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百合とアニメと映画の感想

『ワイルド・スピード EURO MISSION』感想

ワイルド・スピード EURO MISSION
原題: Fast & Furious 6
製作年:2013年
製作国:アメリカ合衆国

 

 

作品について

ジャスティン・リン監督・エグゼクティブプロデューサー。

ワイルド・スピード』シリーズ第6作。

アクション映画。

 

 

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感想

何度も観た。

おバカ映画。

 

アメリカの無知な人には、「外国では銃規制されている」と言わなければいけないだろう。この台詞「イギリスでは拳銃の所持が禁止されている」はドミニク・トレットへの言葉ではあるが、アメリカの観客に対しての情報提供でもある。銃所持が合衆国憲法で認められた権利で、銃器による殺傷事件が日常だという異常な国。先進国で唯一の国。

 

第5作までのストリートレースから脱却して、スパイ要素やアドベンチャー要素を模索し始めた。観客を増やすことを狙っていた。同じことを繰り返していたらマンネリ化して行き詰まるから。

ジェームズ・ワン監督『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)。『ソウ』シリーズ、『デッド・サイレンス』、『インシディアス』シリーズ、『死霊館』シリーズなどのホラー映画と、アメコミ映画『アクアマン』シリーズの監督。

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ジャスティン・リン監督『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)の新規シーンが本作のエンディングに挿入されている。

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キャスト

ドミニク・トレット:ヴィン・ディーゼル楠大典
ブライアン・オコナー:ポール・ウォーカー高橋広樹
ルーク・ホブス:ドウェイン・ジョンソン小山力也
レティ・オルティスミシェル・ロドリゲス甲斐田裕子
ミア・トレット:ジョーダナ・ブリュースター園崎未恵
ローマン・ピアース:タイリース・ギブソン、松田健一郎
テズ・パーカー:クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、渡辺穣
ハン・ルー:サン・カン、川島得愛
ジゼル・ヤシャール:ガル・ガドット東條加那子
エレナ・ネベス:エルサ・パタキー、坂井恭子
オーウェン・ショウ:ルーク・エヴァンズ、東地宏樹
ライリー・ヒックス:ジーナ・カラーノ林真里花
アルトゥーロ・ブラガ:ジョン・オーティス後藤哲夫
フェニックス・カルデロン:ラズ・アロンソ
マイケル・スタジアック捜査官:シェー・ウィガム丸山壮史
クラウス:キム・コールド
フィルツ:トゥーレ・リントハート、小田柿悠太
NATO指揮官:ビクター・ガーデナー、横島亘
ヴェーグ(ベイ):クララ・パジェット
ジャー:ジョー・タスリム
アドルフソン:ベンジャミン・デイヴィス
デリンジャー:サミュエル・スチュワート
アイボリー:デビッド・アジャラ綿貫竜之介
オークス:マシュー・スターリン
レースのスターター:リタ・オラ
デッカード・ショウ:ジェイソン・ステイサム山路和弘

その他日本語吹き替え:下山田綾華、飯島肇、丹沢晃之、後藤光祐、中村和正、宮沢きよこ志田有彩

 

字幕翻訳:岡田壯平
吹替翻訳:松崎広

 

 

スタッフ

監督:ジャスティン・リン
脚本:クリス・モーガン
原作(キャラクター創造):ゲイリー・スコット・トンプソン
製作:ニール・H・モリッツ、ヴィン・ディーゼル、クレイトン・タウンゼンド
製作総指揮:ジャスティン・リン、アマンダ・ルイス、サマンサ・ヴィンセント、クリス・モーガン
撮影監督:スティーヴン・F・ウィンドン
編集:クリスチャン・ワグナー、ケリー・マツモト、Dylan Highsmith、Greg D'Auria、Leigh Folsom-Boyd
音楽:ルーカス・ビダル*1
製作会社:オリジナル・フィルム、ワン・レース・フィルムズ、電通、フジテレビ*2、Relativity Media、BBC Films
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ (米国)、東宝東和 (日本)

*1:Lucas Vidal。ヴィダル・サスーン(Vidal Sassoon)と同じ綴り。Vidalはスペインのカタルーニャ語アラゴン語のsurname(名字)であり、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、英語のgiven name(個人名)でもある。https://en.wikipedia.org/wiki/Vidal

*2:この時期のユニバーサル・ピクチャーズの一部の映画には電通とフジテレビが投資している。"presented in association with"とクレジットされている。