映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

『エスタブライフ グレイトエスケープ』第1話感想

エスタブライフ グレイトエスケープ』第1話「学業から逃げられない」

 

 

作品について

谷口悟朗さん原案・クリエイティブ統括のメディアミックス企画。いわばオリジナルアニメ。

establife.tokyo

テレビアニメは橋本裕之監督が、アニメ映画『エスタブライフ リベンジャーズロード』は谷口悟朗監督が手掛ける。

賀東招二さんがシリーズ構成・脚本。

舛田裕美さんがアニメーションキャラクターデザイン。

ポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作。

 

 

感想

「とんずら同意書」って、契約書なのに俗な名称。

居住している高い壁に囲まれた都市「クラスタ」からの移住ができず、逃亡すれば処刑されるディストピアの世界。依頼人の逃亡を手助けする逃がし屋たち。その世界観の割に、第1話は命を懸けた逃亡・命を懸けた仕事という印象はあまりなかった。

 

コザキユースケさんはサンジゲン制作『ブブキ・ブランキ』(2016)でキャラクターデザインをしていた。ポリゴン・ピクチュアズ制作『GODZILLA』三部作ではコザキユースケさんがキャラクターデザイン原案、森山佑樹さんがCGキャラクターデザインだった。制作会社によって、キャラクターデザインやモデリングの担当者によって細部が違うね。

 

現在のアニメ制作では、デジタル彩色の都合上、動画の線を二値化してペイントする。そのため鉛筆の線の質感はなくなり、均一な線になる。一部の作品では、撮影で線画の質感を補う処理を加えている。

ポリゴン・ピクチュアズは『エスタブライフ』の制作で、自社開発のレンダリングソフトウェア「PPixel」を使い、手描きの線のような質感を与えたようだ。

av.watch.impress.co.jp

 

 

キャスト

エクア:嶺内ともみ
フェレス:高橋李依
マルテース:長縄まりあ
アルガ:速水奨
ウルラ:三木眞一郎

 

 

第1話スタッフ

脚本:賀東招二
絵コンテ・演出:橋本裕之

アニメーションサブキャラクターデザイン:長沼範裕あきづきりょう
プロップデザイン:あきづきりょう長沼範裕、ミズキシュン
メカニックデザイン:稲田航

レイアウト/アニメーションスーパーバイザー:桐田旭規
エフェクトスーパーバイザー:須藤太一
背景/ドローイングセットアップスーパーバイザー:白木富之
ドローイング/レタッチ:押田彗史
テクニカルディレクター:Jiahua Lu
ライティング&コンポジットスーパーバイザー:須知信行
モーショングラフィックス:柿本千都留
色指定:野地弘納

 

 

メインスタッフ

原案・クリエイティブ統括:谷口悟朗
原作:SSF
監督:橋本裕之
シリーズ構成・脚本:賀東招二
キャラクターデザイン原案:コザキユースケ
アニメーションキャラクターデザイン:舛田裕美
コンセプトアート:INEI、富安健一郎
プロップデザイン:あきづきりょう
メカニックデザイン:稲田航
美術デザイン:グーフィー、小畑嶺二
プロダクションデザイン:押田彗史、大澤亜文
クリエイティブ協力:戸堀賢治
CGスーパーバイザー:坂間健太、関水大樹、上本雅之
美術監督:高橋佐知、島村大輔
色彩設計:野地弘納
キャラクターモデリングスーパーバイザー:クアックラック、田山青児
エンバイロメントスーパーバイザー:梅垣幸治
リギングスーパーバイザー:渡邉光瑛
ルックデベロップメントスーパーバイザー:瓜生大介
レイアウト/アニメーションスーパーバイザー:桐田旭規、毛涯聡美、Chua Sang Yeee
背景/ドローイングセットアップスーパーバイザー:中村裕紀、白木富之
エフェクトスーパーバイザー:岡本崇
モーショングラフィックススーパーバイザー:柿本千都留
ライティング&コンポジットスーパーバイザー:須知信行、田所薫
プリプロダクション編集:鹿島英明
オフライン編集/ポストプロダクション:星野和成
音響監督:山口貴之
音響効果:小山恭正、斎藤みち代
音楽:藤澤慶昌
音楽制作:フジパシフィックミュージック
企画・プロデュース:スロウカーブ
プロデューサー:森彬俊、小松翔太、米森裕人
アニメーションプロデューサー:上村涼介
ラインプロデューサー:加藤和
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
制作:エスタブライフ製作委員会(フジテレビジョンクランチロールスクウェア・エニックス、ギャガ、電通楽天ポリゴン・ピクチュアズ、スロウカーブ、BSフジ)