん(元AXsiZ所属)を雇ったみたいだから、もしかしたらちゃんと回せるのかもしれない。

 

 

感想

アンデッド(不死者)の3人、骸骨の男性とミイラの女性と幽霊のお爺さんに育てられている男の子の物語。他に誰もいない隔離された場所で、生者ではない3人の親に育てられている。3人の親には秘密があり、大人になったら話してあげるとは言われている。

『鶴の恩返し』などに代表される「見るなのタブー」を犯してしまい火傷する。文字通りの意味で。火傷を負ったのは、青い炎に焼かれているのマリーを助けようとしたためだけど。

「なろう系」特有の臭さがないため観やすい。

 

ラドヤード・キプリング著『ジャングルブック』。ウォルフガング・ライザーマン監督、ウォルト・ディズニー製作、ロイ・O・ディズニー製作、ウォルト・ディズニー・プロダクションズ制作・製作『ジャングルブック』(1967)。ジョン・ファヴロー監督・製作『ジャングル・ブック』(2016)。オオカミのラクシャと黒ヒョウのバギーラとクマのバルーに育てられた人間の男の子モーグリの物語。

films.hatenablog.com

 

 

Blu-ray Disc

 

 

 

キャスト

ウィル:河瀬茉希 
ブラッド:小西克幸 
マリー:堀江由衣 
ガス:飛田展男 
メネル:村瀬歩 
ビィ:鈴木絵理
トニオ:遊佐浩二
グレイスフィール:悠木碧 
スタグネイト:高橋広樹

 

 

第1話スタッフ

脚本:髙橋龍
画コンテ:信田ユウ
演出:松尾慎    

総作画監督:羽田浩二
作画監督:足立裕貴、志賀道憲、飯飼一幸、山村俊了

原画:
佐藤滋記 藤田麻貴
清水直樹 蟹江健二
鈴木輪流郎 松尾慎

第二原画:
馬場海地

STUDIO MASSKET

動画検査:芳村尚慶
色指定・仕上検査:長谷川美穂(緋和)
仕上検査補佐:吉田真由(緋和)
特殊効果:川瀬紗織(フィール)

 

 

メインスタッフ

原作:柳野かなた
キャラクター原案:輪くすさが
監督:信田ユウ
シリーズ構成:髙橋龍
キャラクターデザイン・総作画監督:羽田浩二
モンスターデザイン・特技監督:友田政晴
コンセプトアート:長田泰治郎
プロップデザイン:松尾慎、芳村尚慶、足立裕貴
色彩設計:のぼりはるこ
美術監督:李書九
美術設定:Kang Mihyang
CGアニメーションディレクター:名倉晋作
2Dデザイン:川瀬紗織
撮影監督:口羽毅
編集:三嶋章紀
音響監督:森下広人
音響効果:奥田維城、牛黒希美
音響制作:ダックスプロダクション
音楽:高田龍一帆足圭吾
音楽プロデューサー:西村潤、小倉充俊
音楽制作:グッドスマイルフィルム
プロデュース:小倉充俊、GOODSMILE FILM
プロデューサー:許樹人、岩田一成、三井綾子、川本晃生、楊建利
アニメーションプロデューサー:直江昌之
制作デスク:能見昌照
設定制作:工藤あずさ
アニメーション制作:Children's Playground Entertainment
製作:最果てのパラディン製作委員会(bilibili、オーバーラップ、ドコモ・アニメストア)