映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『テンタクルズ』の感想

『テンタクルズ』原題(イタリア語): Tentacoli英語題名: Tentacles製作年:1977年製作国:イタリア、アメリカ合衆国 感想 巨大なタコのホラー映画。ということになっているけれど恐怖を感じない。 スティーヴン・スピルバーグ監督『ジョーズ』(1975)の成功を…

『陰陽師』(2020)の感想

『陰陽師』製作年:2020年製作国:日本 www.tv-asahi.co.jp 篠原哲雄監督山本むつみ脚本夢枕獏原作 作品について 感想 キャスト スタッフ 作品について 荒俣宏の『帝都物語』や夢枕獏の『陰陽師』が創作における陰陽師ブームを作ったと言われている。 夢枕獏…

『虚構推理』第12話の感想

『虚構推理』第12話「秩序を守る者」 高木登さん脚本後藤圭二さん絵コンテ演出松本健太郎さん山川拓己さん渋谷一彦さん齊藤美旺さん若月愛子さん本多孝敏さん作画監督相澤楓さん吉田理紗さん動画検査秋元由紀さん色指定・検査、福田由布子さん菊地美穂子さん…

『天晴爛漫!』第1話第2話先行上映の感想

『天晴爛漫!』第1話&第2話 先行上映 橋本昌和監督 第1話「晴れときどき小雨」橋本昌和さん脚本橋本昌和さん絵コンテ、太田知章さん演出瀬尾康博さん作画監督 動画検査はクレジットなし。 第2話「In the Dark」橋本昌和さん脚本許琮さん絵コンテ、藤井康雄さ…

『モアナと伝説の海』はディズニー・アニメーションの名作: これまでのディズニー・プリンセス物語にはない画期的な映画

『モアナと伝説の海』原題: Moana製作年:2016年製作国:アメリカ合衆国 作品について 感想 フジテレビ Amazon スタッフ 日本語吹替え版スタッフ キャスト 作品について ポリネシア神話の神様マウイなどをもとにしている。 『リトル・マーメイド』『アラジン…

『虚構推理』第11話の感想

『虚構推理』第11話「最後の虚構」 高木登さん脚本後藤圭二さん絵コンテ、小川治人さん演出渋谷一彦さん山川拓己さん齊藤美旺さん作画監督相澤楓さん吉田理紗さん動画検査大塚奈津子さん色指定、丸山麻美さん仕上げ検査山根万里奈さん石塚素晴さん制作進行 …

『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』は可哀想な作品: 大ヒット映画の続編の宿命

『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』原題: Independence Day: Resurgence製作年:2016年製作国:アメリカ合衆国 作品について 感想 スタッフ 日本語版スタッフ キャスト 作品について 大ヒット映画『インデペンデンス・デイ』の続編。前作からちょう…

『地獄の逃避行』の感想

『地獄の逃避行』原題: Badlands製作年:1973年製作国:アメリカ合衆国 感想 1958年ネブラスカ州での、チャールズ・スタークウェザーとキャリル・アン・フューゲートによる連続殺人事件*1が元になっている。犯罪者カップルの逃避行と言えばボニーとクライド…

ライアン・クーグラー監督『ブラックパンサー』: ただのアメコミ映画にとどまらない画期的な作品

『ブラックパンサー』原題: Black Panther製作年:2018年製作国:アメリカ合衆国 感想 キャスト スタッフ 日本語吹替え版スタッフ 感想 画期的な映画。黒人スーパーヒーローを黒人俳優が演じ、黒人の映画監督が演出。黒人スタッフが多く参加した映画でもあり…

『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』の感想

『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』原題: The Mummy製作年:2017年製作国:アメリカ合衆国 作品について 感想 キャスト スタッフ 日本語吹替え版スタッフ 作品について カール・フロイント監督『ミイラ再生』(1932)、テレンス・フィッシャー監督『ミイラの幽…

『しゃべれども しゃべれども』の感想

『しゃべれども しゃべれども』製作年:2007年製作国:日本 感想 おもしろい。良い映画。 国分太一が上手い。芝居が上手いとは知らなかった。 伊東四朗も松重豊も上手い。 森永悠希は子役から良い大人の役者になったね。 香里奈。 八千草薫。 口下手だった湯…

ノルウェー映画『イエスタデイ』(2014)

『イエスタデイ』原題: Beatles製作年:2014年製作国:ノルウェー ラーシュ・ソービエ・クリステンセンが1984年に出版した小説が原作。 1960年代のオスロが舞台。 スタッフ 監督:ペーテル・フリント脚本:アクセル・ヘルステニウス原作:ラーシュ・ソービエ…

『Fate/stay night [Heaven's Feel] I. presage flower』の感想

『Fate/stay night [Heaven's Feel] I. presage flower』製作年:2017年製作国:日本 感想 スタッフ 感想 ずいぶん長い尺のcold openだね。opening creditsまで30分ほど。 Fateシリーズで現代日本の学校生活が描かれるとは思ってなかった。 撮影とCGIと背景…

スティーブン・ソダーバーグ監督『トラフィック』

『トラフィック』原題: Traffic製作年:2000年製作国:アメリカ合衆国 麻薬密輸とそれをなくそうとする人たちを、アメリカとメキシコの両国から描く。 メキシコは黄色い映像、ワシントンD.C.は青い映像、カリフォルニアはコントラストの強い映像と、カラーグ…

『ワイルド・ワイルド・ウエスト』

『ワイルド・ワイルド・ウエスト』原題: Wild Wild West製作年:1999年製作国:アメリカ合衆国 スチームパンク西部劇コメディ映画。1960年代のテレビシリーズ『0088/ワイルド・ウエスト』の翻案。 まあまあ。典型的なクソ映画に感じられる描写がある。 ジェ…

『虚構推理』第10話の感想

『虚構推理』第10話「虚構争奪」 高木登さん脚本小川治人さん絵コンテ、菅原静貴さん演出松本健太郎さん相坂ナオキさん鈴木信一さん作画監督相澤楓さん吉田理紗さん動画検査岡亮子さん色指定・検査中野竜樹さん制作進行 七瀬かりんの父親はちゃんと万年筆で…

小津安二郎監督『お早よう』

『お早よう』製作年:1959年製作国:日本 小津安二郎監督では数少ないカラー映画。 60年前の日本。興味深い。 "This is a dog. Is it a dog? No, it is not a dog." "This is a cat. Is it a cat? No, it is not a cat."と勉強する子ども。"My sister is thr…

『幸福の黄色いハンカチ』の感想

『幸福の黄色いハンカチ』製作年:1977年製作国:日本 感想 イエローリボン スタッフ 感想 有名だから題名は聞いたことがある。観たのは初めて。 花田欽也(武田鉄矢)の服装とヘアスタイルとメイク、そして芝居に驚く。粘っこい演技。昔の人(が理想とする男性…

『海峡』の感想

『海峡』製作年:1982年製作国:日本 昔のニュース映画のようなオープニング。ゴジラが出てきそうな始まり方。 青函トンネルの建設工事に携わった人々の話。 NHKの『プロジェクトX』を見慣れていたので、今作の描写が散漫に感じた。 作中で作業員達がトンネ…

『太陽がいっぱい』の感想

『太陽がいっぱい』原題: Plein Soleil製作年:1960年製作国:フランス、イタリア 感想 パトリシア・ハイスミスの小説"The Talented Mr. Ripley"が原作。トム・リプリーシリーズはThe "Ripliad"と呼ばれているらしい。ホメロスの『イーリアス』(Iliad)からも…

『魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち』

『魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち』原題: Гоголь. Началоラテン文字転記: Gogol. Nachalo英題: Gogol. The Beginning製作年:2017年製作国:ロシア www.movieplus.jp 『魔界探偵ゴーゴリ』シリーズ三部作の第1作。各映画はそれぞれ2つの章か…

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』の感想

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』原題: The Fast and the Furious: Tokyo Drift製作年:2006年製作国:アメリカ合衆国 感想 日本の街中や道路、立体駐車場でカーレースしている映像を見ると、日本のテレビゲームが世界に普及したのだなと実感する。 も…

『ナイト&デイ』感想

『ナイト&デイ』原題: Knight and Day製作年:2010年製作国:アメリカ合衆国 作品について Amazon 感想 キャスト スタッフ 作品について ジェームズ・マンゴールド監督。 アクション・コメディ映画。 Amazon ナイト&デイ (吹替版) トム・クルーズ Amazon ナ…

『虚構推理』第9話の感想

『虚構推理』第9話「鋼人七瀬攻略議会」 柳井祥緒さん脚本蒲原遥さん絵コンテ*1、山内東生雄さん演出山川拓己さん若月愛子さん齊藤美旺さん作画監督相澤楓さん吉田理紗さん動画検査秋元由紀さん色指定・検査高田伸治さん佐々木俊軌さん制作進行 九郎先輩と鋼…

『ウォールフラワー』

『ウォールフラワー』原題: The Perks of Being a Wallflower製作年:2012年製作国:アメリカ合衆国 吹き替え版 良い映画。 作品について スティーヴン・チョボスキーの小説を、彼自身が脚本を書き監督した映画。出版直後から様々な映像化の話があったが断っ…

『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』の感想

『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』原題: Chef製作年:2014年製作国:アメリカ合衆国 ダニエル・コーエン監督『シェフ! 三ツ星レストランの舞台裏へようこそ』(2012)の感想はこちら films.hatenablog.com 作品について 感想 キャスト スタッフ 作品…

『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』の演出: あおきえい監督と碇谷敦さんによる解説

『アニゲー☆イレブン!』第228回は、『ID: INVADED イド:インヴェイデッド』の監督あおきえいさんとキャラクターデザイン・総作画監督の碇谷敦さんがゲストだった。 www.bs11.jp 絵コンテ・演出 キャラクターデザイン 絵コンテ・演出 絵コンテについては様…

『Spooks スプークス MI-5』の感想

『SPOOKS スプークス MI-5』原題: Spooks: The Greater Good製作年:2015年製作国:イギリス BBC放送、Kudos製作のスパイドラマ『MI-5 英国機密諜報部』(原題: Spooks)の続編映画版。"Spooks"は主人公を含め殉職などでキャラクターが頻繁に入れ替わる。シリ…

『ランペイジ 巨獣大乱闘』の感想

『ランペイジ 巨獣大乱闘』原題: Rampage製作年:2018年製作国:アメリカ合衆国 何度観てもおもしろい。 地上波では珍しく冒頭のproduction logoをカットせずに放送。 ミッドウェイゲームズが開発・発売したアーケードゲームシリーズが原作。2009年に倒産し…

『月の獣』

『月の獣』原題: Beast on the Moon公演:2019年12月 感想 第一次世界大戦後の1921年、アメリカ・ミルウォーキー。オスマン帝国のアルメニア人虐殺から逃れてきた青年アラムは、孤児の少女セタを妻に迎える。セタは目の前で姉を強姦され殺されたことでPTSDに…