『SOMEWHERE』
原題:"Somewhere"
製作年:2010年
製作国:アメリカ合衆国、フランス、日本
公開日:2010年12月22日(アメリカ)、2011年1月5日(フランス)、2011年4月2日(日本)
作品について
ソフィア・コッポラ監督・脚本・プロデューサー。
ロマン・コッポラ プロデューサー。
フランシス・フォード・コッポラ エグゼクティブプロデューサー。
ドラマ映画。
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感想
ハリウッドが舞台の父娘の物語。ハリウッドが舞台とはいうものの、『SOMEWHERE』で描かれているのは華やかな世界ではない。売れている俳優だが、生きがいがない退廃的な主人公のもとに、離れて暮らしていた娘がやってくる。芸能一家に生まれ育ったソフィア・コッポラ監督自身の経験や、周囲の人たちが参考になっているのだろう。
ソフィア・コッポラ監督は『ロスト・イン・トランスレーション』(2003)、『マリー・アントワネット』(2006)など、孤独な人の話をよく描いている。
#ロスト・イン・トランスレーション:外国人から見た日本という意味で興味深かった。ソフィア・コッポラだから誇張して描いているのだろうけれど。話に芯がない。散漫。スカーレット・ヨハンソンの可愛さ。ビル・マーレイ。
— なお (@naotie) 2017年9月29日
Lost in Translation (2003)
エル・ファニングのお芝居がいい。撮影は2009年6月から7月なので、まだ11歳のとき。
エル・ファニングはソフィア・コッポラ監督『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』(2017)でアリシアを演じた。
クレオ(エル・ファニング)がフィギュアスケートの練習をしている。
キャスト
ジョニー・マルコ:スティーヴン・ドーフ(神奈延年)
クレオ:エル・ファニング(嶋村侑)
サミー:クリス・ポンティアス(保村真)
レイラ:ララ・スロートマン(花園潤)
バンビ:クリスティーナ・シャノン
シンディ:カリサ・シャノン
マージ:アマンダ・アンカ
クレール:エリー・ケンパー
レベッカ:ミシェル・モナハン(浅野まゆみ)
セレブリティ:ベニチオ・デル・トロ(カメオ出演)
スタッフ
監督:ソフィア・コッポラ
脚本:ソフィア・コッポラ
製作:G・マック・ブラウン、ロマン・コッポラ、ソフィア・コッポラ
製作総指揮:フランシス・フォード・コッポラ、ポール・ラッサム、フレッド・ルース
撮影監督:ハリス・サヴィデス
編集:サラ・フラック
音楽:フェニックス
製作会社:アメリカン・ゾエトロープ
提供:Focus Features, Pathé Distribution, Medusa Film, Tohokushinsha(東北新社)
配給:フォーカス・フィーチャーズ
配給(仏国):Pathé Distribution
配給(日本):東北新社
プロダクションデザイン:Anne Ross
美術監督:Shane Valentino
セットデコレーション:Fainche MacCarthy
衣装デザイン:Stacey Battat
makeup supervisor: Darlene Jacobs
old age makeup designer: Jordu Schell
hair supervisor: Johnny Villanueva
unit production manager: G. Mac Brown
first assistant director: Rod Smith
second assistant director: Joe Roddey
second second assistant director: John Nasraway
Italy unit
first assistant director: Jordan Stone
second assistant director: Franco Basaglia
script supervisor: Jayne-Ann Tenggren
sound mixer: Susumu Tokunow
sound designer / supervising sound editor: Richard Beggs
re-recording mixers: Richard Beggs, Roy Waldspurger
visual effects supervisor: Syd Dutton
visual effects producer: Scott Tinter