映画の後には紅茶とお菓子を

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『運命の女』の感想

『運命の女』
原題: Unfaithful
製作年:2002年
製作国:アメリカ合衆国

 

 

感想

スリラー映画。

クロード・シャブロル監督・脚本『不貞の女』(1969)のリメイク。

 

不倫の話。

 

スノーグローブで思わず殴ったら死んじゃった。

 

最終的によりを戻すのかい!

 

 

エイドリアン・ライン監督なので『危険な情事』(1987)と雰囲気が似ている。
マイケル・ダグラスグレン・クローズ主演。

これがエイドリアン・ライン監督の作風か。

エイドリアン・ライン監督はこの種の映画を制作するのが好きなようだ。
今作以降は映画を制作していなかったが、今年11月にパトリシア・ハイスミス原作の映画"Deep Water"が公開予定。20世紀スタジオ レーベルで。脚本開発自体は2013年からやっていたらしい。
ディズニーにとって、1994年の『薔薇の素顔』以来のエロティック映画らしい。『薔薇の素顔』はハリウッド・ピクチャーズ レーベルだった。
御年79歳。

 


フォックス2000ピクチャーズは『ザ・ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』(公開日未定)をもって廃止される予定。

 

 

テレビ朝日版吹き替え版。
初回放送は2006年7月16日『日曜洋画劇場』(21:20-23:14)。

movie.zashiki.com
BDに収録されていないし、吹き替え版の放送をする映画専門チャンネルも少ないし、ディズニーが20世紀フォックスを買収したから今後テレビ版吹き替えの扱いがどうなるのか不透明だし、テレビ朝日版は貴重かな。

 

 

キャスト

コニー・サムナー:ダイアン・レイン山像かおり, 佐々木優子
エドワード・サムナー:リチャード・ギア森田順平, 菅生隆之
ポール・マーテル:オリヴィエ・マルティネス猪野学, 津田健次郎
チャーリー・サムナー:エリック・パー・サリヴァン;近藤玲子, 津村まこと
ビル・ストーン:チャド・ロウ;横堀悦夫, 村治学
トレーシー:ケイト・バートン;一柳みる, 宮寺智子
フランク・ウィルソン:ドミニク・チアニーズ; - , 浦山迅
サリー:マーガレット・コリン;横尾まり, 藤生聖子
ディーン刑事:ジェリコ・イヴァネク仲野裕, 長島雄一
リンゼイ:ミシェル・モナハン
ジョシュ:マイケル・エマーソン
ベス:リサ・エメリー

 

演出:木村絵理子
翻訳:春山陽子
調整:川畑初
効果:サウンドボックス
製作:東北新社

制作協力:平田美和(HEATHER)

 

 

スタッフ

監督:エイドリアン・ライン
脚本:アルヴィン・サージェント、ウィリアム・ブロイルズ・Jr.
原作:クロード・シャブロル監督・脚本『不貞の女』(原題: "La Femme infidèle")
製作:エイドリアン・ライン、G・マック・ブラウン
製作総指揮:ローレンス・スティーヴン・メイヤース、アーノン・ミルチャン、ピエール・リシャール・ミラー
音楽:ヤン・A・P・カチュマレク
撮影監督:ピーター・ビジウ
編集:アン・V・コーツ
製作会社:Fox 2000 Pictures, リージェンシー・エンタープライズ, Epsilon Motion Pictures, Unfaithful Filmproduktion GmbH & Co. KG*1
配給:20世紀フォックス

*1:名前の通り今作の映画製作のために設立した会社かな? 権利関係や契約や収支など諸々を一元化するために。IMDbでは今作しかクレジットされていないようだし。