映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

『ウォールフラワー』

『ウォールフラワー』
原題: The Perks of Being a Wallflower
製作年:2012年
製作国:アメリカ合衆国

 

吹き替え版

良い映画。

 

作品について

スティーヴン・チョボスキーの小説を、彼自身が脚本を書き監督した映画。出版直後から様々な映像化の話があったが断ったそうだ。自分で監督することを認めてくれるプロデューサーが現れるまで。その間、映画化の企画が始まる前に脚本を執筆していたらしい。

スティーヴン・チョボスキーは『ワンダー 君は太陽』の監督。ビル・コンドン監督によるディズニー・アニメーションの実写版『美女と野獣』の脚本。クリス・コロンバス監督のミュージカル映画『RENT レント』の脚本。また、打ち切りで熱狂的なファンがテレビ局に20トンのピーナッツを郵送したという逸話がある『ジェリコ 閉ざされた街』のクリエイター兼製作総指揮。
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ製作の、プリンス・チャーミングのリテリング映画"Prince Charming"で監督・脚本の予定。『美女と野獣』のプロデューサーコンビ、デヴィッド・ホバーマンとトッド・リーバーマン及び2人の製作会社Mandeville Filmsと開発を進めている。

 

レイティングがR指定になりそうだったのをアメリカ映画協会(MPAA)に申し立ててPG-13指定に変更された経緯がある。アメリカの映画レイティングは厳しいからね。

 

ローガン・ラーマンは『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズや『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』で主演。

エマ・ワトソンと兄妹役で共演し親友になったエズラ・ミラーが、『ハリー・ポッター』の前日譚シリーズ『ファンタスティック・ビースト』で重要人物を演じることになるとは。

 

 

 

 

キャスト

チャーリー:ローガン・ラーマン(林勇)
サム:エマ・ワトソン(藤井ゆきよ)
パトリック:エズラ・ミラー(勝杏里)
メアリー・エリザベス:メイ・ホイットマン(堀井千砂)
アンダーソン先生:ポール・ラッド(北田理道)
キャンディス:ニーナ・ドブレフ
ブラッド:ジョニー・シモンズ(櫻井トオル)
アリス:エリン・ウィルヘルミ(松浦裕美子)
チャーリーの母親:ケイト・ウォルシュ
チャーリーの父親:ディラン・マクダーモット
ヘレン叔母さん:メラニー・リンスキー
バートン医師:ジョーン・キューザック(喜代原まり)

 

スタッフ

監督:スティーヴン・チョボスキー
脚本:スティーヴン・チョボスキー
原作:スティーヴン・チョボスキー
製作:リアン・ハルフォン、ラッセル・スミス、ジョン・マルコヴィッチ
製作総指揮:ジム・パワーズスティーブン・チョボスキー
撮影監督:アンドリュー・ダン
編集:ヤナ・ゴルスカヤ、メアリー・ジョー・マーキー
音楽:マイケル・ブルック
製作会社:Mr. Mudd
配給:サミット・エンターテインメント(北米)、ギャガ(日本)