『勇気爆発バーンブレイバーン』を最後まで観たが、好きになれなかった。
パイロットとロボットの関係を押しかけ女房のBLに見立てるのはおもしろいアイディアだと思う。だが『勇気爆発バーンブレイバーン』からは同性愛をネタに嘲笑する作風という印象を受けた。ゲイポルノをネタに笑っている淫夢厨と同類ではないか。
制作者たちの悪ノリとそれに乗っかる(一部の)視聴者たち。ホモソーシャルの共犯関係。20世紀のテレビ業界や芸能界の負の側面を受け継いでいないか。
Cygamesアニメ事業部長でCygamesPictures代表取締役社長の竹中信広さんは「『異質さ』を描いて『気持ち悪い』といわれるのは予想外だった」と述べているが。