映画の後には紅茶とお菓子を

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『薬屋のひとりごと』第11話感想

薬屋のひとりごと』第11話「二つを一つに」

 

 

作品について

日向夏さんのライトノベルが原作。

 

kusuriyanohitorigoto.jp

 

 

感想

おもしろい。

猫猫は風明(フォンミン)の一族または関係者。

 

阿多妃の子どもと皇太后の子どもが入れ替えられていた。

阿多妃は出産時に、皇太后の出産に医官を取られ後回しにされた。自分の子どもが安全に生きていけるように入れ替えた。

阿多妃の子どもは、先代の皇帝と皇太后の子どもとして育てられ壬氏として生きている。

風明は蜂蜜が赤ちゃんには毒だと知らず、阿多妃の子ども(実際は皇太后の子ども)に与えていた。

風明は阿多妃を守るために、里樹妃の食事に毒を盛った。実行犯である侍女は阿多妃を守るために堀に身を投げて自死した。

風明の処刑は変えられないが、阿多妃たちの名誉は守られた。

 

 

演出

風明(フォンミン)を何度も窓枠や衝立で取り囲む。フレーム内フレームの構図。

猫猫が風明に「私にできるのは2つあった動機を1つにすることだけです」と言ったカットは、窓の外から差し込む暖かな光で彩られ美しい。


『薬屋のひとりごと』第11話感想: 風明の阿多妃への想いの演出【結月ゆかり・VOICEROID解説】

過去に囚われた人々と赦しの物語。

 

長沼範裕監督は11話中6話で絵コンテを切った。

魔法使いの嫁』第1期では、第1クールでは6話数の絵コンテを切り、後は最終話のみ。第1話第2話第3話の絵コンテを自分で切る点も共通している。

 

 

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キャスト

猫猫(マオマオ):悠木碧
壬氏(ジンシ):大塚剛央
高順(ガオシュン):小西克幸
玉葉妃(ギョクヨウ):種﨑敦美
梨花妃(リファ):石川由依
里樹妃(リーシュ):木野日菜
阿多妃(アードゥオ):甲斐田裕子
小蘭(シャオラン):久野美咲
紅娘(ホンニャン):豊口めぐみ
桜花(インファ):引坂理絵
貴園(グイエン):田中貴子
愛藍(アイラン):石井未紗
梅梅(メイメイ):潘めぐみ
白鈴(パイリン):小清水亜美
女華(ジョカ):七海ひろき
やり手婆:斉藤貴美子
漢羅門(カン・ルォメン):家中宏
李白(リハク):赤羽根健治
やぶ医者:かぬか光明
皇帝:遠藤大智
河南(カナン):庄司宇芽香
杏(シン):木下紗華
風明(フォンミン):日高のり子
ナレーション:島本須美

 

 

第11話スタッフ

脚本:柿原優子
絵コンテ:長沼範裕
演出:朝木幸彦

総作画監督:中谷友紀子、中嶋敦子長森佳容
作画監督:ソン ヒョンジュ、パク ソンハ、山田佳奈莉、本吉晃子、堀江由美

制作協力:GAON NURI

 

 

メインスタッフ

原作:日向夏
キャラクター原案:しのとうこ
監督・シリーズ構成:長沼範裕
副監督:筆坂明規
シナリオ統括:柿原優子
キャラクターデザイン:中谷友紀子
サブキャラクターデザイン:長森佳容宮井加奈
プロップデザイン:ヒラタリョウ、みき尾
色彩設計:相田美里
美術監督:髙尾克己
撮影監督:石黒瑠美
CGIディレクター:永井有
2Dデザインワークス:南條楊輔
編集:今井大介
音響監督:はたしょう二
音響効果:出雲範子
音楽:神前暁、Kevin Penkin、桶狭間ありさ
音楽プロデューサー:小林健
劇中音楽制作:東宝ミュージック
エグゼクティブプロデューサー:山中一孝
チーフプロデューサー:高橋敦司、武井克弘
プロデューサー:菱山光輝、平原唯灯、川村文、森下勝司、武藤大司、岡本順哉、藤村智子
アニメーションプロデューサー:稲垣敬文、正田聡史
アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM
製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会(東宝日本テレビ放送網、イマジカインフォス、OLM電通小学館スクウェア・エニックス)

 

製作:大田圭二、佐藤貴博、前田起也、釜秀樹、守屋光春、沢辺伸政、阿部隆二
原作協力:「ヒーロー文庫」編集部、高原秀樹
アソシエイトプロデューサー:岩田誉生、尾上太基、蛯名涼
宣伝プロデューサー:石川朱里

プロダクションマネージャー:吉澤隆
制作担当:住友英司
制作デスク:和田愛
設定制作:谷元麻佑