『光る君へ』第6話「二人の才女」
作品について
大石静さんが脚本。
中島由貴さんがチーフ演出。
感想
おもしろい。
まひろ(紫式部)とききょう(清少納言)の初対面。ききょう(清少納言)は積極的というかやんちゃというか。
漢詩の会での披露を通して、まひろへの恋文を詠む藤原道長。歌の意味を知るのはまひろと藤原道長だけ。その後プライベートでまひろに歌を贈る道長。
当時、貴族の女性たちが読書をたしなむ文化はあったのだろうか? 紫式部が『源氏物語』を書く前の時代は。印刷技術はまだないから写本なわけで。
藤原詮子の源雅信への脅迫もとい説得は他の人に比べたら誠実。以前は弟の藤原道長に夫の愚痴を聞かせていたのに、腹が据わり強くなった。
散楽一座が夜は忍者みたいな盗賊をしているのかな。義賊として。
藤原忯子(よしこ)がお隠れに(死去)。妊娠中。数えで17歳。
キャスト
まひろ(紫式部):吉高由里子
藤原道長:柄本佑
源倫子:黒木華
藤原道隆:井浦新
藤原詮子:吉田羊
藤原定子:高畑充希
藤原公任:町田啓太
藤原道兼:玉置玲央
高階貴子:板谷由夏
ききょう(清少納言):ファーストサマーウイカ
藤原惟規:高杉真宙
藤原実資:秋山竜次
藤原伊周:三浦翔平
藤原行成:渡辺大知
花山天皇:本郷奏多
安倍晴明:ユースケ・サンタマリア
藤原宣孝:佐々木蔵之介
藤原為時:岸谷五朗
藤原兼家:段田安則
語り:伊東敏恵
第6話スタッフ
メインスタッフ
作:大石静
演出:中島由貴、佐々木善春、中泉慧、黛りんたろう
音楽:冬野ユミ
時代考証:倉本一宏
風俗考証:佐多芳彦
題字制作:根本知
制作統括:内田ゆき、松園武大
プロデューサー:大越大士、高橋優香子
広報プロデューサー:川口俊介
制作:NHK