『ハクソー・リッジ』感想 - 映画の後には紅茶とお菓子を

『ハクソー・リッジ』は何度も映画化を企画されたが、長年development hellだった。様々なプロデューサー、製作会社、監督が関わったが実現しなかった。プロデューサーBill Mechanicは映画化権を取得すると、メル・ギブソンに監督を持ちかけた。『パッション』のように暴力と信仰の挟間を描いてほしいと。けれど『ブレイブハート』(1995)ですでにやったからと、メル・ギブソンは2度断った。10年近くたった2014年、ついにメル・ギブソンは監督を承諾した。

キャスト

デズモンド・ドス - アンドリュー・ガーフィールド(前野智昭)
ハウエル軍曹 - ヴィンス・ヴォーン(咲野俊介)
ジャック・グローヴァー大尉 - サム・ワーシントン(東地宏樹)
スミティ・ライカー - ルーク・ブレイシー(辻井健吾)
トーマス・ドス - ヒューゴ・ウィーヴィング(広瀬彰勇)
マンヴィル中尉 - ライアン・コア(荒井勇樹)
ドロシー・シュッテ - テリーサ・パーマー(武田華)
バーサ・ドス - レイチェル・グリフィス(仲村かおり)
ステルツァー大佐 - リチャード・ロクスバーグ
ミルト・"ハリウッド"・ゼーン - ルーク・ペグラー
ランダル・"ティーチ"・フラー - リチャード・パイロス
グリース・ノーラン - ベン・ミンゲイ
ヴィト・リネリ - フィラス・ディラーニ
ラルフ・モーガン - ダミアン・ソムリンソン
クーニー中佐 - マット・ネイブル
サングストン大佐 - ロバート・モーガン
ハロルド・"ハル"・ドス - ナサニエル・ブゾリック

スタッフ

監督：メル・ギブソン
脚本：ロバート・シェンカン and アンドリュー・ナイト
製作：デヴィッド・パーマット、ビル・メカニック、ブライアン・オリヴァー、ウィリアム・D・ジョンソン、ブルース・デイヴィ、ポール・カリー、テリー・ベネディクト
撮影監督：サイモン・ダガン
編集：ジョン・ギルバート
音楽：ルパート・グレッグソン＝ウィリアムズ
製作会社：サミット・エンターテインメント, クロス・クリーク・ピクチャーズ, Demarest Media, Argent Pictures, IM Global, AI Film Productions, Vendian Entertainment, Kylin Pictures, Pandemonium Films, Permut Presentations Production, Icon Productions
配給：ライオンズゲート (米国)、Icon Film Distribution*1 (豪州)、IMグローバル (インターナショナル)、キノフィルムズ (日本)

*1:Mel GibsonとBruce Daveyが設立した製作会社Icon Productions。2008年にオーストラリアの映画館チェーンDendy Cinemasを買収した後、Icon Productionsとは別会社のIcon Film Distributionがオーストラリアでの映画配給を行っている。