映画の後には紅茶とお菓子を

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『127時間』感想

『127時間』
原題:"127 Hours"
製作年:2010年
製作国:イギリス、アメリカ合衆国
公開日:2010年9月4日(テルライド映画祭)、2010年11月5日(アメリカ)、2011年1月7日(イギリス)

 

 

作品について

ダニー・ボイル監督・製作・共同脚本。

登山家アーロン・リー・ラルストンの自伝『奇跡の6日間』が原作。

伝記サバイバルドラマ映画。

 

腕の切断シーンがあるため、アメリカではレイティングはR(Under 17 requires accompanying parent or adult guardian.)。イギリスでも15(Suitable only for persons of 15 years and over.)。日本のレイティングはゆるゆるなのでG、全年齢の人が視聴可能。

 

 

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感想

楽しい映画ではない。サイコスリラー映画と言っても過言ではない。ロッククライミング中に岩に腕を挟まれ、救助を呼べず、水や食料も尽きて、精神的にも肉体的にも疲弊している。ビデオカメラで自撮りしている様子がだんだん狂気が混じってくる。

医療の専門家ではない人が、生存のため、不衛生な環境下で手術する。医療ドラマなどとは違い、映像を観ることができない。気分が。

 

 

キャスト

アーロン・ラルストン:ジェームズ・フランコ(加瀬康之)
クリスティ・ムーア:ケイト・マーラ(峯香織)
ミーガン・マックブライド:アンバー・タンブリン(平野夏那子)
ラナ:クレマンス・ポエジー(小林沙苗)
ソニヤ・ラルストン:リジーキャプラン(川島悠美)
ドナ・ラルストン:ケイト・バートン(新田万紀子)
ラリー・ラルストン:トリート・ウィリアムズ(中村浩太郎)

 

 

スタッフ

監督:ダニー・ボイル
脚本:ダニー・ボイル & サイモン・ボーファイ
原作:アーロン・ラルストン
製作:ダニー・ボイル、クリスチャン・コルソン、ジョン・スミッソン
共同プロデューサー:トム・ヘラ―、ギャレス・スミス
製作総指揮:バーナード・ベリュー、リサ・マリア・ファルコーネ、フランソワ・イヴェルネル、ジョン・J・ケリー、キャメロン・マクラッケン、テッサ・ロス
撮影:アンソニー・ドッド・マントルエンリケ・シャディアック
編集:ジョン・ハリス
音楽:A・R・ラフマーン
製作会社:Fox Searchlight Pictures, Pathé, Everest Entertainment, Film4 Productions*1, HandMade Films*2, Cloud Eight Films*3
配給:Warner Bros. Entertainment UK*4 (英国)、フォックス・サーチライト・ピクチャーズ (米国)、20世紀フォックス/ギャガ (日本)

 

特殊メイクアップデザイナー:Tony Gardner

*1:イギリスの公共放送チャンネル4を運営するChannel Four Television Corporationの映画製作会社。

*2:ザ・ビートルズジョージ・ハリスンがデニス・オブライエンと共同で設立した製作会社。

*3:Christian Colsonの製作会社。

*4:2010年当時PathéはWarner Bros.と提携していて、イギリスではWarner Bros.がPathéの映画を配給していた。