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百合とアニメと映画の感想

『ひきこまり吸血姫の悶々』第5話感想

『ひきこまり吸血姫の悶々』第5話「サクナ・メモワールと七紅天たち」

 

 

作品について

小林湖底さんのライトノベルが原作。

 

hikikomari.com

 

 

感想

おもしろい。

ヴィルは豊臣秀吉かな。

フレーテを無自覚に煽るコマリ様と、火に油を注ぐヴィル。

サクナはコマリ様オタク。初登場時からキャラクターが濃いね。

 

サクナの初登場カットのクロースアップだけは総作画監督修正が入っている。動画もきっちり修正されている。

作画監督修正は入っているのかもしれないが、芝居が洗練されていない。とりあえず絵コンテ・演出の指示通りに動かしているだけ。

第4話までは、総作画監督下谷智之さん阿見圭之介さん森谷春樹さん正木優太さん、アクション作画監督の髙木啓明さんたちが底上げしていたようだ。

project No.9にしては、第4話まで頑張っていた。

これが使い物にならないレイアウトと原画と動画。多くの制作現場では、演出家、作画監督総作画監督、動画検査などの人たちが必死で修正して、ようやく世に出せるレベルに引き上げている。アニメ制作ではよくあること。

 

 

演出

フレーテに対面したコマリ様を、背後からことさら小さく見せるレイアウト。たぶん意図的だよね? 江副仁美さんの絵コンテだし。でも、他のカットではレイアウトを描けていないため、キャラクターの身長差が適当なので、演出意図があると自信を持って言えない。

 

 

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キャスト

テラコマリ・ガンデスブラッド:楠木ともり
ヴィルヘイズ:鈴代紗弓
サクナ・メモワール:石見舞菜香
ネリア・カニンガム:ファイルーズあい
アマツ・カルラ:島袋美由利
カレン・エルヴェシアス:日笠陽子

ミリセント・ブルーナイト:雨宮天
ガートルード:日高里菜
峰永こはる:木野日菜
メルカ・ティアーノ:上田麗奈
ティオ・フラット:水野朔
フレーテ・マスカレール:杉山里穂

カオステル・コント:花江夏樹
ベリウス・イッヌ・ケルベロ:水中雅章
メラコンシー:畠中祐
ヨハン・ヘルダース:小林裕介
アルマン・ガンデスブラッド:福島潤

 

 

第5話スタッフ

脚本:杉澤悟
絵コンテ:江副仁美
演出:のがみかずお

総作画監督山口葵
作画監督:Double Swordsアニメーション

 

 

メインスタッフ

原作:小林湖底
キャラクター原案:りいちゅ
監督:南川達馬
シリーズ構成・脚本:大知慶一郎
キャラクターデザイン:下谷智之
サブキャラクターデザイン:倉橋N濘、阿見圭之介
プロップデザイン:髙木あゆみ
アクションディレクター:髙木啓明
色彩設計:林由稀
美術監督:葛琳
美術設定:高橋麻穂
撮影監督:上條智也
3DCG監督:濱村敏郎
編集:丹彩子
音響監督:高橋剛
音響効果:今野康之
フォーリーアーティスト:朝倉渚
音楽:椎名豪
編曲:真部裕中村博、宮野幸子、椎名豪
音楽制作:DMM.com
劇伴制作協力:豪剣、SIKAKU、SHANGRI-LA INC、イマジン
プロデューサー:岡田昭彦、尾崎源太、松本一貴、木梨美涼、和田卓治、兼光一博、尾山仁康、尾形光広、福井詔雄
アニメーションプロデューサー:糀谷智司
アニメーション制作:project No.9
製作:ひきこまり製作委員会

 

企画:鶴田直一、許樹人、宇佐美亮祐、裴衍杰、金子広孝、宇佐義大、丸山創、篠崎文彦、松原勝彦
宣伝プロデューサー:狩野裕明
原作協力:GA文庫編集部、杉浦誉典