『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
原題: Mad Max: Fury Road
製作年:2015年
製作国:オーストラリア
作品について
ジョージ・ミラー監督の『マッドマックス』シリーズ第4作。『マッドマックス サンダードーム』以来、27年ぶりの新作。
世界的にはワーナー・ブラザース映画が配給しているけれど、オーストラリアの映画。
オーストラリアのレイティングはMA15+指定、アメリカではR指定。日本ではR15+指定、白黒版はPG12指定。
フジテレビの土曜プレミアムで地上波初放送。R15+シーンをカットしている。
感想
何度観てもおもしろい。
行って帰ってくるだけの話なのだけれどおもしろい。
プロの声優が吹き替えたザ・シネマ版もある。でもフジテレビも宣伝目的の芸能人ゴリ押し吹き替えの派閥なので、劇場公開版を放送。主人公のマックスはほとんどしゃべらないキャラクターなので、EXILEのAKIRAでも大した問題ではない。
フジテレビは冒頭で主演の2人を紹介したけれど、トム・ハーディとシャーリーズ・セロンの名前を聞いて誰かわかる人はそう多くないだろう。今世紀に入ってからの日本映画界は、全般的に邦画が好調で洋画が不調の傾向にある。芸能人の出演者目当てで日本の映画やテレビドラマを見る層は、外国の役者はあまり知らないかもしれない。
キャスト
マックス:トム・ハーディ;AKIRA、宮内敦士
フュリオサ大隊長(劇場公開版) / インペラートル・フュリオサ(ザ・シネマ版):シャーリーズ・セロン;本田貴子、本田貴子
ニュークス:ニコラス・ホルト;中村悠一、榎木淳弥
イモータン・ジョー:ヒュー・キース・バーン;竹内力、安原義人
スプレンディド:ロージー・ハンティントン=ホワイトリー;たかはし智秋、大地葉
ケイパブル:ライリー・キーオ;植竹香菜、伊瀬茉莉也
トースト:ゾーイ・クラヴィッツ;田村睦心、弘松芹香
ダグ:アビー・リー;大津愛理、木村珠莉
フラジール:コートニー・イートン;潘めぐみ、本泉莉奈
リクタス・エレクタス:ネイサン・ジョーンズ;真壁刀義、田中英樹
人食い男爵(劇場公開版) / 人肉喰らい(ザ・シネマ版):ジョン・ハワード;後藤哲夫、斎藤志郎
武器将軍(劇場公開版) / 弾丸農家(ザ・シネマ版):リチャード・カーター;千葉繁、千葉繁
スリット:ジョシュ・ヘルマン;奈良徹、佐藤せつじ
バルキリー:ミーガン・ゲイル;加藤有生子、よのひかり
種を持つ老婆:メリッサ・ジャファー;巴菁子、伊沢磨紀
コーパス・コロッサス:クウェンティン・ケニハン;斎藤志郎、落合弘治
オーガニック・メカニック:アンガス・サンプソン;飯島肇、吉田勝哉
ミス・ギディ(ばあや):ジェニファー・ヘイガン;沢田敏子、山口礼子
エース:ジョン・イルズ;落合弘治、勝杏里
モーゾフ:クリス・パッテン;河本邦弘、越後屋コースケ
劇場公開版
その他:
藤生聖子
片貝薫
入江純
磯辺万沙子
岡田恵
河本啓佑
間宮康弘
浅科准平
佐藤友啓
祐仙勇
手塚ヒロミチ
野川雅史
奥村翔
中島ヨシキ
布施川一寛
古川裕隆
島田岳洋
横山太一
ザ・シネマ版
その他:
勝平ともこ
八百屋杏
ニケライ・ファラナーゼ
藤原大智
福西勝也
伊原正明
田所陽向
武田太一
内野孝聡
山橋正臣
松田裕市
羽鳥佑
劇場公開版
演出:羽田野千賀子
翻訳:アンゼたかし
制作:HALF H・P STUDIO
ザ・シネマ版
演出:木村絵理子
翻訳:小寺陽子
プロデューサー:飯森盛良
制作担当:和田美緒、邑中藍子
制作:東北新社
スタッフ
監督:ジョージ・ミラー
脚本:ジョージ・ミラー and ブレンダン・マッカーシー and ニコ・ラサウリス
製作:ジョージ・ミラー、ダグ・ミッチェル、P.J.ヴォーテン
製作総指揮:イアイン・スミス、グレアム・バーク、ブルース・バーマン、Christopher DeFaria、Steven Mnuchin、Courtenay Valenti
音楽:トム・ホーケンバーグ aka ジャンキーXL
撮影監督:ジョン・シール
編集:マーガレット・シクセル
製作会社:ケネディ・ミラー・ミッチェル (Kennedy Miller Mitchell)*1 in association with ラットパック=デューン・エンターテインメント
提供:ワーナー・ブラザース映画 in association with ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
配給:Roadshow Films (豪州)、ワーナー・ブラザース映画 (インターナショナル)
*1:George Miller監督と長年の製作パートナーだった故・Byron Kennedyが設立した製作会社。2009年に長年のスタッフメンバーであるDoug Mitchellの名前を冠し、会社名を3人の名前に変更。