映画の後には紅茶とお菓子を

百合とアニメと映画の感想

『ゲキドル』第11話の感想

『ゲキドル』第11話「わたしたち死んだものが目覚めたら」

 

 

作品について

ヘンリック・イプセンの戯曲『私たち死んだものが目覚めたら』(Når vi døde vågner)(When We Dead Awaken)。

 

 

感想

かをるの膝。

竹崎はドールによるミキの幻影を見ていた。

 

まこちんの布教活動。

 

ミキとキョウコが倒したのは、インターフェイスとしてのドール。梓先輩(エンリ・ビアンノ)の人格はGMSに残っていた。

時空の支流「トワイライトディメンション」。分岐した世界。

本流では世界同時都市消失は起きておらず、支流では都市消失が起きた。

梓先輩によると、この支流で人類が滅びる運命を竹崎は早めようとしている。

 

紛争地域でミキは死んだのではなく、イノベイターかゲイザーが回収した。竹崎の記憶を改竄。

 

 

前回危惧したとおり、かをるや竹崎やドールのSF物語と、せりあやあいりやいずみを中心としたアリスインシアターの物語が乖離している。AITの演劇『クロノゲイザー』が時空の本流と支流の収束に影響を与える、というような展開にでもなれば2つの物語に意味はあるけれど。

『ゲキドル』のテレビアニメや漫画を企画した某氏はSFをやりたかったようだけど。

 

 

キャスト

守野せりあ:赤尾ひかる
各務あいり:持田千妃来
雛咲いずみ:諏訪彩花
榊原かをる:花澤香菜
ドール:M・A・O
浅葱 晃:山本希望
藤田愛美:髙野麻美
山本和春:秋吉あや
中村繭璃:佐藤亜美菜
竹崎宏和:鳥海浩輔
樋口真琴:八島さらら
日向智子:水橋かおり
美濃雅弘:佐藤晴男
相本泰子:幸野ゆりあ
高井戸舞:鈴野玲
阿久津美依子:花梨
瑠川梓:川澄綾子
安藤響子:栗生みな

 

 

第11話スタッフ

脚本:大知慶一郎
絵コンテ:小島正幸
演出:原英和、上田繁

作画監督:末田晃大、小林利充

 

 

シリーズスタッフ

原作・シリーズ構成:ゲキドル製作委員会
監督:上田繁
チーフライター:大知慶一郎
キャラクター原案:関谷あさみ
キャラクターデザイン・総作画監督:立石聖
メカデザイン:今門卓也
色彩設計:斉藤麻記
美術監督:清水哲弘
撮影監督:戸澤雄一郎
編集:廣瀬清志
CGプロデューサー:田中臥竜
音響監督:本山哲
音響効果:八十正太
音楽:Prhythm/epx(編曲:神津裕之)
企画・プロデュース:サトウケイイチ、永井理
アニメーションプロデューサー:永井理
アニメーション制作:フッズエンタテインメント
製作:ゲキドル製作委員会