『とんがり頭のごん太 2つの名前を生きた福島被災犬の物語』
製作年:2022年
製作国:日本
公開日:2022年5月28日(フォーラム福島)、2022年6月3日(フォーラム福島、ヒューマントラストシネマ渋谷)
作品について
西澤昭男監督。株式会社ワオ・コーポレーション代表取締役会長。
仲本剛さんのノンフィクション本『福島余命1ヶ月の被災犬 とんがりあたまのごん太』が原作。
久保博志さんがメイン演出。
五月女有作さんとヤマサキオサムさんが演出。
ワオワールドがアニメーション制作。株式会社ワオ・コーポレーション エンターテインメント事業部のスタジオ名。
ワオ・コーポレーションが製作・配給。
ドラマ・アニメーション映画。
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感想
子どもの時に小学校や市民センターで観たアニメ映画と同じ雰囲気がある。西澤昭男監督がもともと学習塾や予備校の運営会社ワオ・コーポレーションを経営しているからかな。
ごん太が暮らしていたのは福島県双葉郡浪江町。DASH村がある場所でもある。
津波で流される自動車や家など、災害報道を3DCGアニメーションで再現している。
ペット・チャームという会社の従業員が登場する。元ネタはユニ・チャームだろうね。
ペットレスキューの活動は、宗教団体などの後ろ盾が何もない人たちが自発的に行動していたのかな。
石原代表がボランティア活動から離れなければならない理由は理解できる。家族が病気で倒れたため。しかし吉野由紀に新代表を依頼するくだりが、断れない人に押し付けているように見える。
テレビ放送
2024年3月10日(日)17:00-18:55にBS日テレが放送。CMが一切なかった。ワオ・コーポレーションが放送枠(電波料)を買ったのかな。
キャスト
吉野由紀:石川由依
富田清:斉藤暁
富田正樹:神尾佑
富田弥生:藤堂真衣
富田李花:本泉莉奈
富田和代:深雪さなえ
佐久間徹:伊藤健太郎
佐久間恵:中村綾
石原代表:置鮎龍太郎
土井:ブリドカットセーラ恵美
滝川:稲田徹
井関:落合福嗣
相田:橘龍丸
倉本:興津和幸
池田:松風雅也
矢島:菊地燎
中井:岩田光央
今井医師:酒井敬幸
石橋:高久律子
伊藤:藤原由希美
カメラマン:青山穣
スタッフ
監督:西澤昭男
脚本:西澤昭男
脚本協力:末廣陽子
原案:仲本剛
絵コンテ:久城りおん、久保博志
メイン演出:久保博志
演出:五月女有作、ヤマサキオサム
キャラクターデザイン・総作画監督:上野翔太
作画監督:佐々木敏子、小林多加志、中村統子、三浦貴弘、水谷麻美子、大川美穂子、松本淑恵、大久保歩美、柳瀬譲二、工藤公聖、成元鎔、趙雅羅、金鍾憲、金廷祐、崔敬錫、金基燁、閔賢淑、劉雲留
プロップデザイン:小林多加志、三浦貴弘、中村統子
色彩設計:庄司詩織
美術監督:工藤ただし
3DCGディレクター:桂直也
撮影監督:林美幸
編集:柳圭介
音響アドバイザー:長崎行男
録音・整音:清本百合子
音響効果:和田俊也、櫻井陽子
フォーリー:佐々木美行、山田百華
音響制作担当:北垣貴司、大井友莉夏
音響制作:8million
方言指導:多田ありさ
音楽監督:クリヤ・マコト
オーケストレーション:中川幸太郎、中川就登
音楽プロデューサー:頃末敬、結城崇史
音楽制作:ミュージックセラフ
後援:福島県、浪江町、双葉町、葛尾村、神戸市、福島県教育委員会、浪江町教育委員会、神戸市教育委員会
協力:福島民報社、光文社
企画・プロモーション:西澤真佐栄
企画参与:村上匡宏(故)
アニメーションプロデューサー:青木清光
アニメーションAP:後藤有
制作デスク・設定制作:松澤克
アニメーション制作:ワオワールド
制作協力:Carte DM、MUSES、スタジオマスケット
製作:ワオ・コーポレーション
配給:ワオ・コーポレーション