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百合とアニメと映画の感想

『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』感想

宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海
製作年:2014年
製作国:日本

 

 

作品について

出渕裕総監督、榎本明広チーフディレクターXEBEC&AIC制作『宇宙戦艦ヤマト2199』(2012)の総集編映画。

総集編を監督したのは加戸誉夫監督。

松本零士監督『宇宙戦艦ヤマト』(1974)から始まるメディアフランチャイズのリメイク。

 

BS12 トゥエルビが『日曜アニメ劇場』で放送。

www.twellv.co.jp

翌週には出渕裕監督・脚本『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』(2014)を放送。

www.twellv.co.jp

 

 

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感想

宇宙戦艦ヤマト』シリーズを観るのはこれが初めて。

2013年のテレビアニメは存在は知ってたけど、観なかった。

スタートレック』シリーズをほうふつとさせる設定や話が含まれている。

松本零士さんの絵柄からはかなり変えているね。結城信輝さんの絵柄になっている。

 

 

Hollywood

以前アメリカで実写映画化の報道があったようだけど、期待するものではないよ。日本のマスコミも映画業界紙も、勘違いさせる書き方をする。アメリカやイギリスでの映画化・テレビドラマ化の報道は、必ず実現するという意味ではない。大抵の報道は development、つまりプロデューサーと脚本家と監督が脚本を開発する、という意味。必要な製作費を調達して、映画会社幹部や製作会社幹部や投資会社幹部から製作の許可が出たらようやくプリプロダクションに進む。10個の企画を開発して、1個が製作・実現すればいいね、という世界。

2017年3月20日のDeadlineの報道では、クリストファー・マッカリー監督兼プロデューサー、ザック・ディーン脚本、スカイダンス・プロダクションズ(現スカイダンス・メディア)製作で、脚本を執筆しているとのことだが。

deadline.com

ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)製作後の監督作候補として進めていると書かれている。現実では、クリストファー・マッカリー監督は"Mission: Impossible 7"(2022)を2020年9月から撮影中。2021年9月に主要撮影が終了した。

ザック・ディーンは、クリス・マッケイ監督『トゥモロー・ウォー』(2021)の脚本を共同執筆していた。2019年に報道された時点で、数年間Skydance Mediaのために脚本を開発していると。Skydance MediaとAmazon Studiosは続編を検討していて、クリス・マッケイ監督やザック・ディーンが続投するようだ。他にもザック・ディーンは複数のプロジェクトに脚本家やプロデューサーとして携わっている。

ハリウッドではこういうもの。日本のマスコミも映画業界紙も読者視聴者を勘違いさせる書き方をするから、「ハリウッドは製作する気がないのに映像化権だけ抑えて、あとは放置、塩漬けにする」とデマを吹聴する人がいる。

 

 

キャスト

沖田十三菅生隆之
古代進小野大輔
森雪:桑島法子
島大介:鈴村健一
真田志郎大塚芳忠
徳川彦左衛門:麦人
佐渡酒造:千葉繁
新見 薫:久川綾
山本玲:田中理恵
加藤三郎:細谷佳正
篠原弘樹:平川大輔
AU09:チョー
南部康雄:赤羽根健治
相原義一:國分和人
太田健二郎:千葉優輝
原田真琴:佐藤利奈
岬百合亜:内田彩
ゲール:広瀬正志
メルダ:伊藤静
セレステラ:茅原実里
ゼーリック:若本規夫
ヒス:秋元羊介
フラーケン:中田譲治
ドメル:大塚明夫
スターシャ:井上喜久子
デスラー山寺宏一

 

 

スタッフ

ディレクター:加戸誉夫
構成:森田繁、加戸誉夫
原作:西﨑義展
編集:小野寺絵美
監修:出渕裕
ナレーション原稿:森田繁
アニメーションスタッフ:結城信輝前田明寿
アシスタントディレクター:中野剛
CG制作協力:SUNRISE D.I.D.
CGディレクター:今西隆志、サンライズD.I.D.スタジオ、大矢和也、古賀公一郎、アトリエ・ビトル、髙橋裕紀、冨田基貴
エンディングイラスト:むらかわみちお
音響監督:吉田知弘
音響効果:西村睦弘
録音スタジオ:オムニバスジャパン、東京テレビセンター
録音調整:山本和利
録音助手:堀田英二
音響制作:東北新社
音響制作担当:筋野茂樹、大野拓也、山本航平
Special Thanks:オリジナルサウンドエフェクト:柏原満
音楽プロデューサー:斎藤滋八木仁(日本コロムビア)
音楽監修:西﨑彰司
音楽監修協力:ボイジャーホールディングス
音楽:宮川泰宮川彬良
音楽A&R:吉江輝成
音楽制作:ランティス
企画:石川光久、河野聡、西﨑彰司
エグゼクティブプロデューサー:長谷川隆一、三本隆二、小野口往、後藤能孝、二宮清隆、吉田健太郎、黒田康太、奥野敏聡、井上俊次
統括プロデューサー:上山公一、古川寛高
プロデューサー:郡司幹雄、藤澤宣彦、鈴木忍
アシスタントプロデューサー:大瀬裕嗣
アソシエイトプロデューサー:森下勝司、大河原健、田中快、黒澤豪、松原哲也、松本英晃、有吉篤史、飯塚寿雄
制作事務:告坂彰次朗
製作:宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会(プロダクション I.G、バンダイビジュアルジーベック、バンダイバンダイナムコゲームズ、ボイジャーエンターテインメント、東北新社、松竹、オー・エム・エル、ランティス)
配給:松竹

 

オープニングテーマ
宇宙戦艦ヤマト
作詞:阿久悠
作曲:宮川泰
編曲:宮川彬良
歌:ささきいさお

エンディングテーマ
「BLUE」
作詞:水樹奈々
作曲:吉木絵理子
編曲:藤間仁(Elements Garden)
歌:水樹奈々
エンディングテーマ協力:三嶋章夫(キングレコード)

 

宣伝プロデューサー:川島洋、青山勝樹、伊吹眞、交易場侑人
宣伝:秦麻衣子、後藤博紀、伊藤雅弘、細内重夫、中村梨沙、上田陽子
パブリシティ:
 DROP. 浜口知俊、堀江可奈子、
 長田まり子、松本真奈、野中瞳

予告編制作:佐藤敦紀、梅脇かおり
WEB制作:KONFIG

宣伝協力:
  オフィシャルファンクラブ<ヤマトクルー>
  氷川竜介 小林治 小泉聰 倉本真誠

  インターネットラジオステーション<音泉> マッグガーデン ヤマダ電機 タルカス

1/100 宇宙戦艦ヤマト模型制作:
  AGファクトリー
  権正周 渡邊和芳 権正智夏子 奥脇恭子 小林光世
  藤江光子 権正歩睦 勝俣和孝

マスター協力:八木三輝慎
パッケージ営業:小西貴明、大越禎子、上野翠、竹渕政典、加藤順一

タイトルロゴデザイン・宣伝デザイン:ジースクエア

劇場営業:春山千晶、森坂卓、樋口哲也
宣伝ビジュアル協力:加藤直之
海外担当・英語字幕制作:ボイジャーエンターテインメントUSA

オフライン編集:ジェイ・フィルム
ビデオ編集:キュー・テック
ビデオ編集担当:入山真二、南綾香
ビデオ編集デスク:芦野義人
Blu-ray制作:泉水裕、松野佑樹、籾山詩朗、小串友美、杉原聖、竹中聖子
DCP頒布:イマジカ

 

 

テレビシリーズスタッフ

企画:石川光久、河野聡、西崎彰司
原作:西崎義展
総監督・シリーズ構成:出渕裕
チーフディレクター:榎本明広
キャラクターデザイン:結城信輝
ゲストキャラクターデザイン・プロップデザイン:山岡信一
メカニカルデザイン:玉盛順一朗、石津泰志山根公利出渕裕
セットデザイン:高倉武史、小林誠渡部隆
ディスプレイデザイン:むらかわみちお、神林中、佐山善則
チーフメカニカルディレクター:西井正典
CGディレクター:今西隆志
コンセプトデザイン協力:宮武一貴
コスチュームデザイン協力:草彅琢仁
デザイン協力:武平慎吾、石垣純哉きお誠児福地仁
エンブレムデザイン:永易直樹
エフェクトアドバイザー:橋本敬史
色彩設計:鈴城るみ子
美術監督:前田実
撮影監督:青木隆
編集:小野寺絵美
音響監督:吉田知弘
オリジナルサウンドエフェクト:柏原満(TEO)
音響効果:西村睦弘(フィズサウンドクリエイション)
音楽:宮川彬良宮川泰
主題歌協力:外村敬一(ソニー・ミュージックエンタテインメント)
科学考証:半田利弘(鹿児島大学理学部教授)
異星言語制作:Hoffnung
SF考証:鹿野司
取材協力:海上幕僚監部広報室
宣伝協力:佐藤敦紀、氷川竜介、小林治、小泉聰、倉本真誠、タルカス、ヤマトクルー、インターネットラジオステーション〈音泉
宣伝ビジュアル協力:加藤直之
CG制作協力:SUNRISE D.I.D.
プロデューサー:郡司幹雄、藤澤宣彦、松原哲也、松本英晃、有吉篤史、寺西史、前田俊博
統括プロデューサー:長谷川隆、上山公一、古川寛高、丸山博雄
エグゼクティブプロデューサー:長谷川隆一、上山公一、下地志直、横倉源太、稲垣浩文、古川寛高、二宮清隆、吉田健太郎、黒田康太、奥野敏聡、井上俊次、三浦亨、竹田靑滋
アニメーション制作:XEBECAIC
アニメーション制作協力:AIC、マジックバス、スタジオファンタジア、XEBECzwei、ドリームフォース、スタジオガッツ、ボンズスタジオパストラルアスリード
製作:宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会(プロダクション I.G、バンダイビジュアルジーベック、バンダイバンダイナムコゲームスボイジャーエンターテインメント、東北新社、松竹、オー・エル・エムランティス)、MBS