『ルパン三世 THE FIRST』の感想

『ルパン三世 THE FIRST』
製作年：2019年
製作国：日本

作品について

山崎貴監督。

『ルパン三世』シリーズで初めての3DCGアニメーション映画。

3DCGアニメーションの制作はマーザ・アニメーションプラネット。トムス・エンタテインメントの子会社。代表作は『チーズスイートホーム』のテレビアニメ第3期『こねこのチー ポンポンらー大冒険』(2016)及び第4期『こねこのチー ポンポンらー大旅行』(2018)。ゲームソフトだと、セガの『初音ミク -Project DIVA-』シリーズなど。最近ではジェフ・ファウラー監督『ソニック ザ・ムービー』(2020)の製作会社であり、VFXとアニメーションの制作を共同で担当した。

kinro.ntv.co.jp

ルパン三世 THE FIRST

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感想

ルックが、スティーヴン・スピルバーグ監督『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』(2011)みたい。ロバート・ゼメキス監督の『ポーラー・エクスプレス』(2004)と『Disney's クリスマス・キャロル』(2009)とは異なるルック。野村哲也監督『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』(2005)、野末武志監督『キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV』(2016)とも違う。

アニメーションに squash and stretch の動きを取り入れている。アメリカのアニメーションほど極端ではない。

キャラクターデザインとモデリングは悪くない。『STAND BY ME ドラえもん』シリーズの気持ち悪いデザインと3Dモデルとは比ぶべくもない。

『STAND BY ME ドラえもん』の気持ち悪い演出よりまし。

キャスト

ルパン三世：栗田貫一
次元大介：小林清志
石川五ェ門：浪川大輔
峰不二子：沢城みゆき
銭形幸一：山寺宏一
レティシア：広瀬すず
ランベール：吉田鋼太郎
ゲラルト：藤原竜也
ブレッソン：伊藤和晃
ハンス：平修
アドルフ・ヒトラー：高桑満
夫(レティシアの父)：早川毅
妻(レティシアの母)：和優希

スタッフ

監督：山崎貴
脚本：山崎貴
原作：モンキー・パンチ
監督補：波田琢也、中嶌隆史
アートディレクター：梅田年哉
CGスーパーバイザー：荒川孝宏
エディター：高橋友和
音響監督：清水洋史
音響効果：岡瀬晶彦(J.S.A.)
音楽：大野雄二
ラインプロデューサー：立川真由美
プロデューサー：野崎康次、北島直明、伊藤武志
企画プロデュース：加藤州平、加藤良太
製作：竹崎忠、沢桂一、市川南、安岡喜郎、菊川雄士、島村達雄
エグゼクティブプロデューサー：篠原宏康、伊藤響、阿部秀司
制作：トムス・エンタテインメント、マーザ・アニメーションプラネット
製作幹事：トムス・エンタテインメント、日本テレビ放送網
製作：2019映画「ルパン三世」製作委員会(トムス・エンタテインメント、日本テレビ放送網、東宝、バップ、読売テレビ放送、白組、阿部秀司事務所、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送)
配給：東宝