『咲う アルスノトリア すんっ!』第1話「すんすんすーん」
作品について
スマホゲームが原作。
龍輪直征監督。『かってに改蔵』OVA(2011)、『ニセコイ』第1期(2014)、『幸腹グラフィティ』(2015)、『抱かれたい男1位に脅されています。』(2018)の監督。高橋丈夫監督、さんぺい聖助監督『citrus』(2018)のチーフ演出。
後藤みどりさんがシリーズ構成・脚本。『鬼灯の冷徹』シリーズのシリーズ構成。『BanG Dream!』シリーズでは第2期以降に脚本で参加している。
岸田隆宏さんがキャラクターデザイン。人気キャラクターデザイナー。代表作は『魔法少女まどか☆マギカ』や『ハイキュー!!』シリーズ。米田和弘監督、PINE JAM制作『かげきしょうじょ!!』(2021)が素晴らしかった。
ライデンフィルムがアニメーション制作。
感想
原作ゲームでは男性キャラクターの「騎士」がプレイヤーキャラクターとして設定されているらしいが、アニメ版では存在が抹消されている。
ファンタジー世界の魔法学校で寮生活する少女たちの日常。
日常ものを通り越して、「美少女動物園」に成り下がっている。会話がおもしろくない。話がつまらない。
終盤で唐突に、村の侵略シーンに切り替わる。CinemaScope(2.39:1)にアスペクト比を変えている。少女たちの日常を描く本編とは別、ということを明確に表す演出。だからと言って、創作物でもありきたりで、興味を惹かれない。
シンメトリーのレイアウトや背景美術が龍輪直征さんらしい。
ロングショットの構図で日常芝居。
CD
Blu-ray Disc
キャスト
アルスノトリア:久野美咲
メル:花井美春
小アルベール:富田美憂
ピカトリクス:幸村恵理
アブラメリン:松井恵理子
第1話スタッフ
脚本:後藤みどり
絵コンテ:龍輪直征
演出:岩崎安利
キャラクターデザイン補佐:やまだまや、内藤伊之介、實藤晴香、原由知、植竹美則、ユキシズク
総作画監督:橋本純一
アクション作画監督:岩崎安利、酒井智史
料理作画監督:林可爲
作画監督:迫江沙羅、浮村春菜、柑原豆真、内野明雄
作画監督補佐:片田敬信、梅田香、鈴木彩子
メインスタッフ
原作:ニトロプラス
原案:一肇(ニトロプラス)
メインキャラクター原案:大塚真一郎
監督:龍輪直征
シリーズ構成・脚本:後藤みどり
キャラクターデザイン:岸田隆宏
武器デザイン:酒井智史、浮村春菜、原由知
プロップデザイン:八島祥子
料理デザイン:林可爲
キーアニメーター:岩崎安利、千装直樹
色彩設計:篠原愛子
美術監督:工藤ただし
撮影監督:山本弥芳
編集:長谷川舞
音響監督:本山哲
音響効果:白石唯果
音楽:高橋諒、伊藤賢
音楽プロデューサー:鎗水善史
音楽制作:ポニーキャニオン
チーフプロデューサー:佐藤潤、OK間、小山直紀
プロデューサー:黒須信彦、鈴木寿広、正木大督、里見哲朗、丸山創
アニメーションプロデューサー:栗山郁弘
アニメーション制作:ライデンフィルム
製作:咲う アルスノトリア すんっ! 製作委員会(グッドスマイルカンパニー、クランチロール、ニトロプラス、ポニーキャニオン、ジェイアール東日本企画、KADOKAWA、ウルトラスーパーピクチャーズ、BS日本)