『映画 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』
原題: Shaun the Sheep Movie
製作年:2015年
製作国:イギリス
作品について
アードマン・アニメーションズ制作・製作。クレイアニメーションで知られる、イギリスのアニメーション制作会社。
マーク・バートン監督とリチャード・スターザック監督。
テレビシリーズ『ひつじのショーン』が原作。イギリスではCBBCとBBC One、日本ではNHK教育(NHK Eテレ)で放送されている。
ストップモーション・アニメーション・アドベンチャー・コメディ映画。
感想
何度観てもおもしろい。
台詞が一切ない。声優はキャラクターの笑い声などを担当している。
手描きアニメーション(traditional animation)の1手法であるアニメ(anime)に幼い頃から親しんでいる私が言うのもなんだけど、よく根気強く制作できるね、と感心する。紙粘土で作った人形を少しずつ動かして1コマずつ撮影する(frame by frame)。
Aardman Animationsの特徴は、撮影した映像に、ポストプロダクションで視覚効果(VFX)をかける点。
動物が病院に入り込んでいたら、病院を閉鎖して院内を消毒しなければならない。手術室ならなおさら。該当する患者さんは感染しているはずだ。
キャスト
ショーン、ティミー:ジャスティン・フレッチャー
牧場主、ビッツァー:ジョン・スパークス
トランパー:オミッド・ジャリリ
ティミーのママ、メリー:ケイト・ハーバー
スリップ:ティム・ハンズ
ツインズ:サイモン・グリーナル
ナッツ:アンディ・ナイマン
ヘーゼル:エマ・テート
ジュニアドクター、動物収容センターのビジター:ヘンリー・バートン
病院のコンサルタント:ディモント・ヴィヤ
動物収容センターのビジター:ソフィー・ラフトン
オペラの羊:ニア・メディ・ジェームス
スタイリスト、マスターD、ゴルファー、怒っているパント馬、病院のキャラクター:ショーン・コノリー
バスステーションのアナウンサー、病院のアナウンサー:スタンリー・アンウィン
ヘアートラブル:ジャック・ポールソン
ニック・パーク:ニック・パーク (本人役)
スタッフ
監督:マーク・バートン、リチャード・スターザック
脚本:マーク・バートン & リチャード・スターザック
原案:マーク・バートン
原作(キャラクター創造):ニック・パーク
製作:Paul Kewley, Julie Lockhart
製作総指揮:オリビエ・クールソン、ニック・パーク、ピーター・ロード、デイビッド・スプロクストン、Ronald Halpern
音楽:Ilan Eshkeri
撮影監督:Charles Copping, Dave Alex Riddett
編集:シム・エヴァン・ジョーンズ
製作会社:アードマン・アニメーションズ
配給:スタジオカナルUK (英国)、東北新社 (日本)
production design:Matt Perry
puppet design: Kate Anderson
supervising model maker: Andrew 'Bloxy' Bloxham
sound designer: Adrian Rhodes
re-recording mixer / sound effects editor: Antony Bayman
visual effects supervisor: Howard Jones
visual effects producer: Melanie Byrne for axis vfx
CG supervisor: Grant Hewlett
animation supervisor: Loyd Price
lead character animators: Will Becher, Laurie Sitzia