『でこぼこ魔女の親子事情』第1話「なかよし親子のでこぼこ事情」「不思議な命の教育事情」
作品について
ピロヤさんの漫画が原作。
たかたまさひろ監督。『ニル・アドミラリの天秤』(2018)の監督。
シナリオ制作チーム「ジャイロナックル」がシリーズ構成・脚本。
https://gyroknuckle.mystrikingly.com/
アニメのシリーズ構成や脚本のクレジットに個人名を出さず、シナリオ制作会社をクレジットするのは異例。ゲーム業界ではシナリオ制作会社を起用するのは一般的だが、アニメ制作では少ない。ジャイロナックルには個人名を出したくない理由があるのではと勘ぐってしまう。
『アマルフィ 女神の報酬』(2009)は、脚本執筆者である小説家と映画監督が2人とも名前表示を辞退したため脚本家がクレジットされていない。日本シナリオ作家協会から脚本家軽視だと批判された。
吉田美和さんがキャラクターデザイン・総作画監督。初キャラクターデザイン。浅井義之監督『Fate/Apocrypha』(2017)の作画監督。
A-Realがアニメーション制作。
感想
結構おもしろい。
子どもっぽい見た目の母親と、美人な大人な見た目の娘のファンタジー・日常コメディ。
性的なコメディがときどきある。
魔女基準で16歳は「つい最近まで受精卵だった」って、魔女はどんな生物なんだ? まあ魔女は長寿だからという比喩だろうけど。
フェニックスもパパ(ゴーレム)もキャラクターデザインが適当。猫は可愛い。フェニックスはメインキャラクターなのにシンプルなデザインであること自体がギャグだった。
エンディングテーマの間演で次回予告を入れて、またエンディングアニメーションに戻る。
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キャスト
アリッサ:古賀葵
ビオラ:水樹奈々
フェニックス:土師孝也
リラ:朴璐美
ギリコ:大地葉
ルーナ:関根明良
フェンネル:近藤孝行
グリンド:小野大輔
ポンド:小西克幸
毒コアラ:大谷育江
アウリ:諏訪部順一
ナレーション:花澤香菜
第1話スタッフ
脚本:ジャイロナックル
絵コンテ・演出:たかたまさひろ
メインスタッフ
原作:ピロヤ
監督:たかたまさひろ
シリーズ構成:ジャイロナックル
キャラクターデザイン:吉田美和
総作画監督:吉田美和、大川義史
プロップデザイン:荒井梨沙
色彩設計:中村里沙
美術監督・美術設定:川口正明
撮影監督:牧野真人
編集:宇都宮正記
音響監督:たかたまさひろ
音響効果:野崎博樹、小林亜依里
音楽:myu
音楽制作:キングレコード
音楽制作協力:山下博史
プロデューサー:佐藤友紀、藤井貴大、川野和貴、前田健太、結城未来
アニメーションプロデューサー:山浦貴法
アニメーション制作:A-Real
製作:でこぼこ魔女製作委員会(読売テレビエンタープライズ、キングレコード、フレックスコミックス、A-Real、ハピネットファントム・スタジオ、日活)
企画:薮下維也、松下卓也、淡野正、山浦貴法、小西啓介、鳥羽乾二郎
エグゼクティブプロデューサー:梅本享、中西豪、野淵大輔、林宏之
原作協力:COMICメテオ編集部、吉本美雅子、石川翼、諸橋哲朗