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『ピーター・パン』(2003)の感想

『ピーター・パン』
原題: Peter Pan
製作年:2003年
製作国:イギリス、アメリカ合衆国

 

 

作品について 

J. M. Barrie

ジェームズ・バリーの戯曲、舞台演劇に沿った映画。

 

Peter Pan

舞台演劇ではピーター・パンを女性俳優が演じることが多いけれど、この映画では少年が演じた。これは実写映画では初。

 

Captain Hook and George Darling

また、ジェイムズ・フック船長とジョージ・ダーリングは同じ俳優が演じる一人二役という舞台演劇の伝統に則っている。

 

Tinker Bell

ティンカー・ベルは当初3DCGで描く予定だったけれど、リュディヴィーヌ・サニエのお芝居が素晴らしいので、VFXで加工する程度にとどめて俳優のお芝居をそのまま使った。

 

Michael Goldenberg

P・J・ホーガン監督と脚本を共同執筆したマイケル・ゴールデンバーグは、4年後に『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を担当した。スティーヴ・クローヴスがシリーズで唯一書いていない映画。マイケル・ゴールデンバーグは第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』の脚本家候補だった。その縁で、スティーヴ・クローヴスが降板したので、第5作の脚本を担当した。

 

Dodi Fayed

この映画は、映画プロデューサーだった故ドディ・アルファイドに捧げられた。ヒュー・ハドソン監督『炎のランナー』(1981)やスティーヴン・スピルバーグ監督『フック』(1991)などで製作総指揮を務めた。1997年に、交際中のウェールズ公妃ダイアナと一緒に交通事故で死去した。彼は生前ダイアナ妃に『ピーター・パン』実写化の構想を語っており、ダイアナ妃も映画が実現したらぜひ観たいと期待していたそうだ。彼の父モハメド・アルファイドは自分が設立し息子が経営していた製作会社Allied Stars Ltd.を通じて製作、この映画で製作総指揮を務めた。

 

Finding Neverland

翌年2004年には、ジェームス・マシュー・バリーがピーター・パンのモデルとなった少年に出会い物語を書くまでを描いた、マーク・フォースター監督『ネバーランド』が公開された。

 

box office

評論家からも一般観客からも好評だった。けれど興行的に失敗したのは、『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』が前の週に公開されたこと、同じくファミリー映画である『12人のパパ』が同日公開だったことが原因らしい。

 

 

感想

おもしろい。

 

 

キャスト

ピーター・パン:ジェレミー・サンプター(進藤一宏)
ジェイムズ・フック船長、ジョージ・ダーリング:ジェイソン・アイザックス(今井清隆)
ウェンディ・モイラー・アンジェラ・ダーリング:レイチェル・ハード=ウッド(平澤優花)
ミリセント伯母さん:リン・レッドグレイヴ(駒塚由衣)
スミー:リチャード・ブライアーズ(青野武)
ダーリング夫人:オリヴィア・ウィリアムズ(佐々木優子)
エドワード・Q・クーチ卿:ジェフリー・パーマー(有馬優人)
ジョン・ダーリング:ハリー・ニューウェル(村上想太)
マイケル・ダーリング:フレディ・ポップルウェル(海鋒拓也)
ティンカー・ベル:リュディヴィーヌ・サニエ
スライトリー:セオドア・チェスター(内山昂輝)
トゥートルズ:ルパート・シモニアン(上野容)
カーリー:ジョージ・マッケイ(阪本眞生)
ニブス:ハリー・イーデン(森下翔梧)
ツインズ:ラクラン・グーチ
ツインズ:パトリック・グーチ(池田恭祐)
タイガー・リリー:カースン・グレイ
ナナ:ラベル
オウムの声:台詞なし(我修院達也)
ナレーション:サフロン・バロウズ(戸田恵子)

 

 

スタッフ

監督:P・J・ホーガン
脚本:P・J・ホーガン、マイケル・ゴールデンバー
原作:ジェームス・マシュー・バリー
製作:ルーシー・フィッシャー、ダグラス・ウィック、パトリック・マコーミック
製作総指揮:モハメド・アル=ファイド、ゲイル・ライオン、ジョスリン・ムーアハウス
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影監督:ドナルド・マカルパイン
編集:ガース・クレイヴン、マイケル・カーン
製作会社:ユニバーサル・ピクチャーズコロンビア映画、Revolution Studios、Red Wagon Entertainment、Allied Stars Ltd.
配給:ユニバーサル映画 (英語圏の国とフランス)、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント (国際)、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (日本)