映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

『老人と海』(1958)の感想

老人と海
原題: The Old Man and the Sea
製作年:1958年
製作国:アメリカ合衆国

 

 

作品について

アーネスト・ヘミングウェイの名作小説が原作。

もともとはフレッド・ジンネマン監督だったが降板、ジョン・スタージェス監督が後を引き継いだ。

 

WarnerColor(ワーナーカラー)、つまり実質Eastmancolor(イーストマンカラー)撮影・現像。

アーサー・ウィドマーが発明したブルースクリーン合成技術を使った最初期の映画らしい。

 

 

感想

老人と海』は中学生か高校生の時くらいに読んだ。
おじいさんの苦労が水の泡になってしまう。悲しい話。

老人と海』と言えば、『名探偵コナン』の初期の事件で言及されていたことを覚えている。
確かゲストキャラクターが読んでいたか何かだった気がする。

 

ヘミングウェイの独特の文体を再現するためだろうね。ナレーションを多用。

 

 

 

キャスト

老人:スペンサー・トレイシー清水将夫、早野寿郎、観世栄夫
ナレーション:スペンサー・トレイシー小沢栄太郎
少年:フェリッペ・パゾス
マーティン:ハリー・ビレーヴァー
カフェのマスター:ドン・ダイアモンド

 

吹き替え版はテレビ版1、テレビ版2、テレビ版3

 

 

スタッフ

監督:ジョン・スタージェスフレッド・ジンネマン(uncredited)
脚本:ピーター・ヴィアテル
原作:アーネスト・ヘミングウェイ
製作:リーランド・ヘイワード
音楽:ディミトリ・ティオムキン
撮影監督:ジェームズ・ウォン・ハウ
編集:アーサー・P・シュミット、フォーマー・ブラングステッド(uncredited)
製作会社:Leland Hayward Productions
配給:ワーナー・ブラザース

 

追加撮影:フロイド・クロスビー、トム・タットウィラー
水中撮影:ラマー・ボーレン