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『ヴァニタスの手記』第11話感想

ヴァニタスの手記(カルテ)』第11話(Mémoire 11)「Serment-誓約-」

 

 

作品について

岡村天斎さんが絵コンテ。

大西景介さんが演出。

 

 

感想

おしゃれしたジャンヌが可愛い。

メイドとして働いているアメリアが可愛い。

 

ヴァニタスに嫌われるためデートして、「恋する乙女」を演じているつもりのジャンヌが、実際にどんどん「恋する乙女」になっていく。

可愛いジャンヌが気になり尾行するドミ。ダンテに「バカじゃないの」とツッこまれ、自分でも自覚しているから涙目のドミ。

 

転んで膝をすりむいた子どもの血を目にして、吸血衝動に襲われるジャンヌ。俺以外の血を吸うなと言っていた通り、腕を差し出してジャンヌを落ち着かせ、ダンテの煙幕に乗じて逃げるヴァニタスとジャンヌ。

 

ヴァニタスからジャンヌへの「ご褒美」。

私が私でなくなってしまったらどうしよう、と涙を流すジャンヌ。TLのヒロインみたい。

 

 

ルスヴン卿がノエとお茶。

 

パリで開かれる万博で、太陽の塔。1970年の大阪万博(日本万国博覧会)かな? 岡本太郎による芸術。

 

 

余談

4話数連続で作画監督が10人以上。第8話では12人、第9話では16人、第10話では15人、第11話では17人。

彩色はずっとWishの1社のみ。TP修正ではなく、二原と動画の修正に作監を大勢投入しているということかな。

ボンズ作品とそのクレジットを見ると、基本的に彩色をWishに頼んでいて、彩色までに原画や動画をきっちり作監修正・総作監修正・動検で描いているから作画のクオリティが高いのだと思う。

他の制作会社だと動仕撒きしていることが多いから、仕上げデータを直接修正しているけれど。

 

 

Blu-ray Disc

 

 

 

キャスト

ヴァニタス:花江夏樹
ノエ:石川界人
ジャンヌ:水瀬いのり
ルカ:下地紫野
ドミニク:茅野愛衣
先生:石田彰
ムル:小牧未侑
ダンテ:木内太郎
ヨハン:遊佐浩二
リーチェ:久間梨穂
ネーニア:名塚佳織
アメリア:下屋則子
オルロック:山本格
ノックス:清都ありさ
マーネ:栗田樹
ルイ:島袋美由利
ノエ(少年時代):七瀬彩夏
ベロニカ:日笠陽子
カトリーヌ:菊池紗矢香
カトリーヌの母:前迫有里紗
カトリーヌの妹:久間梨穂
ミナ:小牧未侑
ジル:清都ありさ
フレッド:栗田樹
ファニー:陶山恵実里
ルスヴン:森川智之
ベロニカ:日笠陽子
ローラン:河西健吾
マリア:宮本侑芽
ドクター・モロー:堂坂晃三
ミハイル:小松未可子

 

 

第11話スタッフ

脚本:赤尾でこ
絵コンテ:岡村天斎
演出:大西景介

総作画監督補佐:中山知世
作画監督:堀川耕一、秋山英一、稲熊一晃、小原佑太、稲留和美、鄭印善、可児里未、ヤマダシンヤ、紺野直幸、松本美乃、大貫健一、佐野優月、安西俊之、井元一彰、濱中朋子、高山朋浩、保科有沙

動画検査:
動画検査補佐:
色指定・検査:
特殊効果:龍角里美、日野有里子

 

 

メインスタッフ

原作:望月淳
監督:板村智幸
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン・総作画監督伊藤嘉之
サブキャラクターデザイン:中山知世
プロップデザイン:石橋慎平
ビジュアルコンセプト・色彩設計:滝沢いづみ
美術デザイン:多田周平
美術監督:金井眞悟
撮影監督:張盈穎
3DCG監督:三宅拓馬
編集:松原理恵、白石あかね
音響監督:若林和弘
音響効果:倉橋静男、西佐知子
録音:佐竹徹也
録音助手:川村紗穂
音楽:梶浦由記
音楽プロデューサー:森康哲
音楽制作:アニプレックス
原作担当編集:小笠原弘貴
企画:岩上敦宏、南雅彦、川上純平、松田洋祐、大塚則和
チーフプロデューサー:三宅将典、天野直樹、小岐須泰世、阿部隆二、石田悟朗
プロデューサー:小田桐成美、小松翔太、秋山華子
アシスタントプロデューサー:藤本紀子、岩橋美佳
制作デスク:小川拓耶
制作デスク補佐:近藤元
設定制作:圡屋陽平
設定制作補佐:名古屋元暉
アニメーション制作:ボンズ
製作:「ヴァニタスの手記」製作委員会(アニプレックスボンズ博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、スクウェア・エニックス、コンテンツシード)