映画の後には紅茶とお菓子を

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『アバンダンド 太平洋ディザスター119日』感想

『アバンダンド 太平洋ディザスター119日』
原題: Abandoned
製作年:2015年
製作国:ニュージーランド

 

 

作品について

1989年に起きた海難事故の実話をもとにしたテレビ映画。

 

ローズノエル号のWikipedia記事。

en.wikipedia.org

 

ニュージーランドで初放送されたときの紹介記事。

www.stuff.co.nz

www.stuff.co.nz

 

日本の配給会社のページ

www.ayapro.co.jp

www.ayapro.co.jp

 

 

テレビ放送

BSテレ東が水曜映画館で放送。

www.tv-tokyo.co.jp

 

 

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アバンダンド 太平洋ディザスター119日(字幕版)

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  • 発売日: 2016/12/04
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アバンダンド 太平洋ディザスター119日 [DVD]

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  • 発売日: 2016/12/02
  • メディア: DVD
 

 

 

 

感想

あまり緊迫感がない。

トリマラン(三胴船)なので、転覆しても沈没しないのが救い。船内で雨風をしのげる(浸水しているけれど)。多少の飲食料はある(いつかは尽きるけれど)。雨水や魚介類が入手できる。サバイバルに使える道具などもある。

長期間を閉鎖空間で過ごすので、人間関係は大事だ。一時的に感情的になり対立することはあっても、おおむね関係は良好。

 

119日は船の上で遭難していた期間で、島にたどり着いた後救助されてからがさらに茨の道。

島には無人の家(別荘?)があり、飲食料もあった。

現れた家の持ち主によると、4人は死亡したと思われていたそうだ。

救助されたが、遭難を信じてもらえなかった。役所が調査をして証拠が確認されてようやく信じてもらえたと。クリント・イーストウッド監督・製作『ハドソン川の奇跡』(2016)のような扱いを受けたらしい。国家運輸安全委員会(NTSB)によると、映画はNTSBを悪人として描いていると。

脳腫瘍に侵されていたとか。

 

 

キャスト

ジム:ドミニク・パーセル(庄司然)
ジョン:ピーター・フィーニー(菊池康弘)
リック:オーウェン・ブラック(西垣俊作)
フィル:グレッグ・ジョンソン(真田雅隆)
マーサ:シボーン・マーシャル(石井花奈)

 

 

スタッフ

監督:ジョン・レイン (John Laing)
脚本:ステファニー・ジョンソン (Stephanie Johnson)
プロデューサー:Liz DiFiore, James Heyward
製作総指揮:Grant Bradley, James Heyward
共同製作総指揮:Elias Axume, Jack Campbell, Ryan Noto
アソシエイトプロデューサー:Tony Piantedosi, Andy Salek
撮影:Grant McKinnon
編集:Margot Francis
音楽:Peter Hobbs
製作会社:Making Movies
配給:彩プロ (日本)

初放送:TVNZ (テレビジョン・ニュージーランド)
https://www.tvnz.co.nz/shows/abandoned

 

www.imdb.com