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百合とアニメと映画の感想

『スノーホワイト 白雪姫とドワーフの魔法』感想

スノーホワイト 白雪姫とドワーフの魔法』
原題:"Schneewittchen und der Zauber der Zwerge"
英語題名:"Snow White and the Magic of the Dwarfs"
製作年:2018年
製作国:ドイツ
公開日:2019年6月4日(子ども番組映画祭"Goldener Spatz")、2019年12月24日(ドイツ)

 

 

作品について

ニョ・テ・チャウ監督。ベトナム出身の撮影監督・映画監督。ドイツで活動している。

グリム兄弟の『グリム童話』に収録されている『白雪姫』が原作。

ファンタジー映画。

 

2019年12月24日にZDFが初放送したテレビ映画。

www.zdf.de

 

inter-film.com

 

 

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感想

白雪姫が、J・K・ローリング著『ハリー・ポッター』シリーズでハリー・ポッターロン・ウィーズリーをお供に従えたハーマイオニー・グレンジャーに見える。アクティブな少女。

ディズニーアニメーションの実写版リメイクである、マーク・ウェブ監督、グレタ・ガーウィグ脚本、エリン・クレシダ・ウィルソン脚本『スノー・ホワイト』(2024)は果たしてどんな改変になっているのかな。

白雪は「永遠の美より愛する子どもが欲しい」と言って、鏡を処分させる。斬新な解釈。

 

白雪姫を演じたティジャン・マレイは、キャロライン・トンプソン監督・脚本『スノーホワイト/白雪姫』(2001)のクリスティン・クルークと少し似ている。日本人好みの容姿。

女王を演じたナデシュダ・ブレニッケは、ケネス・ブラナー監督『シンデレラ』(2015)のケイト・ブランシェットと少し似ている。美人。

 

永遠の美貌を求めると、極端な人はバートリ・エルジェーベト(エリザベート・バートリ)になる。

 

 

キャスト

白雪姫:ティジャン・マレイ(Tijan Marei)(山田麻莉奈)
女王:ナデシュダ・ブレニッケ(Nadeshda Brennicke)(神巳藍名)
ギリグ:ヴィクター・シェフェ(Victor Schefé)(山中誠也)
キリアン王子:ルートヴィヒ・シモン(Ludwig Simon)(新井將)
鍛冶屋:アーミン・ローデ(Armin Rohde)(ロバート・ウォーターマン)
テック:ミック・モリス・メナート(Mick Morris Mehnert)(三堂聖那)
ボンブール:ピーター・ブラウンビル(岩城直)
ゼーバルト伯爵:サッシャ・アレクサンダー・ゲアサク(濱岡敬祐)
フィーリ:セム・アイディン(後藤啓介)
オーリ:ピーター・ガッツウェイラー(渡辺亘)
ヤーリ:ジョナ・バーガンダー(明木亮磨)
グローイン:パヴェル・ポノクニー(本田賢士)
ギナール:ミカル・トゥマ(榎本雄二)
侍女:(江藤千尋)

ソフト版
演出:五十嵐正男
制作:テレトップスタジオ
https://fukikaemaniax.web.fc2.com/vhs-dvd/03-l.html#x1

 

 

スタッフ

監督:ニョ・テ・チャウ(Ngo The Chau)
脚本:マックス・ホーネト(Max Honert)
製作:イェンス・クリスチャン・スーサ(Jens Christian Susa)
共同製作:スビネック・ピーパル(Zbynek Pippal)、マイケル・ポコルニー(Michal Pokorny)
撮影監督:ニヨ・テ・チャウ(Ngo The Chau)
美術監督:コリン・タプリン(Colin Taplin)
衣装デザイン:Petra Stašková
編集:フィリックス・シャコウスキ(Felix Schekauski)
音楽:マイケル・ベックマン(Michael Beckmann)、トーマス・ストゥヴァー(Tom Stöwer)
サウンドデザイン:Stephan Liepe
VFXスーパーバイザー:Tomas Markl
製作会社:Provobis Gesellschaft für Film und Fernsehen mbH, MIA Film, ZDF Enterprises GmbH
配給:ZDF(Zweites Deutsches Fernsehen)

配給(日本):インターフィルム