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百合とアニメと映画の感想

『もののがたり』第4話感想

『もののがたり』第4話「密契」

 

 

作品について

オニグンソウさんの漫画が原作。

 

www.mononogatari-pr.com

 

 

感想

物語の序盤から婚約者認定されるのか。

婚礼調度たちは本懐を遂げるのが本望で主のために行動するけれど、主の気持ちを慮るのはまだ不十分なようだ。

大昔ならいざ知らず、21世紀に20歳女性の婚姻について周囲が焦るというのは時代錯誤の感がある。でも婚礼調度の付喪神だから年代ものなのかな?

兵馬は復讐のことだけで生きてきたので、他者と触れ合い、他人の気持ちを考えるということが苦手。ぼたんに「気にしていない」「とんだ迷惑」と言う。

硯は女性をナンパしまくっているだけあって、人間の心の機微に鋭い。

兵馬の鈍感さというかズレっぷりに、ぼたんが引いている。硯には、兵馬は言葉が足りなさすぎると評されていたが。

 

 

余談

第4話をグロス請けしたサンネクアニメーションは2022年8月1日の株主総会で解散。2022年9月12日付の官報に解散公告を掲載した。

つまり第4話の制作は2022年7月以前に行われていたということになる。流石に制作を受託している最中(納品完了前)なのに会社を解散するとは考えにくい。

gamebiz.jp

 

 

Blu-ray Disc

 

 

キャスト

岐 兵馬:大塚剛央
長月ぼたん:高田憂希
羽織:沢城みゆき
薙:小林親弘
結:上田麗奈
硯:中島ヨシキ
鏡:田中あいみ
匣:????
門守 椿:大西沙織
門守大樹:金光宣明
門守松太:田渕将平
門守梅吉:高橋伸也
岐 造兵:家中宏
岐 隼人:高橋英則
岐 鼓吹:潘めぐみ
挂:楠大典
斎:田所あずさ
薬研:和優希
朧:森田順平

 

 

第4話スタッフ

脚本:大知慶一郎
絵コンテ:杉島邦久
演出:田中タカユキ

総作画監督:藤澤志織
作画監督:今中俊輔、西本成司、宮本武史、姉崎早也花

制作協力 サンネクアニメーション

 

 

メインスタッフ

原作:オニグンソ
監督:木村隆一
助監督:大川貴大
シリーズ構成:大知慶一郎
メインキャラクターデザイン:藤澤志織
サブキャラクターデザイン:志賀祐香
プロップ&アクションデザイン:渡部里美、楡木哲郎、仰木従士
色彩設計木村聡子
美術監督:松本浩樹
美術設定:松本浩樹、石原由光
撮影監督:大神洋一
編集:新居和弘
音響監督:菊田浩巳
音楽:神田ジョン、XELIK
音楽プロデューサー:鈴木雄貴、大隅啓良
音楽ディレクター:染谷理沙、タノウエマモル
原作協力:ウルトラジャンプ編集部、横井秀和、文山沫、薄井勝太郎
プロデューサー:伊藤香織、西ヶ谷英武、木村大、木元準久、臼倉竜太郎、大和田智之、室市剛人、兼岩元子
制作:BN Pictures
企画プロデュース:小学館集英社プロダクション
製作:もののがたり製作委員会

 

製作:藤田亮、宿輪浩介、佐藤弘幸、久保雅一、櫻井優香、田﨑勝也、山﨑賢一、小西啓介