『麗しのサブリナ』感想: 名作映画

『麗しのサブリナ』
原題: Sabrina
製作年：1954
製作国：アメリカ合衆国

作品について

ビリー・ワイルダー監督・プロデューサー・共同脚本。

サミュエル・テイラーの戯曲"Sabrina Fair"が原作。

ロマンティック・コメディ・ドラマ映画。

シドニー・ポラック監督・プロデューサー『サブリナ』(1995)はこの映画のリメイク。ハリソン・フォードがライナス、ジュリア・オーモンドがサブリナ、グレッグ・キニアがデイヴィッドを演じた。ジョン・ウィリアムズさんが音楽を作曲した。

サブリナ (字幕版)

サブリナ [DVD]

Amazon

麗しのサブリナ(吹替版)

麗しのサブリナ (字幕版)

麗しのサブリナ [Blu-ray]

感想

何度観てもおもしろい。名作映画。

麗しのサブリナ：おもしろかった。ビリー・ワイルダー監督脚本製作。サミュエル・テイラーの戯曲『サブリナ・フェア』原作。

Sabrina (1954)

— なお (@naotie) 2018年3月24日

美術、衣装、撮影が美しい。

サブリナが車庫で自殺未遂しようとするシーンで、ポッポッポッという車のガスの音が可愛い。宮崎駿監督が好きそうな描写。

サブリナパンツが広まった切っ掛けらしい。英語では Capri pants。イタリアのカプリ島で1950年代終わりから1960年代初めに人気になったことから、こう呼ばれるようになったとか。

こういう映画をたくさん観たら、アメリカを夢の国と憧れるのもわかる。

キャスト

ライナス・ララビー：ハンフリー・ボガート；久米明
サブリナ・フェアチャイルド：オードリー・ヘプバーン；池田昌子
デイヴィッド・ララビー：ウィリアム・ホールデン；近藤洋介 木村幌
トーマス・フェアチャイルド：ジョン・ウィリアムズ；坂口芳貞 寄山弘
オリヴァー・ララビー：ウォルター・ハンデン；大木民夫 千葉順二
デイヴィッドの婚約者エリザベス・タイソン：マーサ・ハイヤー；佐藤しのぶ 中村紀子子
グレッチェン・ヴァン・ホーン：ジョーン・ヴォーズ；松谷彼哉 栗葉子
男爵：マルセル・ダリオ
料理教室の先生：マルセル・ヒレール
エリザベスの父タイソン氏：フランシス・X・ブッシュマン；岩田安生 諏訪孝二
タイソン夫人：ケイ・リール； - 、高村章子
ライナスの秘書マカードル：エレン・コービー； - 、中島喜美栄
マーガレット：マージョリー・ベネット； - 、遠藤晴

ソフト版
その他：
久保田民絵
斉藤昌
定岡小百合
片岡富枝
村越伊知郎
島香裕
種田文子
中博史
塚田正昭

テレビ東京版
その他：
藤本譲
及川広夫
納谷六朗

ソフト版
演出：中野寛次
翻訳：木原たけし
制作：東北新社
初回放送：1997年4月23日発売のVHSに初収録。

テレビ東京版
演出：小林守夫
翻訳：三枝邦子
制作：東京12チャンネル、東北新社
初回放送：1969年10月16日『木曜洋画劇場』21:00-22:55

スタッフ

監督：ビリー・ワイルダー
脚本：ビリー・ワイルダー & サミュエル・テイラー & アーネスト・レーマン
原作：サミュエル・テイラー
製作：ビリー・ワイルダー
撮影監督：チャールズ・ラング・Jr.
編集：アーサー・シュミット
音楽：フレデリック・ホランダー
製作会社：パラマウント映画
配給：パラマウント映画

美術監督：Hal Pereira, Walter H. Tyler
セット装飾：Sam Comer, Ray Moyer
衣装デザイン：Hubert de Givenchy (uncredited)
衣装スーパーバイザー：イーディス・ヘッド(Edith Head)
メイクアップ・スーパーバイザー：Wally Westmore
ヘアスタイリスト：Vera Peterson (uncredited)
助監督：C.C. Coleman Jr.
録音：John Cope, Harold Lewis
process photography: Farciot Edouart
special photographic effects: John P. Fulton