『くちづけ』
製作年:2013年
製作国:日本
作品について
宅間孝行の戯曲が原作。
堤幸彦監督。
イタリアのウディネ・ファーイースト映画祭で上映された際の英語題名が"Angel Home"だそうな。
感想
観始めてすぐに、舞台演劇をそのまま映画にした、という印象を受けた。場面転換が少なく、同じ場所でずっと話が続いていく。役者のお芝居が舞台劇のお芝居、映画やテレビドラマのお芝居ではない。
宮根誠司が読み上げる劇中のニュース以降は、普通の映画になった。
と思ったらまた舞台劇に。はるか、幸助、うーやん、ホームの人たちがヒートアップするシーン。
マコは健常者だと思っていたけれど、途中から知的障害があるのでは?と感じるようになった。終盤のニュースで、やっぱりそうだったということがわかった。
キャスト
阿波野マコ:貫地谷しほり
阿波野幸助 / 愛情いっぽん:竹中直人
うーやん:宅間孝行
宇都宮智子:田畑智子
国村はるか:橋本愛
国村真理子:麻生祐未
国村先生:平田満
仙波さん:嶋田久作
袴田さん:岡本麗
アナウンサー:宮根誠司
夏目ちゃん:伊藤高史
島ちん:谷川功
頼さん:屋良学
南:尾畑美依奈
酒巻くん:万田祐介
スタッフ
監督:堤幸彦
脚本:宅間孝行
原作:宅間孝行
製作代表:木下直哉
プロデューサー:青木英美、神康幸、市山竜次
撮影:斑目重友
美術:相馬直樹
音楽:朝川朋之
録音:臼井久雄
照明:川里一幸
編集:伊藤伸行
キャスティングプロデューサー:福岡康裕
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
企画・製作:キノフィルムズ
製作:「くちづけ」製作委員会(木下グループ、セントラルミュージック、テイチクエンタテインメント、デジタライズ、中京テレビ放送)
配給:東映
主題歌:熊谷育美「グッド・バイ・マイ・ラブ」(タクミノート)